九十一弾 全員救出成功…?
どうも。大分開けちゃいましたね、すいません。
3人称です。
それでは本編へ。
一度ならず二度三度と鳴らされる銃撃音。
それらは全て、洗脳された能力持ちの住民の中心にいる活躍のリボルバーから響かせられていた。
周りから見るには心臓に向けて弾丸を撃ち彼女らを殺していくかのような悲惨な状況のように見えるが、今行われているのは洗脳の解除である。
スペルカードとして発された名前の通り、まるで全て計算通りである事を示すかのように弾丸は狂いなく貫通された刺し傷に吸い込まれていく。
弾丸が貫通した時、通った傷が癒やされ塞がり、傷がなかったかのようになり、気絶して落ちてゆく。
活躍の動きも無駄が一つもなく、弾丸を放つときに鳴る銃撃の音でさえも一つの「舞踏」を構成する歯車のようになっていた。
訛はこうでないと、と言わんばかりの満足気な顔をして、黑狂はその舞踏に魅了されたかのように、終作は何かを理解したような顔をして、目の前で繰り広げられる「舞踏」を見ていた。
5,6人が落ちてゆく時、終作は何かを察したかのように立ち上がり、訛と黑狂に声を掛ける。
終作「訛、黑狂、俺らにも仕事が回ってくるらしいぞ?」
訛「なんやて?仕事?」
黑狂「…はっ…それは一体?」
終作「それは………搬送だ!」
終作が言い切ると同時に3人の上にゲートが開き、問答無用で2人3人と落ちてくる。
訛「そりゃ聞いてへんで!先言ってくれなぁ!」
黑狂「少しは前触れをだな!」
終作「口を回さず働け!」
訛「いつもせぇへんお前に言われたかないわ!」
黑狂「いつもしないお前に言われたくはない!」
終作「やっぱりみんな酷くない!?」
3人は文句や口喧嘩をしながら気絶した彼女らを取り敢えず紅魔館の廊下の壁にもたれかけさせるように並べていく。
5分後、洗脳されていた彼女らの洗脳を解き終わり、3人が少しだけ息を切らしていた所に活躍が戻ってくる。
活躍「えーと、終わりだよな?」
訛「全員の洗脳はといたんやろ?ならあとは黒幕探してぶっ叩きゃ終わりちゃう?」
黑狂「それで終わるのが一番いいんだが…」
終作「悲しいかな、終わらないんだよなぁ………」
活訛黑『まさか………?』
終作「そうだ。まあ、俺の眼をちょっとだけ掻い潜っていただけはあるなぁ、黒幕の神様とやらよぉ?」
終作がそう言い、紅魔館の近くの池に佇む影を睨みつけると影は大きな声で話し出す。
?「ふむ、バレるか。ならば仕方あるまい。我からそちらに行ってやるとしようか。」
はい、含みのある形で終わらせました。意味はあまり無い。
それではまた次弾。




