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東方魔弾録  作者: 終作
8/98

八弾 山下り時々ふらふら寄り道

山降りる時ってこけたら多分止まるのに時間かかりそう。いたそう。嫌だね。前書きのネタ切れ…

それでは本編へ。

待たせたな。俺だ。泊まらせてもらったお礼として朝食を作っている。どれ位に起きるかどうかは知らんがちょーっとだけ変わった魔法陣で音を消している。これなら問題無いだろう。

ん?料理出来るのかって?出来るに決まってるだろう。そもそも出来るからしてるんだよ。できないなら元々する気ないしさ。

一人起きたな。大体考えたとして………


早苗「おはようございます、活躍さん。」


活躍「んー、はようさん。もうすぐ朝食出来るからお二人様を起こしてくれ。」


早苗「分かりました。あ、朝食有り難うございます。」


活躍「どいたしまして。」


だろうね。えーと、今は…6時か。早い方だな。

献立は、鯖の味噌煮、味噌汁、白飯、ほうれん草の胡麻和え、何故か冷蔵庫に突っ込まれてあったたくあん。以上だ。あ、俺の分は作ってない。飯作ってる時に昨日食べてなかった魚を食べてたからね。

さー、お盆に一人分ずつ置きーの、両手と頭に乗せーの、卓袱台に置きーの、起きてきた。


神奈子「おはよう…ん、活躍か。ありがとうさん。」


諏訪子「おはよー…朝食作ってくれてありがとー…」


活躍「どいたしまして。冷めないうちにお食べください。」


三人『いただきます』


褒められるのは何千年ぶりくらいかな。なんか働きまくり過ぎてもう何もかも曖昧だ。まあいいか。褒められるのは嫌なことではないし。


活躍「さて、こっからどうするかなぁ…」


魚齧りながら言うことじゃないけどな。しかし、天狗の類を二人見ただけだし、この山も回ってみるか………なんて考えてるうちにもう食べ終わってますな。早いこと。そんなこんなで片付けーの、皿洗ったりしーの、三人にまた旅する事を伝えーの、お礼言って立ち去りーの、山降りてる途中で川見つけーの、辿って行ったら変な家見つけた。


?「誰だい?ここは私の家なんだが?」


家の人が出てきた。あらこれは………


活躍「小さい割にでけぇバッグを背負ってらっしゃる。」


?「口から駄々漏れだよ?」


活躍「おっと失敬。俺は春夏秋冬活躍、悪魔だ。あんたさんは?」


?「はぁ…河城にとり。河童さ。」


活躍「…河童、ねぇ………」


あるぇー、河童って川にいなくても大丈夫なのかなー?まあさておきそんなことはどうでもいいのでざっくり聞こう。面倒くさくなりたかない。


活躍「この家で何してるの?なんか工場っぽいけどさ。」


にとり「んー、まあそんなもんだね。ここでいろいろと発明品を作ったりしてるよ。」


活躍「へー、作れるんだねぇ………」


にとり「何気に嫌味を込めてないかい?」


活躍「込めてない。考え過ぎだよ。うん。」


向こうは納得してない顔だけど、まあ別に遊ばなかったらいい事だし大丈夫だろう。さ、今日も元気にいってみよう!

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