九十五弾 戦闘、神
話数も話数だからもうこの夏休みで頑張って一区切りつかせようかなーなんて思いながら執筆してる終作です。
終わったあとの予定?まあ終わってからで。
それでは本編へ。
待たせたな。俺だ。本気に突入、今から自称神をフルボッコにする予定だ。いや、普通に考えて4対1でも上回るくらいの力があるならもう少し言い方は変えれるが、正直そんなに渡りあえるような力は無いと思うし、帰れるとしたら最悪セコい技でも使ってきそうな気がするが………まあいいか。
神「ふむ、まあ強くなったのか?変化が微量なのだろう、強くなった気がせんな!ハッハッハ!」
訛「腹立つわぁ〜…けどダルいわぁ………」
黑狂「何、怠惰よ。この傲慢に任せれば何も問題ない!寧ろ、こんな奴は我一人で十分ではないか?」
終作「あのなぁ、だからって凸ろうとするのはどうかと思うぞ?」
活躍「まあ、取り敢えず腹立つような野郎だ、打ちのめして帰らせればいいだろ!つーわけで、訛、お前後衛でサポートを…出来ればしてくれ。黑狂、お前は俺と一緒にアイツを叩くぞ。終作はぁ…まあフリーで。」
終作「ま、自由に動き回れ、って解釈しとく。」
訛「わかったぁ、アテにせぇへんといてなぁ………」
黑狂「やはり怠惰は怠け過ぎだと思うのだが…まあ、我が居れば問題ないがな!」
活躍「おう、頼むぞ。」
なんて言ったけど、正直連携取れるか分かったもんじゃねぇなぁーなんて今更ながら思い出す。何故か?怠惰と傲慢、でもう察しなんだが………いや、確かに色欲や嫉妬よりかは強いんだろう、現に俺だって恐らく強い方であろう憤怒が感情の湧く量が多いから表に出すなら憤怒なんだが、如何せん魔界で見たはずの書籍でもその2つは中々の曲者だか狂者だか書いていた気がするからどうだかなぁ………って、思っても無駄か。仕方ない、切り替えていこう。
活躍「先手いいっすか?」
神「勿論ではないか!我の圧倒的な力で捻じ伏せてくれる!!」
黑狂「では…黒刀一刀『大太斬薙』、黒刀一刀『絶次元斬』!」
神「タダの刀で何、を…する……んだ………?」
流石にタダの刀と思っていたものが自分が圧倒的に小さいと思えてしまう程に力によって太く長くなった刀に一秒足らずで変化したらそりゃ呆気には取られるか。ちょっと間抜けで笑えるな。さて、俺もとりあえず準備はするか。
活躍「動炎『畜生ノ群』、数は取り敢えず出来るだけ、と。黑狂、レディ?」
黑狂「よかろう、切るッ!」
活躍「OK,行ってこい!」
神「ぬかせぇ!!!」
自称神は思い切り叫んで何かすっげぇ色々放ちまくったが、突如現れた真っ黒な球体…いや、弾幕?に異常なくらい勢い良く吸い込まれていった。
神「な、何故だ!邪魔ではないか、消えろ!」
訛「ただ1つの吸引力が変わらへん弾幕…それが不動『NO MOVE』や………」
活躍「おい、それってつまり………」
訛「ああ、安心せぇ…相手だけや………」
なんて厄介極まりないものを使ってんだ………いや、味方ならありがたい事この上ないんだが。
となると、自称神はそれに近接戦で対応する羽目になり、主に酷い位の量作り出した俺の炎にかなり焼かれながらも突破した。
活躍「あれ以外。てっきりさっさとくたばってゴミのように野垂れ死にでもするのかと思ったよ。しかもなんか上から目線で喚いてるし。チッ、面倒が増えて腹立たしい………」
訛「まー、そうカッカせんとー…どうせ面倒くさいのは一生変わりないんや………」
黑狂「勿論、我が居れば」
終作「黑狂、カットねそこ。」
黑狂「何故だ!我が優先…は、されんか。うむ、癪だが下がろう!」
何故か傲慢の黑狂が少しばかり考えてやめた。あれ、実は序列があったりすんのかな?まあ、実は意外とウザかったから有難かったが。的な感じで何かちょっとだけ会話してたら何か自称神が震えてる。あれ?チビった?
神「我を…無視するつもりかァァァァァ!!!」
活躍「うわ、ガチでキレやがった、おっと、面倒な要件がまた増えた、腹立つわっほい!?」
訛「も〜、やめて〜な〜…わてに当たる〜…痛いね〜ん………」
黑狂「切るっ、切るっ、斬るッ、斬るッ!!」
終作「わっほう色んな多面体の雨霰だー!」
神「クソッ、なぜ当たらん!予測は落下方向を変え続けているから無理なはず!」
活躍「単調って言葉分かる?分かるわけないよねぇ腹立つぅ!あと本当に面倒クセェ!」
訛「色んなとこから当たる〜…痛いね〜ん………」
黑狂「我が刀に切れぬもの無し!故に切るッ!」
終作「疲れた、逃げよ。」
活躍「えっ、ちょっ、終作ズルいぞ!?」
神「ええい、腹立たしい!全てが腹立たしい!消し去ってくれるわ!!!」
また、更にキレた。更にキレる前でもちょっとは地形変化があったのに、物量が増した上で一つ一つの威力も上がってやがる。つまり、周りがすげぇ荒れる、そして幻想郷の土地が酷くなっていく…あ、むさくさ腹立ってきた。爆発させよう。
活躍「いい加減にしろよ…滅食【腹拵】。」
大罪を開放してるからやっぱりどうしても考えや感情が傾くが、もう仕方ない事からいっその事スッキリさせてやる、って事で神が放っていたものを全て食い切ってやった。当然、神は唖然とする。何せ、これでもかというくらいの密度でブッパしていたものが跡形を一切残さず消えたからな。
神「な、何をした!?」
活躍「喰った。流石に鬱陶しい事この上ないからな。もう決めさせてもらう。訛、時間だ、始めるぞ………」
訛「えー、まじかいな、怠すぎるわぁ………」
活躍「俺だって面倒くせぇ。そんな面倒事を尚更早く終わらせたいなら短期決戦式でやるしかないだろ?」
訛「それもそやなぁ……よし、やったろか………」
活躍「んじゃ、黑狂、もし駄目だったときの後始末よろしく。」
黑狂「任せろ、完遂してやろう。」
神「くっ、我は負けてなどおらんぞ!掛かってこい下賤な半分しかない悪魔どもめ!」
活躍「じゃ、一方的なぶっ潰し、始めるか。」
訛「ふぅ、動くとしますか………」
活躍「〘憤魔之鐵槌〙」
訛「〘Absolute Death〙」
はい、まだ続いちゃいますよ。
それではまた次弾。




