君とキスをした
このページは藍紅サイドの話です。
僕は藍那と先輩が帰った後、加奈に一緒に帰ろうと言われ1人教室に鞄を取りに行った。
「加奈じゃなくて藍那と帰りたいよ・・・」とぶつぶつ言いながら教室に入ると・・・
藍那が僕の机で寝ていた。
「何で?・・・」さっき先輩と帰っていったはずの藍那の姿に驚いた。
僕は自分の席の前に座った。
藍那の顔を見つめた。
藍那は何処の誰よりも可愛かった。
僕は藍那の顔にそっと手を伸ばした。
顔に手をくっつけると藍那の目から涙が流れた。
僕は思わず藍那にキスをした。
藍那はビクッとして起き上がった。
怒るかなぁと思ったけど藍那は、悲しそうな顔をした。
僕は「そこ僕の机なんだけど?」と冷たく言った。
藍那はごめんと立ち上がった。
「先輩と帰ったんじゃないの?」と続けて言った。
「置いてかれっちゃった・・・」と悲しそうに笑った。
僕は鞄を取って後ろを向いた。
そして「帰らないの?」と言った。
藍那は「もう少しココに居る」と答えた。
僕は教室を出た。
そして走って加奈の所に行った。
「ごめん・・・今日は1人で帰って!」と加奈に言って教室に向かった。
加奈は「何なの?」と言っていた。
教室に戻ると藍那は窓の外を見ていた。




