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地獄絵図か~ら~の~♪

これは、ネタに走ったかも………

(;゜∀゜)


でも、楽しかったら何でも良いよね。

d(>∇<;)

さて、俺はどうするかな。目の前は、地獄絵図だ。プレイヤーは、壊滅的だし声をかけても、全く見向きもしない。動揺と混乱、として恐怖の嵐になす術も無く、切り裂かれ倒されるプレイヤー達。


「お前らさ、この戦い勝つ気があんのかよ?」


隼人は、思わず怒りを込めて言い放った。全てが、止まった。レイドボスは、警戒して静かに下がりプレイヤーは恐怖が上書きされ、自由を取り戻す。


隼人は、不愉快だった。馬鹿に、付き合うくらいなら、少数精鋭でクリアする方が楽だと。


隼人は、助けたいと思った。だから、指示を出したのに、返ってきたのは罵声と八つ当たり。


もう、我慢は要らないよな?な?


「大地、下がれ。カレンも、身内を下げてくれ。」


「おう、残念な事だよな。」


「うん、了解だよ!」


大地は、苦笑いして指示をだす。カレンも、慌てて指示を出す。サジタリアスも、全力撤退。ベテランも、然り気無く後ろに下がって待機した。


「お前らが、腹黒ドSを望むなら、なってやる。」


その声は、思わず下がったベテラン達さえ、背筋が寒くなるものがあった。大地は、ため息をつく。


「たっ、助けろよぉ!」


「何で?」


隼人は、冷たく短く男に言う。


「これは、協力プレイだろうが!」


「あのさ、お前らが協力する気が無いのに、何で俺が協力しないといけないんだ?死にたければ、勝手に何度も死に戻りすればいいじゃん。」


その言葉に、ベテランは同意する。


「ついでに、少しはダメージを、与えてくれたら嬉しいな。そしたら、後から俺達が楽だし。」


氷点下の笑みに、思わずレイドボス達は怖がる。プレイヤーは、自分達が何に喧嘩を売ったのかを、今更ながら青ざめて思い出してしまった。


最強にして、無敵の代名詞と呼ばれ、絶対に敵対してはならないベテランプレイヤー。


「ん?どうした、死に戻りしないの?」


隼人は、満面の笑み(MAX氷点下)で言う。


もはや、生きた心地がしないとはこの事である。





さて、事の始まりはフィールドに、入って起こったのだ。地面に、5つの魔方陣があり、いきなり召喚されたのだ。参謀は、しっかり指示を出した。


右から、モンスター紹介しようか。暇だし♪


1、ケツァルコアトル


アステカ神話の文化神・農耕神。また、風の神とも考えられた。マヤ文明では、ククルカンという名で崇拝されていた。


古くは水や農耕に関わる蛇神であったが、後に文明一般を人類に授けた文化神と考られるようになり、ギリシア神話におけるプロメテウスのように、人類に火をもたらした神ともされたみたいだ。


神話では平和の神とされ、人々に人身供犠をやめさせたという。それ故に、人身供犠を好むテスカトリポカの恨みを買い、呪いのかけられた酒・プルケをそうとは知らずに勧められるまま飲み、気分が荒み自分の妹・ケツァルペトラトルと肉体関係を結んでしまい、トゥーラ………アステカの地を追われた。この際、自分の宮殿を焼き払って財宝を埋めた後自ら生贄となり、火葬された灰が何羽もの美しい鳥となって空へ舞い上がったとも、虹の彼方に消えていったとも、金星に姿を変えて天に逃れたとも言われてる。こうして、ケツァルコアトルは金星の神ともされるようになった。深いはなしだぜ。


これは10世紀ごろ、ケツァルコアトルを名乗っていたトルテカの王が、人身供犠に反対してトルテカの首都を追い出された事件からつくられた神話だとされている。アステカにはケツァルコアトルへの人身供犠についての記録や遺跡などが多数あり、人身供犠に反対する神話が書かれたのはコルテスによる征服後だと推定されている。うん、難しかったな。




2、ナックラヴィー


スコットランド民話に登場するフーア(水妖)の一種。ケルト人の神話にも登場する。不作や病の流行や干ばつをもたらすとされている。


ケンタウロスに似て馬の様な体に人の様な上半身がついているが、ブタの様な鼻面と長く裂けた口を持ち、赤い大きな一つ目で燃え盛る石炭のように真っ赤にぎらぎらしている。前足の周りにはぴらぴらしている肉厚のひれがあり、鯨のように大きな口からは煮立った薬缶から蒸気が飛び出るように息がうねって吐き出されている。背中には大男の上半身が乗っている。足はなく両手は地面に届くほど長い。頭は藁をよってこしらえたロープが玉になって巻かれているようで1メートルの幅があるらしい。その頭が重そうに前後に揺れて首が支えるには重そうだったという。最も気持ちの悪い特徴は、皮膚のない剥き出しの筋肉が脈打っているという点である。黄色い血管の中を黒い血が流れているのが見え、太い白い筋肉が伸びたりよれたりするという。


作物をしおれさせる毒の息を吐くが、皮膚がないので淡水をかけると追い返すことができる。また、海藻を焼いた時の煙の臭いも嫌うが、これを行なうとナックラヴィーは激しく怒り、モータシーンと呼ばれる馬の不治の病をばら撒く。幾つかの報告によると、ナックラヴィーは以上の特徴の他、二つの小さな腕と巨大な頭を持つという。


海坊主ナックラビーとも言うらしい。




3、ガルム


北欧神話に登場する番犬。


ヘルヘイムにあるヘルの館の番犬で入り口にある洞窟グニパヘリルに繋がれている。無闇に冥界へと近付く者たちを追い払い、冥界から逃げ出そうとする死者を見張る。ラグナロクの際に自由になり、ガルムが死に際にテュールの喉を噛み切り相打ちになる。


見た目は狼犬に似て巨大な身体であり、胸元には渇いた血が付いており、その胸元の血は死者の血である。フェンリルと同一視されることがある。




4、グリフォン


鷲か鷹の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。日本では、「鷲獅子じゅじし」と訳されることもあるらしい。


語源はギリシア語のグリュプス、曲がった嘴の意味。このことから、ギリシア神話に登場するといわれることがあるが、これは誤りである。しかし、古くから多くの物語に登場しており、伝説の生物としての歴史は古い。


グリフォンには重要な役目が2つある。


1つは、ゼウスやアポロン等の天上の神々の車を引くことであるが、ギリシャ神話の女神ネメシスの車を引くグリフォンは、ほかのグリフォンと違い身体も翼も漆黒である。馬を目の敵にしており、馬を喰うと言われるが、これは同じ戦車を引く役目を持つ馬をライバル視しているため。


2つ目は、黄金を守る、あるいは、ディオニューソスのクラテールを守ることとされる。自身が守る黄金を求める人間を引き裂くといわれている。




5、フェニックス


死んでも蘇ることで、永遠の時を生きるといわれる伝説上の鳥である。


寿命を迎えると、自ら薪から燃え上がる炎に飛び込んで死ぬが、再び蘇るとされており、不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥ともいわれる。



フェニックスは、古代エジプト神話に登場する、聖なる鳥ベンヌがその原型だと考えられている。当時のエジプト人は、太陽神ラーに従うベンヌはヘリオポリスのラーの神殿で燃やされている炎へ毎夜飛び込んで死に、毎朝その炎から生まれると信じていた。ペンヌはすなわち、毎夕に沈み毎朝昇る太陽を象徴していた。 フェニックスは、鷲に似た体型の、金色と赤で彩られた羽毛を持つ鳥で、父親の鳥が死ぬとその遺骸を雛鳥が没薬で出来た入れ物に入れてヘリオポリスに運ぶ習性があるとされた。




さてこの5体、暴れているねぇ…………。


「おーい、そろそろ指示を出して良いか?」


そろそろ、助けないと立ち直れない。大声で言ったし、総合チャットにも乗っている。無視。


「うるせぇ、黙ってろよ!」


「力任せのジョブマス様は、黙って見てれば?」


ああ、そうかい………。別に俺は、プレイヤーがいくら死のうが構わない。けど、本音を言えばお前らが邪魔で、参謀が出来ないんだ。手柄が欲しいなら、いくらでもくれてやる。でもさ、やる気が無い奴と騒ぐしか脳のない馬鹿は、速やかに消えてくれる?


俺は、ちゃんと手を伸ばしたからな?振り払ったのは、お前達なんだし恨みっこ無しだぜ。






ここで、冒頭に戻るのである。





さて、全滅したな?死んだ奴を、蘇生する奴らもいないようだ。今のうちに、メンバーリストと編成リストから、死に戻った奴らを除外しておこう。お前らに、手柄を分けるつもりは微塵もない。手柄が欲しいなら、自分の手で掴み取るべきだろ。報酬泥棒は、良くないぜ☆と言う訳で、お疲れさん。


「うわぁー、今まで無い程に容赦がない。」


大地の言葉に、ベテラン達は言葉を失う。


「何か、表面は笑ってるけど、激怒しているね。」


カレンの言葉に、思わず青ざめるベテラン達。


「ふぅ~………、腹黒ドSタイム終了!」


隼人は、スッキリした笑顔で暢気に言う。


「皆、嵐は去ったぞぉー!」


大地は、安堵にため息を漏らして言う。


「あれは、嵐も嵐………大嵐でしたね。」


凛さんも、苦笑しながら準備する。


「まぁ、一難去ったんだし、もう一難頑張るよ!」


カレンは、無理矢理に心を入れ替える。


「わっ、私も準備します!」


ユキも、素早くポジションにつく。


「若旦那、ついに自然災害に昇格。」


ジコルは、疲れたように笑う。


「そして、次はスパルタドSになるんだよな?分かるぜ、分かっていますぜ?はい………」


「大地、次はスパルタドSがお望みか?」


にっこり♪


全力スライディング土下座☆


「冗談だ、すみませんでしたぁ!」


「全く、疲れる会話だなぁ………。」


そう言うと、振り向いて5体のレイドボスを見る。思わず、ビクビクして後退るレイドボス………


皆の感想………


『うわぁー、凄くシュールな光景だ。』


「さて、ずいぶん馬鹿が多かったので、時間がかかったけど………お・待・た・せ☆」


隼人が、冗談で言えばフィールドから、どうにか逃げようとするレイドボス達。とにかく、必死なのは伝わる。壁に、体当たりするレイドボスもいる。


皆の感想………


『そして、更にシュールになった。』


「えっと、俺って何かしたっけ?」


これには、思わず困惑する隼人。


そして、1時間後……運営の説得もあり仕切り直し。


「さて、頑張りますか。」


暢気に、隼人は呟くのであった。

次回 決着


ござる「キタァー!隼人の、腹黒ドSでござる!」


忍「何か、レイドボスが可哀想だね。」


運営A「急いで、どうにか説得します!」


運営B「やめろ、腹黒ドSからスパルタドSは!」


拓真「これさ、動画を流しちゃって大丈夫なの?」


運営全員『………………。』


忍「あの、今から削除が間に合いますかね?」


拓真「無理、コメント欄を見てみろ………。」


ござる「うおぅ……、大盛況でござるな。」


拓真「全く、やらかすなぁ………。プラスだけど。」


運営全員『WwWw』

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