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第二世界  作者: 長月 萩
97/115

本文96 競技大会のお知らせ

 朝起きたら、また、運営さんからメールが来てた。夜中になんか鳴ってた気はしたんだよね。眠いから放っておいたけど。

〈世界時間12月25日午前9時より、第一回競技会を行います。

 参加希望の方は役所の受付にて申請をお願いします。


 募集競技

 ・戦闘部門  

 ・生産部門 

 ・芸術部門

 

 各部門、個人戦のみとなっております。

 競技見学者も役所にて引換券をお受け取りください。

 詳細は各部門をクリックしてお確かめください。

 街に貼り出したポスターもご覧下さい。


 競技参加者及び見学者には粗品をご用意しています。

 また、上位入賞者には別途賞品をご用意しています。

 奮ってご参加下さい。

 

 ※大会には世界人も参加致します。

  また、世界人の見学も可能にしてあります。


 尚、競技大会についての質問は役所受付にて承ります。〉


 なんとなく詳細も見てみる。戦闘部門はトーナメント方式による勝ち残り戦。生産部門は、製造した物を展示し見学者が採点を投票する。芸術部門は製作物は生産製造物と同様、歌唱・楽器等はコンサート形式で発表して、見学者が採点を投票する。

 闘技大会はよく聞くけど、生産部門とか芸術部門とかも有るんだね。第二世界は戦闘だけのゲームでは有りません、て所ですかね?

 それにしても12月25日…クリスマスイベントですか?クリスマスなのは第二世界だけだけど。現実のクリスマスにも何かイベントするのかな?時間が経つにつれて、どんどん乖離していくから大変だよね。

 見学者にも粗品配るんだ。太っ腹だね。

 しかも世界人も参加って、珍しいんじゃないの?それとも、この時代のゲームはそれが当たり前なのか?…今の段階なら、どの部門も世界人が上位取りそうなのは、黙っているべき事?





「嬢ちゃん、競技大会のポスターは見たかの?」


「はい」

 昨日の夜は無かったのに、いつの間にやらあちこちに貼って有ってあった。ちょっとびっくり。


「参加者に粗品がある、というのも読んだかの?」


「はい」

 何かは気になるから、出来るなら見学だけでもしようかと思ってる。


「その粗品なんじゃが、役所から作成依頼が入ったんじゃよ」


 グスタフさんに?じゃあポーションとか?


「以前、嬢ちゃんにスタミンの飴をあげたじゃろ?飴はリカバでもエムピでも造れるんじゃが、それらを粗品にするそうじゃ。一人五個配るそうじゃよ。見学者には一種類、参加者には二種類配るんじゃと。二級ポーションを造ってから、と思っておったが、先に飴の処方を教えることにするぞい」


 …はい?粗品が飴なのは良いとして…何人ぐらい参加するんでしょうか?えっと、何人このゲームに参加してるんだっけ?当日イン出来ない人もいるだろうし、闘技大会に参加しない人も要るだろうけど…


「最低でも、一万個ずつ、申請によってはもっと数が増えるそうじゃ」


「…はぁ!?」

 一万個って、阿保ですか?役所何考えてるんですか?いや、それより運営さんだ。運営さんの頭がおかしい!


「嬢ちゃんには見せたことがないが、特技に〔工程省略〕と言うのが有ってな。数を造るのは、魔力さえ有ればさほど問題は無いんじゃ」


「あ、ロイさんに見せて貰いました。…飴造りって、〔薬師〕で〔工程省略〕出来るんですか?」


「なんの効能も無い物は無理じゃが、効能があれば薬として扱われるから出来るんじゃよ。因みにこの依頼は、造り方を知っておる調合士や料理人にも行ってるはずじゃ」


「料理人?」


「飴は食べ物じゃろう?料理人にも造れるんじゃ。〔工程省略〕を使える料理人は、薬師の数よりはずっと多いが、一日に何回も使えるとなると少ないじゃろうな。料理自体に〔工程省略〕を使う料理人なぞ居ないが、下拵えとかに使っておるし、魔物食材の魔素抜きに使う魔力水の為に、魔法石に魔力を込めてしまうからのう」


「ロイさんも魔力使うって、言ってましたね。一回にどれぐらい使うんですか?」

 ロイさんもそう何回も使えないって、言ってたっけ。


「200じゃよ」


「…」

 えっと、1レベルごとに10ずつ魔力があがったとして、レベル100で魔力1,000。…五回じゃん。時間回復考えても、一日に十回出来ないんじゃない?しかもレベル100って有り得ないよね?いや、世界人のレベルなんて知らないけどさ。

 

 そんなに頻繁に魔法石に魔力込めてるなら、〔料理人〕の魔法って凄い育ってたりするの?



「然もじゃ、飴を造るのに、治癒魔法と付与魔法の二種類の魔力水が要るんじゃよ。そんなに大量に使うわけでは無いんじゃがのう」


 …どんどんハードルあがってない?いや、世界人って覚えられる魔法限られてるんだよね?造り方知ってても、造れない人結構居そうな気がしますよ?


「と言うことでじゃ。嬢ちゃんには悪いんじゃが、魔力を使わない時に、魔法石に魔力を込めて貰えんかのう?今朝方通達が来たから、魔力水を用意しておった者以外は、まだ作成には入れておらんじゃろ。今から造ったとして、早くても作成に入れるのは夜じゃしの。治癒魔法はそれなりにおるのじゃが、付与魔法となると少なくての」


「込めるのは構わないんですが、造れる人で協力して造るんですか?」


「ん?どういう事じゃ?」


「治癒魔法はそれなりに居るなら、私は付与魔法だけを込めて、魔法石を配るとか、造った魔力水を配るとかした方が、効率良くないですか?」


「…ほう。協力とな。考えた事が無かったのう。魔法が使えんもんは、魔法を込めるのを知り合いに頼むことはあっても、融通しあう、と言うことはせんのう。師匠と弟子の間で協力する事はよくあるんじゃが、それ以外となると…。ふむ。連絡を取れる者に、どうする予定か聞いてみるかの。わしの魔力で既に魔力水の用意はしてあるから、嬢ちゃんは付与魔法だけ込めてくれるかの?取りあえず10個渡しておくが、無理せん程度に込めてくれたら構わんぞ。コンロの用意はしてあるから、魔力を込めたら、ポーションを造っておいてくれるかの?」


 朝に服の洗浄とか、お風呂場の洗浄とかタンクの洗浄とかしたから、魔力200ぐらいしかないんだよね。まぁ、いいか。200あったら五個込められる。あ、六個いけるじゃん。じゃあ、覚えてるの一通り入れるか。

 〔耐睡眠〕×10、〔防御力強化〕×10、〔防御力低下〕×10、〔耐沈黙〕×5、〔速度強化〕×5、〔速度低下〕×5。

 わぉ。付与魔法が一気に3もレベルがあがって、新しい魔法も覚えたや。でも消費魔力が12だから、これを込めるのは無駄になりそうだな。


 さて、ポーション造り、って煮込むだけで、煮込んでる間何をしてたら良いんだろう?回復薬も材料が無いしなぁ。りんごの皮むきにそんなに時間かからないし…。


「すまんかった。待っとる間にする事がなかったの。回復薬(大)の材料じゃ。それでも造っておってくれ。金を稼ぐ足しになるじゃろ」



 ありがたいことです。

 ゴリゴリゴリゴリ…

 練り練り練り… 


 各種ポーションを造っている間に、造り終わった。調合が2あがっている。…木工のあがりの遅さに愕然とするね…


 あ、二個込められるな。凹んでる〔防御力強化〕×10、防御力低下×10と。



「終わったかの?昼飯の際、ヨハンの所に集まって話をする事になったんじゃ。終わったのなら丁度良い。昼飯にいくかの。魔力を込めたのは…八個もか。ではまた八個、渡しておくかの」


 グスタフさん、一体幾つ魔法石持ってるんですか?…魔法石とか魔力水とか大量にストックしてそうだな。

 …魔法の種類が変わったら、魔力水の瓶のストックどうなるんだろう?別々になるなら倉庫が大きくないと困るし、混じるなら、〔治癒魔法〕と〔付与魔法〕使ったのは別の容器に入れるか、目印付けておかないと、後で困りそうだな。

 …目印付けたら、ストック場所がどうなるのかも気になる。





 

所持金65,684圓

財布0圓


【技能】技能ポイント1(344)+6

報酬経験値:3

メイン

調合レベル41→43/観察レベル34/歩くレベル17/採集レベル18/会話レベル17/柔軟レベル12/杖術(短)レベル10/投擲術 (ボーラ)レベル4/投擲術(投槍)レベル2/投擲術(微塵)レベル2/捌きレベル4/掴むレベル9/結索レベル6/走るレベル1/遠目レベル0/隠密レベル0/生活魔法レベル23/魔法(無)レベル22/魔法(土)レベル8/魔法(風)レベル7/魔法(水)レベル4/魔法(付与)レベル8→12/魔法(火)レベル2/魔法(治癒)レベル4/知識(道具)レベル14/知識(植物)レベル8/知識(武具)レベル6/知識(魔物)レベル6/知識(材木)レベル1/知識(動物)レベル1/細工レベル4/木工レベル2/鉈(小)レベル2/鑿レベル0/玄翁レベル0/鋸レベル0


サブ

筆写レベル6/読書レベル6/投擲術 (ブーメラン)3/投擲術(投石)レベル3/投擲術(投網)レベル0/水汲みレベル5/鍬レベル4/耕耘レベル4/料理レベル2/洗濯レベル2/裁縫レベル2/シャベルレベル1/栽培レベル1/知識(服飾)レベル2/知識(鉱物)レベル0/魔法(光)レベル1/魔法(闇)レベル1/解体レベル1/木登りレベル0/蹴りレベル0/鉈(大)レベル0/関節技レベル1/当身レベル0/受けレベル0/体術レベル0


取得技能



特技

加熱レベル4/冷却レベル1/焙煎レベル1/保温レベル1/脱水レベル1/乾燥レベル1/沸騰レベル1/破砕レベル2/圧搾レベル1


就職可能職業

学徒レベル12/魔術師(無)レベル8→9/魔術師(土)レベル8/魔術師(風)レベル8/毒師レベル2/戦士(杖術)レベル6/学士レベル1/魔術師(付与)レベル8


魔法

生活魔法(88)+1

着火レベル1/照明レベル17/畜水レベル19/発熱レベル17/はたきレベル1/箒レベル1/保冷レベル1/保温レベル17/拭き取りレベル1/灰掻きレベル1/集塵レベル1/防滴レベル1/洗浄レベル5→6/脱水レベル1/ワックス掛けレベル1/磨くレベル1

無魔法(80)

空間把握レベル24/睡眠レベル15/簡易修復レベル3/麻痺レベル16/隠れるレベル1/野営レベル9/混乱レベル3/開錠レベル1/鑑定レベル2/気絶レベル3/罠解除レベル1/周辺警戒レベル2

土魔法(33)

穴掘りレベル10/隆起レベル7/鉱物探知レベル3/埋めるレベル1/拘束レベル11/砂かけレベル1

火魔法(11)

着火レベル1/火球レベル1/耐熱レベル9

風魔法(29)

送風レベル1/鎌鼬レベル13/追い風レベル10/消風レベル1/反射レベル1/風球レベル3

水魔法(22)

水球レベル11/散水レベル4/水中行動レベル7

光魔法(3)

照明レベル1/光球レベル1/消灯レベル1

闇魔法(3)

消灯レベル1/闇球レベル1/暗視レベル1

治癒魔法(25)

回復(微)レベル14/解睡眠レベル11

付与魔法(33)+20

耐睡眠レベル8→10/防御力強化レベル7→11/防御力低下レベル6→11/耐沈黙レベル4→6/速度強化レベル4→6/速度低下レベル4→6/耐暗闇レベル1☆/攻撃力強化レベル1☆/攻撃力低下レベル1☆



☆新たに増えた


レベル31

職業

メイン:調合士レベル14/サブ:薬師レベル2


体力374/340(+34)

魔力385/350(+35)

          

力:  24(+2)

知恵: 24(+2)

精神力:21(+2)

生命力:24(+2)

器用さ:25(+2)

素早さ:25(+2)

幸運 :27(+2)

ステータスポイント:0


★任意振り分け


装備:防18

女性用下着(上下・M・ドミニク作):防3

黒いタンクトップ(ドミニク作):防4

生成のチュニック(ドミニク作):防4

黒いズボン(ドミニク作):防4

木綿の靴下:防1

革の長靴:防2



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