二十五弾 後片付け兼能力判明
最近書く事がなくなってきたような気がします。
そして例によって説明兼解説(?)タイムが入るので長々とした文がありますがご了承を…
それでは本編へ。
………俺っす。今、宴の後片付けをしてるっす。そして、とてつもなく悲しいっす。何故かって………
活躍「俺…プリニーに戻っちまったっす………」
霊夢「…にしても、ちっさいわね。」
活躍「うるせえっす。他の奴らもおんなじように作られてるっす。でも…何故某会社の例の赤いキノコでプリニーに戻らないとならないんすか…」
霊夢「まあまあ、何もなくなるもんじゃ」
活躍「能力が使えないっす。」
霊夢「………それはヤバイわね………」
どういうことかというと、最早まんまっすね。
普通なら魔力を込めて弾幕作ろうとしたら銃ができるはずっすけど、弾幕すらできないんっすよ。あー、これはもう生きてけないなぁ…と思ってたらこれがまた不思議なことが起こったっす。
霊夢「ねえ活躍、あんた、落ち込んでるところ悪いけどその中に空いた穴は何?」
活躍「……………あるぇ?時空ゲートが何故ここに?んんん?」
例によりここに無かったはずの時空ゲートがあったっす。ん?魔力を込めたら出来た?
活躍「…何となく理解したっす。多分、これが能力っす。」
霊夢「はあ?そんな変な穴開けるのが能力?誰でも出来そうな気はするけど?」
活躍「誰でも出来るはずないっす。無論、俺も出来ないはずっす。理由としては2つ。まず1つ、俺は時空ゲートを作る為の魔法陣を描いてないっす。これが無いと使えない魔法は出来ないっすよ。そして2つ、俺は魔力を込めて時空ゲートを作れるほどの漠然とした魔力は持ってないっす。魔力は多いほうっすけどね。魔力が無いとそもそも魔法陣を描いたとしても意味が無いっす。なのに、俺の魔力は山ほど残ってるっす。これが指す意味は4つっす。1つは突然として時空ゲートが作れるようになったっす。これは魔力が山ほど残っている時点でボッシュートっす。2つは魔力をたくさん消費しなくても時空ゲートが作れるようになったっす。これは魔法陣を描いてないとできないからボッシュートっす。3つは、誰かが故意的に作ったっす。でも、こんなピンポイントなタイミングに狂いもせずに時空ゲートを開くなんて業は何兆分の1とも言える確率っすからこれもカットするっす。で、俺が考えて残った4つ目が俺の能力で開いたっす。」
霊夢「すっごい細かく言ったけどつまり?」
活躍「俺は変身して前の能力が消えたけど今この時能力が覚醒したっすね。」
霊夢「それはまたびっくりね………」
活躍「おったまげーっすね。これについてはもうなんとも言えないっす。でも、気にしたら負けっすよ。多分。」
霊夢「そうねぇ…あ、後片付け手伝ってくれてありがとね。」
活躍「魔界では掃除洗濯炊事戦闘端から端までなんでもやってたっすからね。戦闘は無理としても、出来る事はするっす。」
霊夢「そう。じゃあ、私も寝るわ…おやすみね。」
活躍「おやすみなさいっす。しっかり寝るっすよ。」
霊夢「言われなくても分かるわよ…(ピシャリ)」
活躍「……………そういや、スペルカードも6つ一気に出てきたっすけど、まあいいっすよね………」
こうしてプリニーとしての幻想郷生活が始まるっす。チビになって面倒っす………
スペルカードは追々出していきます。さて、プリニー状態は何弾まで維持させようか………
それではまた次弾。




