表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

秋の桜子詩集

苺の果実 檸檬のマジック

作者: 秋の桜子

瓶の中にいちごジャム 


甘い 甘いいちごジャム


家庭菜園で 沢山採れた 


かたちさまざま かわいい苺


ジャムを作りましょう


ジャム作り レンジでチンもあるけれど


キッチン幸せ香りで満たしたい


なので ホーロー鍋を取り出した


マーマレードと違い


いちごのジャムは手間いらず




苺を洗ってヘタを取り


分量半分お砂糖まぶして


しばらくお休みタイム 


お砂糖とろけて 赤くシロップ出できたら


いよいよ作り始めましょう


まずは私は かわいいカワイイ苺ちゃん


ぐにゅ、と潰して半殺し


これは好みなのだけど


短時間でとろける為にしてるだけ



お鍋に入れて、煮詰める中火


グツグツ くつくつ 音たてば


残りの砂糖を投入し、


ひたすら、ひたすら、ひたすら


お玉で灰汁を取っていく


かき混ぜながら アクを取る


きれいなジャムを目指す為


片時も離れません アクを取る



グラスに冷たいお水を用意する


ゼリーポイントはかるため!


冷えたらかたい 手作りジャム 


それを防止するための


タイミングを調べるための


グラスのお水がアイテムなのよ



くつくつくつくつ、グツグツ、ぼこ!



アッチ!はねるイチゴジャム予定と格闘し


混ぜながら、一滴落とす鍋の中身


パッ!と散ったらまだまだ煮詰める

 


すいーとグラスの中に糸を引き



底にポトンと ゼリーが落ちれば!



さあー、とめるのだ、火から下ろすのだ



まだまだ とろりとはかけ離れているが


冷えたら、ちょうどいい具合


火からおろして 熱い間に


檸檬果汁を入れるの忘れない

 


パッと!色が鮮やかに


可愛くなるのよ いちごジャム

 


苺と檸檬がクロスする



甘い香りのその中に



爽やかな世界が

 


瞬間 宿る。










 



 












評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ( º﹃º` )ジュルリ…… 明日の朝食はいちごジャムサンドにしよう……!٩(๑^o^๑)۶
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ