四十一弾 宴、花見、謎
宴と次回の伏線?です。
しかし、大部分は宴なのでご安心を。
何に安心するかはあなた次第。
それでは本編へ。
待たせたな。俺だ。今ぁ宴の真っ最中だ。今回は軍勢の中にいるからへっちらほっちらから酒や食いもんが行き来している。勿論、生魚と酒だけ飲み食いしてるがな。
訛「ぃんやー、活躍は酒に強いねぇ!今何杯飲んだよ?」
活躍「さあ?十は飲んだかな。っと…お前もスピリタス飲むか?」
訛「ド却下。それ、アルコール96だろ?よく飲めるわんなもん。」
活躍「そうか?これくらいが丁度いいんだよ。」
訛「俺にゃ分かんねーわぁ………ほれ、客だ。対応したれ。」
文「あややや!活躍さん、取材の時間ですよ!」
活躍「お前か…どっかのブン屋…名前なんだっけ?」
文「文ですよ!射命丸文!さぁ、さっさと取材させてもらいますよ!」
活躍「拒否権無しか。」
文「活躍さんは元々どこに暮らしていたのですか?」
活躍「魔界だ。あ、訛もな。それと、ここの世界にある方の魔界じゃないぞ。別もんだ。」
文「能力はどのようなもので?」
活躍「二回変わったからなぁ…最初は銃火器爆発物を統べる程度、次に時空ゲートを開く程度、今はその二つが合わさった、てな感じかな?」
文「あややや…困った事は?」
活躍「無い…と言ったら嘘になるが、特にこれと言ったものはない。敢えて言うなら、魔力込めて作れるのが時空ゲートに変わったから弾幕張る時に銃火器をゲートから取り出さないとならない事くらいか…」
文「あやや、面倒ですねぇ。で、その服は?」
活躍「来た時からずっとこのまま…ではないぞ。ちゃんと着替えてるぞ。ただ、どんな服来てもなんでかこの服装になる。マフラーは…手洗い。」
文「手洗いですか!よくやりますね!」
活躍「そりゃな。清潔が一番だよ。」
文「さて、最後の質問!ずばり、恋愛事情は!?」
活躍「バァーカ。あるかんなもん。ゼロだ、ゼロ。いや、もうどうでもいいわ。つーか、そんな事聞いてどうなる?」
文「いやぁ、ネタになるかと思いまして…」
活躍「チッ…訛はどうさ?」
訛「ん?俺?お」
活躍「ああそうだったお前はフラン一筋だもんなロリコンだもんなそうだもんな。な?」
訛「そだねぇ。うん、そうなるよぉ。」
活躍「は?え?マジで?」
訛「うん、マジ。本気。」
活躍「…ないわァ………」
訛「え、何?ドン引きするの?しちゃうの?」
文「えー、ゴホン。それでは取材を終わらさせていただきます。ご協力ありがとうございました!」
活躍「あー、ちょっと待て。こっち来い。」
文「えー?なんですかぁ?まさか一目惚れですか!?」
活躍「そうだな。死ね。(ニッコリ)」
(ガシャコム)
文「…え?いやぁ、私が何したっていうんですか?」
活躍「確か…いつかの新聞でぇ?俺をぉ、カスってしてたよねぇ?ねぇ?そのぉ…お返し★」
文「え、それってかなり前っていうかそれなんですかまさか火が吹き出たり」
活躍「ご名答★」(ガッ)
訛「…えええ………?」
文「キュー………」
活躍「嘘も大切。さて…ちょいと席を外させてもらう。」(ブゥン)
訛「え?ああ、うん…?ブン屋もか?って居ねぇし………仕方無い。飲んで忘れろ!ヒャァァァ…」
活躍「よいせ、っと。これでよし。」
何したかって?文を家まで送って布団に寝かせた。なんで家知ってるかって?ちょっとな。
さて、さっきから宴兼花見の時に微かに感じた妖力の原因抑えんとな………まあ、今ぁ屋根で月見て飲むとするか…………………
活躍、ロケランで殴るのはどうかと………
活躍「いいんだよ。これくらいでいいのさ。さ、次回予告してみよう!」
え?ああ、はい。次弾、イチャイチャs
活躍「おい、原稿と違うぞ。殺されたいか?」
サーセン。それではまた次弾!
活躍「こいつ流しやがった!」