君と繋がる(中間後)
このページは藍那サイドの話です。
今日は誕生日・・・
私は今、たっちゃんとデート中。
「誕生日は毎年家族で過ごすの・・・」とたっちゃんに言うと「なら午前中は毎年俺に頂戴?」と言ってくれた。
「藍那・・・連れて行きたい場所があるんだ」とたっちゃんが私の手を引っ張って行った。
「ここは・・・」と私が驚くと「藍那が俺に告白してくれた場所?」とたっちゃんは笑った。
「どうしてここに?」とたっちゃんに問いかけると・・・
「これプレゼント・・・」と手のひらサイズの箱を私に渡した。
開けて見るとその箱に指輪が入っていた。
「指輪・・・」と私が言うと・・・
「手を出して?」とたっちゃんが指輪を箱から出して私が手を出すのを待った。
私が手を出すと右の薬指に小さいダイヤが付いた指輪がはまった。
「これからも藍那の隣で笑っていたい・・・」とたっちゃんが恥ずかしそうに言った。
それは私は告白した時に「私は先輩の隣で笑っていたいです・・・」と言った台詞だった。
私は「私の隣で良ければ・・・?」と笑って答えた。
その言葉はたっちゃんが告白の返事に使った台詞だった。
私達は手を繋いで家に帰った。




