本文42 雇用契約
昨日投稿しなかったので本日します。
基本土日祝日は投稿しないと思ってください。
「では雇用契約についてです」
木下さんそのために居たのね。ずっと空気だったから何のために居るのか不思議でしたよ。
「業務内容はアイテム作成と異邦人の動向を見ることです。既に〔調合士〕になってるのでアイテム作成に関しては問題無いです。異邦人の動向に関してはそんなに重要視はして無いのでこれもまた問題無いです。まだ始まったばかりですしね。給与としては月に3,000圓です。月とは内時間でのひと月です。本当に食費分ぐらいで申し訳ないです。それとは別にポーションの素材を渡します。これは生産をやってない運営メンバーがゲーム中に集める物ですので、量も種類もかなりランダムになると思います。一週間に一度お渡しします。こちらから連絡入れますが、その時都合が悪ければ時間なり日付なりを指定してくださって構いませんので」
「〔調合〕を一人でするようになったら教えてください。役所に指名依頼をかけます。指名依頼にすると瓶と蓋が役所で用意されますので、その分の負担額が減ります。グスタフさんの工房を借りない場合や家のコンロを使わない場合は、有料ですが共同工房を使ってください。火を使う工房は使わない工房より割高です。これは薪と竈・煙突の清掃費用が入っているためです。用意してある薪以上に薪が必要だと別途料金がかかります。薪を持ち込めば費用はかかりませんが、用意してある薪を全く使わなくても安くはなりません。工房は時間貸しなので火を使う時のみ借りればお得だと思います。調合器具も別途料金がかかりますがレンタルしています。持ち込めばかかりません」
「〔薬師〕に就けるようになったらこの家に工房を設置しますので連絡してください。ただ調合器具はご自分で選んで決めてください。グスタフさんの所で調合しているのなら、恐らく調合セットは使いにくいと思います。セットは初心者用ですから…」
基本10倍の人ですもんね。鍋のサイズから違うわな。…お金の無駄使いしないように器具の値段見ておいた方がいいかも。
家で調合するって事は薪も用意しないとか。自分で割るか薪を買うか、どっちにしても調べておかないとかな。
「これが雇用契約書です。同じ物を二通用意してます。目を通してサインお願いします」
今の口頭の説明と同じ物みたいだ。以前西門さんからされた禁止事項も入ってる。それ以外は
・メンテナンス等でゲームを止める際、ホーム内の時間は止めないのでホーム内で生活する。事前に連絡するのでホームのみで生活出来るようにメンテナンスに入る前に用意する
・犯罪行為は第二世界の法律に準じて判断し、世界人と同じ罰則を付与する。
・ゲームサービスが終了決定した際に第二世界に存在か継続している場合はその時に話し合いを設ける
特に問題は無いですね。…法律集もう一回読んでおこうかな?残ってるのは「衛兵すげー」だけだからな。
ゲーム終了か。まぁいつかは終わるんだろうけど、『第二世界』が流行らなければ終わるの早いんだろうけど、どうなんだろうね。こういうゲームは終了したらデータ全部消したりするんだろうか?まぁ私がどうこう出来る問題では無いわな。考えても仕方ないか。
二通ともサインして渡すと、割印をしてから一通を渡された。
「データなんで信用ならんと言われたらそれまでなんですが、様式美と言うことで。この書類と今から渡す紙は外に持ち出さないで、倉庫にしまってください」
木下さんは苦笑いしながらもう一通を片付けながら、別の紙を差し出してきた。
「これが今把握している要注意人物のリストです。一枚目は犯罪者です。既にPKが出てますので街からでる際は気を付けてください。二枚目は攻略組です。レベルが高い異邦人を勧誘してますので声がかかるかもしれません。…今の所ドミニクさんの服を着ていれば世界人と間違うかも知れないので大丈夫かも知れませんが…」
「世界人の振りをするのは構わないんですか?詐欺になったりしません?」
「公的書類で異邦人か否かを問い質す物は有りません。個人的に契約する場合は有るかも知れませんが、その際に嘘を付かなければ問題無いです。実際ログアウト出来ない、死に戻り出来ないと言うのは世界人と同じですから。弄れるなら世界人に変えたい所なんですがね」
「自分から『世界人』だと言うのでは無く、相手が誤解してるのならそのまま放置、誤解するように行動するのなら問題ないわよ。〔人物鑑定〕でも世界人か異邦人かは解らないようになってるから。〔人物鑑定〕で解るのは名前と年齢、種族に職業だけだなの。職業はその時設定しているメイン職だけ。出歩く時は初期職業にしておけば、絡まれる事は無いと思うわよ」
なるほどね。って私就ける職業一つしかないんですけどね。
「今後の連絡だけど、基本窓口は西門か木下にお願い。システム的な質問なら西門のがいいかも。男共に言いにくい事なら私にしてね。ガールズトークも受け付けるわよ。緊急事項ならインしている誰にでもして頂戴。今何人登録してる?」
えっと、西門さん・木下さん・村山さん・原田さん・イナンナさん・佐々さん・ツヴァイさん・サーシャさん・なんなんさんの9人ですね。
「後五人ね。近いうちに連絡するわ。…技術者連中は殆ど居ずっぱりな癖に何してんのかしら?」
後半は独り言なのでしょうね。
「朝っぱらから長々とごめんなさいね。質問が無ければもう終わるわ」
あ、質問あった。
「世界人はアイテムボックス持ってないんですか?持って無いとしたら言わない方が良いですか?」
「アイテムボックスは持ってませんが、言っても構いませんよ。役所の依頼に荷運びは結構ありますので、それで周知される事を想定してますから。異邦人が運送業をする事も想定してます」
そうか、荷物を全部しまっちゃえば移動も早くなるもんね。護衛も人をするだけで済むから護衛の人数も少なくては済むし。商人にしても劣化も破損も考えなくてもいい輸送手段はお得だろうしね。ちょっとお金稼ぎたいときには良いかも知れない。
「基本世界人の前で口にして欲しくないのは、第二世界がゲームであり、世界人が造られたデータ上の存在である、と言うことだけです。その手の発言は世界人が認識出来ないようロックはかけてあるんですが、AIの思考によってはどう転がるか解らないのでなるべく避けてください」
予定より思考が走っちゃって認識するかも知れないって事?電気羊の夢みちゃったり?余計な事は口にしない、お口にチャックですね。
「帰る前に、分捕った予算の残りを渡すわ。来月の給与まで保たせてね。初任給は来月にならないとでないから。給与日は20日よ」
渡されたのは3,000圓!ひと月分の給与じゃないですか!
「うふふ、予算50,000圓だったのよ。さっき渡したアイテムが47,000圓だから残り3,000圓。使った金額の半分近くは倉庫の値段だわね」
…予算五万。給与一年分より多いじゃないですか。ほんとうに良いんでしょうか?運営さん達に足向けて寝られませんね。ベッド置くにしても向き考えよう。…これで工房まで設置して貰っちゃっていいんだろうか?自分で設置出来るようにお金を貯めるべきかも知れない。
「本当にありがとうございます」
お礼云うしか出来ないのが辛いなぁ。
二人が帰った後、トイレと洗面所と台所にタオル掛けが付いてるのを発見しました。何時の間に…。これは予算に入ってたんだろうか?ちょっと脱力してしまいましたよ。
!もう10時になりそうだ。グスタフさんの所に行かないと。役所に寄ろうと思ってたけど、また今度だ。
レベルアップもして置こう。任意分は幸運に。…幸運もっとあがってても良いんじゃない?あれ?いつの間にかサブ職業についてるしレベル3ってどういう事?〔学徒〕って何?
【技能】技能ポイント7(87)
メイン
観察レベル7/生活魔法レベル11/会話レベル8/歩くレベル8/知識(道具)レベル5/魔法(無)レベル2/柔軟レベル4/知識(植物)レベル4/水汲みレベル1/鍬レベル1/栽培レベル1/調合レベル13/料理レベル0
サブ
採集レベル2/体術レベル0/読書レベル5/魔法(土)レベル1/捌きレベル1/当身レベル0/受けレベル0/杖術(短)レベル3/筆写レベル4/関節技レベル1/魔法(火)レベル1/耕耘レベル1/シャベルレベル1
取得技能
知識(材木)レベル0/知識(武具)レベル0/知識(服飾)レベル0/結索レベル0/洗濯レベル0/裁縫レベル2
特技
加熱レベル1
魔法
生活魔法(34)
着火レベル1/照明レベル10/畜水レベル12/発熱レベル3/はたきレベル1/箒レベル1/保冷レベル1/保温レベル1/拭き取りレベル1/灰掻きレベル1/集塵レベル1/防滴レベル1
無魔法(7)
空間把握レベル3/睡眠レベル1/簡易修復レベル3
土魔法(4)
穴掘りレベル2/隆起レベル1/鉱物探知レベル1
火魔法(3)
着火レベル1/火球レベル1/耐熱レベル1
☆新たに増えた
レベル8→9
職業
メイン:調合士レベル2/サブ:学徒レベル3
体力112/102(+10)+10→123/112(+11)
魔力114/104(+10)+10→124/114(+10)
力: 16(+1)
知恵: 16(+1)
精神力:15(+1)+1→16(+1)
生命力:14(+1)
器用さ:15(+1)
素早さ:14(+1)
幸運 :13(+1)+1→14(+1)★
ステータスポイント:0
★任意振り分け




