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第二世界  作者: 長月 萩
69/115

本文68 再現

短編でまた説明回を書きました。読まなくても問題ないですが(^_^;

「こっちは良いわよ。後は紡ぐだけだもの。それは手伝いは要らないわ。素人にはさせられませんからね」


 やっぱりでした。ちょっとほっとしましたよ。チュールさんとシフォンさんはやりたそうですけどね。

 と言うことで五人丸っと手空きになってしまった訳ですが。


「手分けして村の人に聞いて回るか。…あんたはどうする?クエストは関係ないけど」


「する事無いからお手伝いしますよ、と言いたい所ですが、パーティークエストとやらに部外者がいても問題無いんですかね?」

 それでクエスト失敗とか言われたら目も当てられない。


「…どうなんだろう?」


 皆首を傾げている。普通パーティークエストといったら、パーティー単位で解決するんだよね?幾らでも手伝って貰えるならパーティークエストの意味が無いと思う。手伝った人には報酬が無い、ぐらいなら、さほど問題は無さそうだけど。


「今からパーティー申請する?」


 それは…微妙ですね。

「村の人の話を聞いてからで良いんじゃないですか?私が手伝えるかどうか解りませんし、私が手伝えなくて、失敗になっても困りますし」


「村人に話を聞く事から始めるか」


「私はセムさんの所に行きます。調合なら手伝える事があるかもしれません。どなたか一緒に来て話聞けば、受けた事になるんじゃないですか?その場合、私一人が調合して、パーティークエストを成功させたことになるかどうかは解りませんけど」

 全員で、となったら無理だわな。そもそもコボルト達に回復薬が使えない段階で、ポーションは却下だからな。


「私が行くわ。治るって聞いても、顔みて安心したいもの」


「じゃ、男女に分かれて聞いて回るか。俺達は奥から行くよ」



 チュールさんとシフォンさんと連れ立ってセムさんの運ばれた家に行く。


 至って元気でした。あんた本当に腹かっさばかれたのか?と言うぐらい。お腹と腕に包帯を巻いてはいるんだけど。座ってるコボルトがなにやら押しとどめているような。あれか?退院させろ、いやまだダメだ的な雰囲気ですか?

 私達に気が付くと早口で話し出した。


「‡☆※◇/§†◇※‡‡・・・・」


 だから言葉解んないってば。


「助けた、ありがと。薬ありがと」


「元気になったみたいでよかったです!」


「どういたしまして」


「これ、返す。ありがと」


 回復薬が戻ってきた。私が使った分以外では、5級ポーションが一個減ってるだけだ。遠慮して使ったのか、必要なかったのか、よく解らないな。




「なんじゃ、元気そうじゃの」


 グスタフさんが現れた。ビバリーさんと一緒に来たのかな?やはり早い。あれから四時間経ってないよ。この人絶対に「爺最強」の分類に入る人だわ。


「先生!」


 そう言ったのはセムさん。グスタフさんは医者の先生の先生だったのか。通りで瓶が20ℓだった筈だ。


「大怪我と聞いたから、急いで来たんじゃが。嬢ちゃんは上手く造れたようじゃの」


「魔力水が5種だったせいで、プラスが二つ付いたんですよ」

 言われた通りに造っただけです。


「ほぅ。プラスが二つとな。それはいい仕事したの。どれ、悪いが傷口を見せて貰うぞ。嬢ちゃん達は外に出ておくかの?」


 その前に聞いておいた方がいいんじゃないですかね、お二人さん。時間の無駄になりますよ?



「あ、あの!何か手伝える事有りますか?外に出れなくなって困ることとか。私達お手伝いをしたくって!」


 思い出したようですね。割と善人属性っぽいし、クエストじゃなくても手伝える事有ったら、手伝いそうな人達だよね。


「外、困る…?薬、材料。すぐ、違う」


「え…」


「外に出れなくて、薬の材料が採れないのは困るけど、すぐに欲しい物ではない、ってことですかね?」


 こくこく。


「…なんで解るの?」


 …慣れ?割と解りやすいと思いますけどね。細かい所はたまに外しますしね。これで解らないと、村の人の話聞くの大変じゃない?


「私は残ります。お二人はどうしますか?」


「聞くことは聞いたので、次に行ってみます。庚さん、フレンド申請していいですか?探すよりは早いと思うので」


「良いですよ」

 異邦人プレイヤーのフレンド初めてですよ。今回の後までは解らないけど、この二人がドミニクさんの弟子になるなら、また顔を会わせることもあるだろうしね。




「嬢ちゃんは残るんかいの」


「自分で造った薬ですしね。効能しか出なかったので、どうなってるのか気になります」

 決して傷がみたい訳では無い。そんな趣味は断固として無い。できる事なら見たくはない。でも、薬師続けるなら、みておいた方が良いと思う。だから、見ます。


 …すっごい覚悟したのに、ほぼ塞がりかけてるし。軟膏半端無い効果があるんだね。びっくりだよ。


「ほう、これなら大人しくしておれば、明後日には普通に動けるの」


 全治三日かよ。いいの?それで?一週間って言ってなかった?どんな魔法薬よ?それともコボルトが凄いの?あ、ポーション効く方が凄いんだった。


「じゃあ、嬢ちゃんの造った軟膏を見せて貰うかの。道すがらどうやって造ったのかも、教えて貰うかのう」


 どうやっても何も、教えて貰った通りに造っただけですよ?普通と手順違うとしたら、チャシルの乾燥と破砕を特技で済ませたって事ですかね?


「ふむ。乾燥はともかく、〔破砕〕を使ってプラス二つ出たのか。魔力水はどんな魔力だったのかの?」


「それは…解りません。既にあったものをドミニクさんが持って来てもらったので」

 え?〔破砕〕使っちゃ駄目だったの?


「そうか。特技や魔法を使って調合すると、なんでかマイナスが出易いんじゃよ。特に初めての調合だと余計じゃ」


 なんと!効きの悪い薬を造るところでしたか!…既に〔破砕〕で造ったチョシル、瓶に入ってるよ。あれ、取り出しておいた方がいいのかしら?


「使った五種の魔力水もまだ残っておるかのう?」


「残ったコボルトさんが、何かに使ってなかったら、残ってると思いますけど」

 調合で使ったのは少しだ。


「では、見せて貰ったら、もう一度造って貰うかの」


 え、マイナス出るかも知れないのに?いや、いっそ使い切っちゃった方がいいのかな?


「私にはどこに何があるか解らないんですけど…」


「トムに聞けば解るじゃろ。セムの弟子の調合士じゃ」


 矢傷のコボルトはトムさんですか。そういや、三人で出たのに、もう一人はどうなったんだ?薬塗った時はいたよな?あの人は薬に関係無いのかな?まぁ、いいか。




 矢傷のコボルト改めトムさんは工房にいました。怪我人が何してるんだか。まぁ、怪我したのは足だし、セムさんがあれほどになってるなら、トムさんの傷は殆ど治ってるのかも知れない。


「大先生!」

 先生の先生だから、大先生か。…先生がゲシュタルト崩壊しそうだ。グスタフさん慕われてますね。


「大先生はやめんか。ただでさえ年寄りなのに、更に歳をとった気がするわい」


 年寄り扱いするな、と言う人はたまにいますが、グスタフさんは年寄り公言してますよね。幾つぐらいなんだろう?頭灰色だし、口調が口調だから年寄りっぽくみえるけど、目の色も灰色だし、ただ色素の薄い人だと思えばそこまで歳だとも思えない。皺も少ないし。白人種は年喰って見えるからな…。


 考え事をしている間に用意は着々と用意は整ったみたいです。


「さ、もう一度造るのじゃ」




 さて、出来上がったのは〔亜人の軟膏〕。あれ?プラス消えた?全部同じもの使ってるのに。リカバの一掴みで量が変わった?

 その後残ったチョシルを使って造り続け、〔亜人の軟膏-〕と〔亜人の軟膏+〕〔亜人の軟膏〕が出来た。…出来上がりがランダム?


「ふむ、悪くないの。失敗が一つも無い」


 マイナス付くのは失敗じゃないの?と言うことは失敗って、訳の分からないものが出来上がったり、使い物にならないものが出たりするのか?


「回復薬を除くと、同じ量、同じ素材、全く同じ工程で造っても出来上がりに差が出るんじゃよ。回復薬の均一性が変わってると言って良いぐらいじゃ。調合のレベルや職業のレベルが上がれば失敗やマイナスになることは少なくなるがの」


「始めて調合するものは、手を抜かず、一から丁寧にやる方が成功率が高い。今回は時間の問題もあったから、仕方無いがの。そうでない時はそうした方が良いぞ」


「乾燥は構わん筈じゃ。乾燥した素材を買って使うことは良くある事じゃ。すり潰す所からは自分でするんじゃぞ」









所持金6,004圓+(220,000圓+11,800圓)

財布0圓


【技能】技能ポイント12(306)+2

報酬経験値:3

メイン

調合レベル38→40/観察レベル29/歩くレベル17/採集レベル15/会話レベル14/柔軟レベル12/走るレベル0/杖術(短)レベル10/捌きレベル4/関節技レベル1/当身レベル0/受けレベル0/体術レベル0/投擲術ボーラレベル4/投擲術(投槍)レベル2/投擲術(微塵)レベル2/生活魔法レベル23/魔法(無)レベル18/魔法(土)レベル8/魔法(風)レベル7/魔法(水)レベル4/魔法(付与)レベル6/魔法(火)レベル2/魔法(治癒)レベル1/知識(道具)レベル13/知識(植物)レベル7/知識(武具)レベル4/知識(魔物)レベル5/知識(材木)レベル1/知識(動物)レベル1/知識(鉱物)レベル0/鉈レベル2


サブ

筆写レベル6/読書レベル6/投擲術ブーメラン3/投擲術(投石)レベル3/投擲術(投網)レベル0/掴むレベル6/水汲みレベル5/鍬レベル4/耕耘レベル4/料理レベル2/結索レベル2/洗濯レベル2/裁縫レベル2/シャベルレベル1/栽培レベル1/知識(服飾)レベル2/魔法(光)レベル1/魔法(闇)レベル1/細工レベル3/木工レベル2/鑿レベル0/玄翁レベル0/隠密レベル0


取得技能



特技

加熱レベル4/冷却レベル1/焙煎レベル1/保温レベル1/脱水レベル1/乾燥レベル1/沸騰レベル1/破砕レベル2/圧搾レベル1


就職可能職業

学徒レベル11/魔術師(無)レベル7/魔術師(土)レベル7/魔術師(風)レベル7/毒師レベル1/薬師レベル1/学士レベル2/魔術師(付与)レベル7


魔法

生活魔法(87)

着火レベル1/照明レベル17/畜水レベル19/発熱レベル17/はたきレベル1/箒レベル1/保冷レベル1/保温レベル17/拭き取りレベル1/灰掻きレベル1/集塵レベル1/防滴レベル1/洗浄レベル4/脱水レベル1/ワックス掛けレベル1/磨くレベル1

無魔法(63)

空間把握レベル17/睡眠レベル13/簡易修復レベル3/麻痺レベル14/隠れるレベル1/野営レベル9/混乱レベル3/開錠レベル1/鑑定レベル2

土魔法(32)

穴掘りレベル10/隆起レベル7/鉱物探知レベル3/埋めるレベル1/拘束レベル10/砂かけレベル1

火魔法(11)

着火レベル1/火球レベル1/耐熱レベル9

風魔法(29)

送風レベル1/鎌鼬レベル13/追い風レベル10/消風レベル1/反射レベル1/風球レベル3

水魔法(22)

水球レベル11/散水レベル4/水中行動レベル7

光魔法(3)

照明レベル1/光球レベル1/消灯レベル1

闇魔法(3)

消灯レベル1/闇球レベル1/暗視レベル1

治癒魔法(11)

回復(微)レベル5/解睡眠レベル6

付与魔法(24)

耐睡眠レベル8/防御力強化レベル7/防御力低下レベル6/耐沈黙レベル1/速度強化レベル1/速度低下レベル1



☆新たに増えた


レベル27

職業

メイン:調合士レベル12→13/サブ:戦士(杖術)レベル5


体力328/299(+29)

魔力340/310(+30)

          

力:  23(+2)

知恵: 23(+2)

精神力:20(+2)

生命力:22(+2)

器用さ:23(+2)

素早さ:24(+2)

幸運 :24(+2)

ステータスポイント:0


★任意振り分け


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