表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/39

第九話 出た。番町皿屋敷ですかいっ(笑)

なし

また、下りのひとが来る。


どんだけ


早くのぼっているのよ。


しかしながら


朝は天気がよかったので


4時、5時に


登ってもどってくるのは


たしかに理にかなっているかもしれない(笑)


横への並行移動だったので


すぐに


第二の谷が一望できる


小高い丘に到着。


でたあああああ。


想像はできたが


こちらも完全に水がない。


去年の帰りなど


飛び石状態で下ってきたのに(笑)


そして、あいかわらず


水がなくても


このはちゃめちゃな岩場は、


きつい。


ご隠居も堪えているようで


まったく会話がかえってこない。


しばらく登って


さらに、


花の名山との分岐に到着。


コースタイムは、


意外によかった。


そして、


地図にもある300段の階段までは


あと30分ほどか。


また、歩き始める。


ザックが重くて担げない。


そりゃそうだ。


年に数回(笑)


行けども行けども


去年、休んだお花畑が


着そうで来ない(笑)


重い荷物を背負っての時はなおさらか。


花がきれいだ。


去年より花が咲いている。


天候が最初は(笑)


よかったから花が咲いているのか(笑)


すごい花畑。


昔は、


この花はすごい値段たったらしく。


こっそり持ってくる人が


絶えなかったと


ご隠居は言い。


去年の秋山で、ご隠居が感動していた


日本庭園(笑)


それを思い出し


ご隠居が


「やはり、山でこその風景で


 たとえ、下界に木やら、植物を


 持ってきても環境が違い過ぎて


 ぼけちまう」


そう言って笑っていた。


たろうは、たろうで


これが1本1万円、いや5千円なら


と一万、二万と数えていた。


番町皿屋敷ですかいっ(笑)


やはり、たろう、疲れていても欲深い(笑)

なし

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ