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東方魔弾録  作者: 終作
43/98

四十三弾 まさかの展開?予定通り

前書きらしい前書きを書く気なんてなかったんや。けど書いてしもたんや。

それでは本編へ。

待たせたな。俺だ。今…朝。そして、でこが冷い。右手を動かそうとしたらなんかやな予感したから左手ででこを確認すると、濡れタオル。冷たいね。

体を起こすと…案の定文が乗っかって寝てるわけなんですよ。うーむ、困った。

起こせばいいんだろうが、気まずい。


文「zzz………活躍さぁん…………zzz……」


おい待て。どんな夢見てるんだよこいつ。起こした…いんだがちょっと放置。


文「……zzz…活躍さん……大好きですぅ………」


………冗談キツイ。いや、ただの寝言だ。耳を貸してはならん。そう、寝言だ。


文「…………~♪」


なんかイラッとくる程タイミングが良すぎる。何されたか?抱きつかれた。動けん。


文「………zzz……………」


活躍「起きて……る筈ないよなぁ………(小声)」


畜生、どうにも出来ん。二度寝…出来ない。眠気がサッパリだ。一言でまとめると、恥ずかしい事この上ないわ。仕方無い。最終手段だ。


活躍「………………(スッ…ペチ)」


文「んぅ……誰ですかぁ………私の眠りを妨げるのはぁ…………」


活躍「………俺だ。寝るのはいいが………どいてくれやしないか?」


文「………あ"っ、すみません!」


活躍「起きたな。どんな夢見てたんだよお前さんは。」


文「え?えーっと………漏れてました?」


活躍「ボロボロだな。お陰で恥ずかしい事この上ないわ阿呆。」


文「ええ………そう、ですか………」


この時点で顔真っ赤で俯いてる。もう、これ、確定だよねぇ………


活躍「さて、事情徴収といこうか。まず、好意を抱いたのはいつからだ?」


文「………初めて見た時から………」


活躍「一目惚れしてたのはお前かよ。次、あの取材はダミー、いや、近付く為の策略だな?」


文「……はい…………」


活躍「最後、俺の良い所は何だ?」


文「全部ですッ!!!」


活躍「即答、と。却下。」


文「ええっ!?」


活躍「…………………」


文「え…あう…………………」


活躍「………ハァ、冗談だ。」


文「………え?」


活躍「あのなぁ、却下とは言ったが何を却下した、までは言ってないだろ?つまり、はいいよな。」


文「…や……やたあぁぁぁ!!!」(ガシィ!)


活躍「おっとと………よしよし………」


文「~♪~~♪」


まあ、こんなのもいいな。

実は書いて投稿する時にエラーが起きて原稿が消えました。泣きそうだったよ。

ヒロイン、射命丸文でした。

まあ、ね。前回の時点でね、なんとなく分かってたと思うんだ。うん、その通りです。

それではまた次弾。

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