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異世界転生をした。ついでにチートスキルも貰った。

初めまして、なめろうです。今回は初めての小説を書かせてもらいました。なかなかおもしろくないかもしれませんが、アドバイス、誤字等などよろしくお願いいたします。

 日が差す森の中、ある男はモンスターを狩っていた。

体は小さく、色は緑。そう、ゴブリンを狩っていた。だが、彼は知っている。自分のスキルが強いことを…。だが、彼は使えない。使いたいが、使えないのだ。


なぜならば…、デメリットがすごすぎるのだ。それは…、使ったら、死ぬのだ。わからない人もいるだろう。スキルごときで死ぬわけがないと。だが、スキルの効果を見ればわかることなのだ。スキルの効果は、自分の能力が爆発的に上昇し、あらゆる能力が時間差で付与されるが、時間が過ぎるにつれ、体の負担がデカく、ついていけれないので最悪、死に至る…というのだ。


彼は驚いた。俺のスキルはチートすぎるが、デメリットが大きすぎると。


なぜ、彼はデメリットに目を閉じて、メリットの効果で目を通していけば、こんなチートスキルが付与できたのか。


簡単なことだ。


「俺、神様に転生してスキル貰ったのに、デメリットが大きすぎるんだが…」


そう、彼は転生者なのだ。




彼が転生したのは、ある日の事である。

彼は、深夜の夜3時まで書類仕事を行っていた。クソ上司からの何枚もの積み重なった書類を押し付けられ、大変そうだから後輩たちに一緒に書類仕事を手伝ってもらおうとしたが、後輩たちも上司に仕事を押し付けられ手が離せなくなり、そんな光景をみたのか、彼は何枚もの書類を書く羽目になったのだ。


しかし、その仕事は深夜まで終わらしたのだが、家に帰れなくなってしまったのだ。終電に乗り遅れたのである。


彼は、ため息をつく。


「終電に乗り遅れたのかよぉ~」


「勘弁してくれ、こっちはクソ上司の書類仕事で疲れてんのに…」


と、愚痴を言いながら、近くのホテルで泊まろうと考えた。彼は、大きく十字架の道路にある信号機に渡ろうとしたが、ふと彼は、一瞬目をとどまった。ぼさぼさ髪の女性であった。ぼさぼさ髪の女性は、信号を渡ろうと足をフラフラとしながら歩いていた。


彼はその女性をよーく観察すると驚いた。


目が死んでいたのだ。見るからに顔がやつれ、隈が酷かった。故に彼は思った。


(随分ひでぇな。これは、ブラック起業か?…ま、俺もそうか)


楽観的に考え、信号を渡り終えようとしたが、急に道路から強い光が見えたのだ。

彼は、その光を見る。車だ。車が猛スピードで走る!!彼は驚いた。それはもう酷く。なぜならば、車の件があるが、横断歩道にはぼさぼさ髪の女性がいたのだ!まだ、足がふらついているのか渡り切っていない。


しかし、車は猛スピードでこっちに来ている。信号には赤色になっているが気づいていない。


そして、ぼさぼさ髪の女性に当たりそうな距離までちかづいていく。彼は、とっさに言う。


「おい!あぶねぇから、走れ!!」


しかし、女性は気づいていないのか


「へ?」


そう言っていたが、直ぐに気付いた。車がそのぼさぼさ髪の女性に近づいていることを。


「!!??キャァァーー!!!!」


あろうに迫りくる車に恐怖で叫んでいた。

そのせいか、足がすくみ、立ち上がれないようだ。だが、車は女性に気付いていないので猛スピードできている。


彼は直ぐに考えていた。

すると突然、女性が轢けそうな距離まで近付いていく。彼はとっさに体が動いた。


ドンッ!!!という大きな轟音が鳴り響く。彼は不幸なのか、幸運なのか、女性を庇い、轢かれてしまったのだ。彼の身体には生暖かいものが広がる。


(ここで………死ぬのか?……)


と、意識がもうろうした中で思っていた。周りは車のブレーキ音と、女性の叫びが残っている。

彼は今までの人生を振り返っていた。今までの間、親孝行ができなかったり、楽しいことができなかったなぁ~……っと……


彼は、急にでる睡魔にひきつかれながら眠りについたのだ。彼の人生がここで、終わるはずだった。

そう、はずだったのだ。






しかし、いくら眠ったのはいいが、不思議と意識があったのだ。彼は不思議に思い、目を覚ます。

そこには、白い空間だった。白く、汚れというものがないほどの清浄さ、正に夢を見ているのではないのかとさえも、思っていた。彼は白い空間を見渡していた。


体感で数十分たつ。彼がここはどこなのかと考えようとしたところで強い光が突然彼の目の前に現れる。


(うわ!まぶし!でも…何故か暖かいような?…)


と思っていると光の中から一人の人物が出てきた。

一人の老人だった。体に白い服を着ており、髪や髭、眉毛なども白く、全体的に神々しささえもあったのだ。


彼はこの人物は誰なのかと困惑していたら、老人は口を開き言葉を発した。


「すまない」


と。

彼は困惑から、更に困惑した。はじめの言葉がすまないなのだ。普通の人だったら、困るだろう。彼も困惑しているのだ。故に彼は説明をして欲しいと言った。ここはどこで、あなたは誰なのかと。

老人は説明をする。君はわしの手違いで死なせてしまい、ここ、神の部屋で呼ばせたのだと。そして、わしは神だと名乗っていた。


彼はますます困惑した。神?部屋?死?っと。神という老人は、この状況を察してなのか、改めて説明をする。君は本来ならば、ぼさぼさ髪の女性が死ぬはずだったのに、手違いで君を死なせてしまったこと。そして、そのお詫びをしたいがためにここに呼び出したのだと。


彼は神など信用していなかったが、大体の説明は分かった。だがしかし、待てよと思った。死の手違い?と、彼は疑問に思う。老人はそこの説明をする。


「君は咄嗟に身体が動いて女性を庇っただろう?あれはわしが女性が車で死ぬはずだったんじゃが、わしの手違いで君の名前を入れてしもうたんじゃ。それ故に身体が咄嗟に動いたんじゃよ」


と言っていた。彼は納得した。ああ、だからかと。なので彼は神?にどうするかを問うた。

老人は転生は知っておるかの?っと言っていた。もちろん知っている。転生をすることで別の世界で生まれ変わるんだろう?美少女や美女のイチャイチャができるではないか!!


神?は困惑した顔で言う。


「ま、その転生をしよう。」


その後、転生をするが、神からお詫びとしての贈り物は何がいいかと聞かれた。

なんでも良いと言っていたので、チートスキルが欲しいと言ったが、驚いた顔で分かったと言っていた。なぜかなと思っていた。神?はチートスキルを与えてやるけど、デメリットがうんたらかんたら言っていたが、俺には上の空であった。

仕方がないだろう?チートでハーレムができる転生だからな。この社会人までに童貞だった俺には嬉しいことだった。


故に俺は神?に言った。


「説明とかはいいから、転生してくれ」


そう言って、速くしろと言ってやった。神?は戸惑いながらも、分かったとだけ言って転生の準備を始める。

何かの紋様みたいなのが俺の床下に浮かび上がり、光を発する。

神?は呪文みたいなのを言いなが紋様の光を強く発光させる。そして、暖かい光とともに俺は暗闇に意識を落とした。



数分が立つ。どんどん彼の意識が覚め始める。


目を開けると……

そこには、森だった。森だったのだ。見たことのない草や木々に生い茂られ、そのど真ん中に彼は横になっていたのだ。彼は、驚いた後に考えた。転生したはいいものも、どうするんだ?っと。


確かにそうだ。

見たこともない草や木々、不思議いっぱいな木の実。空には見たこともない生き物が空高く飛んでいる。そこにどう生きるかが難しいのだ。


彼は、またもや考える。

今後の生活はどうすればいいのかと。当たり前だ。いきなり、自分の国のマナーを知っていても、他の国のマナーは知らないのと同義なのである。故に考える。


数時間の考えの末、彼は一つの考えに至った。町や村、人がいるとこに行こうと。賢明な考えである。わからないことがあれば、話のできる人物に話した方がいいと考えるであろう。なので、早速行動しようと思ったのだが、ふと、考える。


神?から貰った、チートスキルとはなんだ?っと。確かに神?から貰ったチートスキルはどんなのかわからない状態だったのだ。なので、生きるのに必要なのであるならば、先に知った方がいいのではないか?


だが、気付く。スキルってどうしたら見れるんだ?と一般の転生小説ならば【ステータス】と言えば不思議なパワーみたいなので見れるだろう。なので、試した。


「ステータス!!」


そう言って、何か出るのではないかとウキウキする。


「……」


しかし、現実は厳しい。何も出なかった。当たり前である。何もない空間に出るわけがない。彼はがっくりと気分が落ちたが、切り替えて、人がいるそうなとこへ歩いて行く。


彼は何処へ進もうかはわからないので、感でいろんな道を試行錯誤で進みながら歩んでいく。

歩みながら数時間。日が落ち、辺りが暗くなり始める。彼は、適当に森の中での場所を決めキャンプをする。したいが、彼は気付く。


「火をつけられるもんがねぇ…」


そう言って、辺りに火がつけれる物を探す。枝だったり、葉だったり、大きな枝だったり。火をつけれる物を探したが、肝心なライターなどの火付けがない。魔法があれば簡単だが、あいにくステータスがわからない以上むやみには出来ない。


彼は困った。どうやったらつけれるのかと。数十分の考えたすえ、ある一つの方法が浮かび上がる。葉っぱと枝でつけれるのではないかと。ある本で書いてあった方法を試す時だ。先ずは大きな枝の真ん中に小さく、浅い穴を削り、葉っぱを置く。そして、細く頑丈な枝を置いた葉っぱに付け、こする。


煙がたったら、少しづつ、優しく息を吹き込む。すると、ボッ!!と火が付いた音がした。彼は喜び、付いた火に枝を放り込み火を調整する。ある程度の大きさの火にしたら枝を放り込むのをやめる。


彼は、火がつく安心感からか、睡魔が襲いこむ。しかし、簡単には眠らせない。なぜならば、異世界ということで、モンスターが襲いこむ可能性があるからだ。故に周りを警戒しながら眠りにつく。


彼の異世界の一日が終わる。


どうだったでしょうか?自分なりにはこれが精一杯でした。おもしろくなれたかは不安でございます。では、後ほどの続きで会いましょう。では!

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