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1話 リープ リスタート OJT 事前研修終わった新人の教育係にスズキレイ!新人のパイセンに…。ここは特別総合戦略救済警備調査総務能力開発相談特命係、通称、特別相談特命係(トクソウトクメイ)


リープ


リスタート


———


キィン!!


剣が弾かれ頭上に弾き飛ばされる。


黒い人影が斬りかかって来る。


黒い人影に光る槍が刺さる。


頭上に弾き飛ばされた剣を再び手にする。


槍を持った人物と背中合わせになる。


二人は群衆に囲まれている。


煙で顔は見えない。


二人の口元は笑っている。


———


寝室


「ううっ…あーまーた寝過ぎた…朝早く起きれん…んだ?ダメだ…眠し…後5分寝よ…俺、天才……」


眠りに落ちる。


———


目の前は漆黒の闇。


暗黒の中落下していく感覚。


「うおおおい!どうなっとん!?」


落下先、目の前に薄いオレンジ色の光線のような二本の縦線と二本の横線で四角い空間がある。


「俺、闇の中落っこちてる!?でも風とかねぇな!怖えぇー!!」


高速落下。


四角い空間通過。


更に同じものが連続してある。


そこを連続して落下。


通過。


「てか、ふかふか羽毛布団で三度寝させてくれえぇぇ~!!」



———


ニューヨーコシティ


ランドマークバベルタワー


最上階119階建て


緊急救済コールセンター ノア


ノアのある部署の一室


狭くいかにもな部屋


ガチャ…

ドアが開く


上司的な奴

金髪

ゴールデンアイ

鋭い目

仕事できそうなスーツ

ピンクの仕事できそうなネクタイ

履歴書経歴書をポケットに突っ込んでいてポケットから大半はみ出てる

キャラクターネーム

【金剛力 デキソウナエル コンゴウリキ】

「ここが君達の配属先の、経営戦略統括本部コーポレート・オペレーション・センター付け特別総合戦略救済警備調査総務能力開発相談特命係、通称、特別相談特命係…トクソウトクメイだ。では、鈴木よ。この者達のOJT頼んだぞ」


主人公

美幼女

寝癖やアホ毛有る黒髪ロング

黒目

やる気のない瞳

二重三重タレ目

やる気のない表情

ノーネクタイ

サイズ合ってないだらしないスーツ

キャラクターネーム

【鈴木零 スズキレイ】

「…ったく、なんで俺がまた新人教育せにゃいかんのだ…あー、トクソウトクメイ…特命係、係長のレイだ。面倒事起こすんじゃねぇぞ…」


メインキャラ的な奴

黒髪

黒目

フツメン

ただの新人

キャラクターネーム

【鈴木 モブエル スズキ】

「初めまして!鈴木 モブエル スズキです!今日からよろしくお願いします!」


レイは無骨な黒皮の手帳に黒ペンでカキカキ


レイ

「よろしくなー…(コイツはいたってマトモそうなモブ的な奴だ…それに引き換えもう一人の太々しい態度は…)」


レイはポケットにつっこんでいた、巻物〈ほにゃらら資料〉に目を通す


メインキャラ的な奴B

赤髪ロングヘア

レッドアイ

パッチリ二重

少女新人

キャラクターネーム

【佐藤 シエル サトウ】

「コイツがパイセンってやつか?」


シエルがレイを指差しながらデキソウナエルに聞いた


金剛力 デキソウナエル

「ああ、そうだ。先輩だからパイセンって言うな。意味わかるか?」


シエル

「うんうん!バッチシ!アタシより年上だからパイセン…じゃなかった、よく分かんないけど、先輩っていってればいいね!」


金剛力 デキソウナエル

「ああ、そうだ。それでいい。それだけでいい。深く考えるな」


シエル

「どもども!レイちゃんパイセン!よろですじぇ!」


レイ

「あ、ああ…(めんどくさそうなバカっぽいやつキター!早く寝てええ!)」


金剛力 デキソウナエル

「フッ…レイよ。良かったな。これでもう君は一人じゃない」


———


〈トクソウトクメイ係室内〉

狭くいかにもな部屋


レイ

「…」


ドタバタ


モブエル

「ちょっとー!シエルちゃん!僕のアイス食べるなー!」


ドタバタ


シエル

「ウッサイじぇ!名前書いてない方が悪いよ!もう食べてるから諦めよ!」


ドタバタ


レイ

「あー!!ウッサイわ〜!!こちとら次の案件の準備しとんだ!おい!シエル!そのアイスくれ!」


シエル

「ベェ〜!レイちゃんはパイセンなんだから我慢しなさいな!」


モブエル

「レイさんからも何か言ってやってくださいよー!」


レイ

「だーかーら、こっちは忙しいっつーの!あーあれだ…この世界は弱肉強食だっての!面倒だから強くなれ!(こいつらの分のプリン食ったのバレませんように!)」


モブエル

「もー!めんどくさがらないで注意してください!」


レイ

「フッ…めんどくさがってもいいじゃない…それが自分って奴さ…」


モブエル

「なんかカッコつけてるけど何だそれ!」


———


道路


何かあったらオイデ、と書かれた車


ガチャ…


チリン…


優しそうな人間

「どうした?困ったのか?まあ、乗りなさい」


バタン…


車のドア閉まる


———


続く


———

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Xでご紹介いただき、拝見いたします。 まるでプロットのようなプリミティブな表現に感心いたしました。
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