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ジョブと設定

本格的、ログインは次回から。今回は、リアルとファンタジーがごちゃ混ぜな感じを意識してみた。


えっ、出来てない!?


そこは、作者の力不足なので許してください。


(;・∀・)

家で宿題を、していると玄関のチャイムがなる。多分、大地が来たんだろう。ペンを止め、玄関に向かい鍵を開ける。すると、やはり大地が居た。


「ようっ、さっきぶり。」


「あぁ、さっきぶり。まぁ、上がれよ。」


自分の部屋に、大地を迎え入れて飲み物を出す。


「お邪魔しまーす!相変わらず、きれいな部屋だな。俺の部屋と、大違いだぜ。」


「お前の部屋は、今いったいどう言う事になってんだよ。まったく、これが普通だぞ?」


「それにしても、あれが無いな。」


キョロキョロして、隼人を見て真顔で言う。


「何がだ?」


「男の聖典、エロ本だぁ。」


「来てもらって、早々だが帰り道はあちらだ。」


ジト目で、ドアを示して帰るように言う隼人。


「おう、失礼したぜ。って帰らねぇーよ!」


ドアに向かい、途中で帰って来る大地。


「おしい、玄関から出たら鍵を閉められたのに。」


「おまえ、冗談きついぞ。………冗談だよな?」


「……………………うん。」


「その間は、いったい何だ!?」


とか、いつもの冗談を言いつつ鞄からスマホをだす。そう、いつもの事である。


「おっ、アプリはもう入れてあったのか。」


「あぁ、インストールさせる時間がもったいないからな。でも、それだけだから教えてくれ。」


暢気に、スタートを押すと now reading… が出て来て画面が黒くなる。ガチャガチャの、映像が出て来てtapの文字がでる。


「さて、一番最初は職業ジョブガチャだな。」


「大地は、最初は何の職業ジョブだった?」


「俺は、見習い剣士だったぜ。あれから、頑張って今じゃあ珍しくレア度の高い聖騎士だけどな。」


えっへん、とばかりに笑って言う。


なるほど、じゃあ俺も引きますか。まぁ、楽しめれば何のジョブでもカモンだ。えいっ!ポチッ


視界が、白くなる。大地は、無反応なので俺しか見えていないのだろう。眩しいが、確かに文字が見えた気がした。運営の、コメントらしきものが。


『おめでとう!君のジョブはジョブマスターです!この世界を、楽しんでね!』


白い部屋に、何故か俺は立っている。


「どうも、こんばんは。このゲームの、管理者兼運営の異世界神だよ。初めまして、ジョブマスター。」


ごめん、何か色々と突っ込みどころが多すぎて黙り込んでしまう。これ、ただのゲームじゃないのか?


「えっと、これは全てのプレイヤーが通る道なのか?俺は、てっきり始まりの草原に行くものと。」


「うん、基本はそうして貰うけど君はマスターだからね。全ての職業ジョブを、レベル99(MAX)にしてある訳で始まりの草原だと歯ごたえが無いと思うよ?ってな訳で、地図に無い場所に転送しようと思った訳。ちなみに、平均SランクのモンスターばっかりだからジョブマスターのレベルもすぐMAXになると思うよ。あと、ロリ賢者リリスは普通の方法では手に入らないスキル・職業・称号・アイテム品・装備などが手に入るよ。頑張って!」


「いきなりの、チート使用と無双設定に、これはバグまたは夢なんじゃないかと思い始めたんだけど。」


隼人は、落ち着いて暢気に言う。


「残念、現実リアルだよ。そもそも、僕が無理矢理にゲームと異世界を繋いで君らプレイヤーを呼ぶ理由だけど。僕の担当する世界で、魔物が増えすぎて人の数が減ってきたからだ。」


「なるほど、とりあえず事情はわかった。今すぐ、忘れる事にする。俺は、純粋にゲーム楽しみたいだけだし。そこら辺、関わるつもりはない。」


手を振って、もう余計な事を言うなと示す。


「ふふっ、今回のジョブマスターは面白いね。毎回毎回、前のジョブマスター達は使命感とか欲望とかで僕に凄く面倒な事をいって来るのに。君には、欲はないのかい?それとも、ふり?」


笑顔で、楽しそうに隼人を見る。


「ぶっちゃけた話だけど。俺は、楽しければそれで良い。仲間と一緒に、ダンジョンに行ったり戦略考えたりミッションをクリアしたりな。だから、本当ならチート使用なんて余計な事をとすら思っているくらいだ。まぁ、なったものは仕方ないしこれ以上は文句を言うつもりは無いけどな。」


「もし、ジョブマスターの職業を辞められるなら辞めたいと思う?まぁ、出来ないんだけどね。」


すると、真顔で頷いて言う。


「あぁ、辞めたい。というか、パワーレベリングとか冒険のイベントが出来ないじゃないか。」


「なるほど、君の性格が良くわかった気がする。」


「そっか、そろそろログアウトしたいんだけど。」


「あれ?ログインして、いかないのかい?」


「まだ、ログインしてなかったのか。まぁ、友達にゲームの仕方とか教えて貰いたいし戻る。」


疲れたように、ログアウトボタンを押そうとする。


「ログアウトボタンで、ログアウト出来るのは5回までだから転移石(現)は持ってた方が良いよ。」


隼人は、頷いてログアウトする。


エラー

※ログインの途中でログアウトしました。


「ありゃ、もう一度やり直すか?」


「いや、とりあえずはいい。自分で、やれると思うから。それより、ジョブを聞かないんだな?」


「クランのメンバー以外の、ジョブを聞くのはタブーだからな。例え、友達でもそれは変わらない。あと、例外がある。ジョブマスターと、レア度の高い3つのジョブは問われたら答えないといけない。答えなかったら、ペナルティーでジョブの一部をロックされる。3つは、スキルのロックと装備コストの低減がかせられる。あっ、自分からジョブを明かすのはありだぞ。でも、俺には言うなよ。」


「なるほど。でっ、何でだ?」


薄く笑う。


「俺のクランに、正式に入ったときに聞くから!」


「ハイハイ、分かったよmy partner!」


「分かってくれたか、相棒!」


ゲームの話をしながら、お茶する。


「まず、チュートリアルと初期ミッションからやれよ?絶対に、チュートリアルは飛ばすなよ!」


「チュートリアルと初期ミッション?」


「そうだ、初心者救済アイテムやポーション何かも貰えるんだ。そして、貰える経験値が少ない代わりアイテムガッポガッポだぜ。初期ミッションは、経験値も多少多めだしな。やってて、そんわない!」


「なるほど、貰えるものは貰っとけと。」


「ちなみに、このゲームやってる殆どの奴はスキップしている。ちなみに、俺もスキップした。」


悔しそうに、答える大地に苦笑する。


「なるほど、覚えておこうかな。」


大地、ごめんだけど俺もスキップするな。これ以上は、チート要素しかない気がするし。




とりあえず、ログインボーナスを受け取る。


異世界の万能薬×∞ (どんな病気や怪我にも効く)


蘇生薬×∞    (ペナルティー0復活アイテム)


魔物避けの粉×∞ (魔物を避ける為の粉)


生命の雫×∞   (HPとMPをフル回復)


太陽の結晶×∞  (HPをフル回復)


月の結晶×∞   (MPをフル回復)


など、計5000アイテムを無限にプレゼント。


「おい、まだチュートリアルすらしてないのに。」


青ざめ、アイテムボックスを確認する。


「とりあえず、アイテム封印だな。さて、次はチュートリアルなはずだが。来ないって事は………」


急いで、メールを見る。


『君は、マスターなんだしチュートリアルはないからね。アイテムは、このメールを見たらボックスに贈られるから。大丈夫、前やってたゲームでランク1位最強のプレイヤーなのは調べ積みだよ。』


よし、アイテムは全て封印だ。必要最低限で、縛りプレイをしよう。縛りプレイとは、プレイヤーが自分にわざと制限を設けてプレイする事だ。けして、やましいことではない。


なぜ、やましいことではないといちいち言うのか。なぜなら、馬鹿大地にからかわれた事があるからだ。


さぁ、地図に無い場所へgo !

読んでくださり、ありがとうございました。


さて、次回!


ロリ賢者リリスと無双します!


ロリ賢者)私は、ロリではない!


隼人) 諦めろ、ババァ賢者よりましだろ?


ロリ賢者)うぅむっ、隼人がそう言うなら。

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