五十三弾 お家。糖分たっぷり。
今回と次回は甘いです。甘過ぎです。
作者的にはそう思っております。
それでは本編へ。
待たせたな。俺だ。今、とんでもなく困っている。理由としては………
文「やだぁ…一人になりたくないよぅ………」
と言って抱きつかれている。ただ、小刻みに震えているのでやはり恐怖は消えてないようだ。にしても………昼飯どうしょ。こんなことになるなんて思ってないドン。もう一曲遊べないドン。
あ、いいこと思い出した。ゲートオープン、ライスオブサ○ウじゃなくてカップラーメン……あ、一つしかない。しかし、考えずに何故か熱々のお湯が入っているやかんを取り出し注いで蓋閉めてやかん突っ込んでゲート閉めて三分待つ。
文「…………」(プルプル)
活躍「…………」(なでなで)
これを続けてたら三分経ったので蓋を開いて割り箸を綺麗に割る。
活躍「どうぞ、文様。」(スッ)
文「…いただきます……」
遊びで言ってみた。うん、いいね。
さて、改造始めるか………ステルス改造。響きがいいね。
えー、今回改造するは筒型のロケラン。
魔力に打ち上げ花火、散弾幕、たーまやーという思考を混ぜて…完成!
命名、散弾幕打上ランチャー。そのまんま。
文「ごちそうさま………」
活躍「ん、食べ終わっ……てないね。余ってる。いらんのか?」
文「…うん………」(ギュッ)
活躍「んじゃ、いただきます。」
さあ、飯の時間だ。え?何?間接キス?知らん。今から食べる物は文がちょっと食べた普段より量が少しだけ少ないカップラーメンと文がちょっとだけ使った綺麗に割られた割り箸だ。間接キスなんて知らん。そんなものはない。多分。
[一分後]
活躍「ごちそうさま。」
ゲートを開いてカップラーメンを捨てる。行き着く先は魔界のゴミ箱という名の魔界のゴミ置き場。予め言っておくがこれは前世の魔界にある所だ。しかし帰らん。まあ、今が幸せってのもあるかな。つーか、そもそも実はもう贖罪終わらせてるから帰ったところで意味が無い。
さて、今考えればこれから後が思いやられる。頼むから、不幸だけは無い様願う………
次回が甘々になるはずです。
期待は絶対にしないで下さい。
それではまた次弾。




