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第二十話 母さん、たろうは注意できませんでした(笑)

なし

ご隠居よりちょっと若いか


60歳代の男性1名、


ご夫婦か50歳代の男女1名。


外は、霧でさむいので


小屋の中で


昼食を食べさせてくれという。


我々は、牢屋主ではないので


断ることはできない(笑)


ご夫婦は、


上がりかまちに座って


むこうを向いて


行動食を食べる。


まあ、まいどのことながら


「どこから来たんだい」


ご隠居が聞く。


はじめは、


言葉を濁していたが


「われわれは、東京ものです」


うーん、


聞けば、60歳の男性は


山に登る前に


妹の家に泊まろうと思ったが


宿泊を拒否されたとのこと(笑)


笑えない。


だから、


向こうをむいて


行動食を食べていたのか。


やはり、禁止、出歩くなと


言われると


他府県に行ってまでも


山に登りたいのだろう。


きけば


GO TO割で


老舗温泉旅館を渡り歩いて宿泊とのこと。


なんともはや。


なにはともあれ、


今日は、下山し、


もう一度明日、花の名山に


登るとのこと。


こないだの大渋滞を教えてあげる。


なんと、いじわるなたろう(笑)

なし

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