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夏生詩集2

虹の彼方に

作者: 夏生

椿 真夜さまの企画参加作品です。

「はじめて企画」参加作品第二弾。

心が欲しいブリキの男

勇気が欲しいライオン

知恵が欲しい案山子

おうちに帰りたいヒロイン


生まれて初めて見たファンタジー


モノクロの現実

虹色の夢の世界


ヒロインの

深くやさしい歌声

まだ見ぬ虹の彼方の世界に

思いを馳せて

やさしく語りかける


目を閉じて

歌声に耳を傾けると

慈悲深く、気高く

母のようなぬくもりを

感じる


歌っているのは

十六歳の少女だった


物語は

ファンタジーでも

ヒロインの歌声は

本物だった


ファンタジーを優雅に超えた

本物だった




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