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約束・・・  作者: 茶々
第2章
12/58

君とキスをした

このページは藍紅サイドの話です。

僕は藍那と先輩が帰った後、加奈に一緒に帰ろうと言われ1人教室に鞄を取りに行った。


「加奈じゃなくて藍那と帰りたいよ・・・」とぶつぶつ言いながら教室に入ると・・・


藍那が僕の机で寝ていた。


「何で?・・・」さっき先輩と帰っていったはずの藍那の姿に驚いた。


僕は自分の席の前に座った。


藍那の顔を見つめた。


藍那は何処の誰よりも可愛かった。


僕は藍那の顔にそっと手を伸ばした。


顔に手をくっつけると藍那の目から涙が流れた。


僕は思わず藍那にキスをした。


藍那はビクッとして起き上がった。


怒るかなぁと思ったけど藍那は、悲しそうな顔をした。


僕は「そこ僕の机なんだけど?」と冷たく言った。


藍那はごめんと立ち上がった。


「先輩と帰ったんじゃないの?」と続けて言った。


「置いてかれっちゃった・・・」と悲しそうに笑った。


僕は鞄を取って後ろを向いた。


そして「帰らないの?」と言った。


藍那は「もう少しココに居る」と答えた。


僕は教室を出た。


そして走って加奈の所に行った。


「ごめん・・・今日は1人で帰って!」と加奈に言って教室に向かった。


加奈は「何なの?」と言っていた。


教室に戻ると藍那は窓の外を見ていた。





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