表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方魔弾録  作者: 終作
71/98

七十一弾 死後の世界…いや、生きてます。

花映塚の死後の世界編です。なんていうかわからないから死後の世界でいいですよね!

いいですよね、じゃないね。いいんです。

それでは本編へ。

待たせたな。俺だ。えー、死後の世界に着いたところだ。相変わらずシケた川だよ。さて、しばらく待ってたら船かなんかが来た筈なんだが………


活躍「なあ、そろそろ降ろしていいか?」


文「嫌です。断固拒否します。」


活躍「はぁ…仕方ない。」


中々の即答具合だったよ。あれ、拗ねてる?んまあいいや。早く目的を達成して家でぐうたらしてたい。


?「zzz………zz……………」


活躍「うわぁ、堂々と寝てる…………」


文「…これじゃないんですか?」


活躍「………それじゃ、ちょいと………」


(ギィィィィ………)


?「………zzz…んぁ…?」


活躍「……………………」


文「……………………」


?「………zzzz…………」


活文『よかったぁ………』


ほっと一安心。いやしかし、こんなに簡単にいくとはな…さて、考えてみたが………流されたままでも目的地まで着けるのか?って事を思ってしまった。


活躍「…なあ、起こすか?」


文「……いや、しばらく放置でいいでしょう。」


活躍「なら待ってみるか………」



【約三十分後………】



活躍「…もう、起こしていいよな。」


文「ええ、豪快にやっちゃって下さい。」


活躍「耳塞いでな。」


(スウウゥゥゥ…………)


活躍『起きろこのトンチンカン!!!!』


?「ふえあ!?う、うわぁぁいあ!?」(ドポーン)


文「………あちゃー、やっちゃいましたね。」


活躍「あいつが悪い。」


?「ぶはッ!ちょっと、あたいが何してたっていうんだい!」


活文『寝てた。』


?「うっ…なら、もう少し柔らかく起こせないのかい?」


活躍「寝ているお前が悪い。サボるな、働け。」


?「ううっ…って、あんた達生きてる!?」


活躍「生きてるさ、死んでない。さあ、名を名乗れ。そして閻魔のところまで連れてけ。」


?「人使いが荒いねぇ…あたしゃ小野塚小町っていうよ。小町って呼んでくれ。あんたたちは?」


活躍「春夏秋冬活躍、しがない悪魔だ。」


文「清く正しい射命丸文です。」


小町「んまぁ降ろして座りな。」


活躍「了解。ほれ、降ろすぞ。」


文「むー………」(スタッ)


活躍「よいこらせっと…さて、まだなのか?」


小町「まあ待ちなって…後一分程で着くよ。」


活躍「チッ………」


文「まあまあ、一分くらい…ねえ?」


活躍「…はぁ、長いな………」


小町「待ちなって、そんなに急いでも良い事なんてないよ?」


活躍「家でのんびりしてたいんだよ………」


小町「困った奴だねぇ…と、着いたよ。」


活躍「やっとか。文、行くぞ。」


文「はーい。」


活躍「ほいじゃ、またな。」


小町「気をつけて行ってきなー!」


悪いやつでは無かった。交友的でいいね。さて、この奥に忌々しい閻魔が居るのか…俺が来たらどんな面するだろうな。さ、さっさと終わらせようか。

一話からある程度まで自分の作品を読み返してみましたが、やっぱりはじめの頃は書きが堅苦しい感じでしたが、今ではこうしてかけているので成長したなぁ、と思いました。皆さんから見てどう写っているのかは分かりませんが。

それではまた次弾。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ