誰も知らない屋上
今回もみじかくなってしまいました。
まぁ、気軽にみていって下さい。
次回もあるので宜しくお願いします。
はぁぁ
「今日もかっこいい…。」
「もう、ゆき~。あいつのどこがいいの?」
「部活してるとこでしょ、勉強してるとこでしょ、汗ふくとことか~ww、あとね~…」
「あー、はいはいww。分かったよ。
つまりさ、あんたはあいつの外見に惹かれたんでしょ?」
「…!!違うもん!翔のとりまきと一緒にしないでっ!! そりゃ、顔もいいし、スタイルもいいけど、いいとこあるもん!」
「じゃあさ、言わせてもらうけど、いいとこってどこ?」
「…。」
「ほら、言えないんじゃん。だから、あんたは…」
「もういいっ!!ひまなんかだいっきらい!」
ゆきは教室を飛び出した。
ひまなんか…。ひまなんか…。なんで分かってくれないの?私がすごい好きなの分かってるはずなのに。なんで酷いこと言うの?
ゆきはいっきに階段をかけ上がると屋上にでた。
綺麗なそらに自分のきたない、親友のことが嫌になってしまったこの心をさらけ出したくなった。
すぅ…っ
「ああぁああぁぁあああああぁぁあぁあーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
「うるせぇよ 」
っ!!
……………しん…?