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東方魔弾録  作者: 終作
22/98

二十二弾 妬みの根源地底から?いや違うな

えー、はい。今回はもう、ね。あのね。忘れられてる子をね。出しますよ。地底の住民と言ったら…のナンバー3に入りそうなあの子です。スルーしてごめんね。それと、活躍は魔界との比較を良くするのでそのへんはご了承を。それでは本編へ。

待たせたな。俺だ。今は朝飯を作っている。何となく洋食にしている。メニュー?スパゲッティじゃい。

と言っても質素にする気はさらさら無い。そう、カルボナーラにするぞ。チーズは案外冷蔵庫に突っ込まれてた。テケトーにどうのこうのしたら出来るもんよ。

えー、時間は…七時程度。さー、起こすぞーと思ったらゾロゾロ起きてきましたわー。

全員揃ってあら礼儀正しい。というよりも生活習慣ついてるね。こりゃすげぇや。

プリニーはともかく魔界の住民で生活習慣ついてる奴って三億に一くらいの確率だよ。単位はつけてないよ。面倒だから。

まーあれこれして地霊殿出ーの思った一言。


活躍「地上に出たい。」


だってよ!?まる二日日光浴びてないよ!?しかもなんか蒸し暑いしさ!ダメだろこれ!

と、批判はさておき地底の住民に色々聞き込みしてたらとある橋を渡れば地上に出れるとのこと。

で、現在その橋の下で釣りしながら魚食ってる。

なかなかゲテモノっぽい魚も釣れるが案外美味いんだよこれが。あ、もちろん飛んでるからな。


?「ねえ、あなたはなんで橋の下で魚釣って食べてるの?」


活躍「ああ、朝飯食ってないからね。その分。それと名を名乗ろうぜ。俺は春夏秋冬活躍だ。」


?「朝飯に生魚って…私は水橋パルスィよ。」


活躍「よろしくな。あとここの魚案外美味いんだぞ?食うか?」


パル「遠慮しとくわ………」


活躍「そういや、地上ってここを抜ければ出られるのか?」


パル「そうよ。それも知らなかったの?」


活躍「そりゃ正規ルートで入ってないのに分かるわけ無いだろ。」


パル「へー…不幸だったわね。」


活躍「あー、不幸だな。まあ、んなこたどうだっていいんだよ。今が良ければ前も良いんだよ。多分。」


パル「その原理はどうかと思うわ…」


活躍「原理も藻屑もないと思うが。ま、昼飯等も採れたしおさらばする。そいじゃ。」


パル「じゃあね。また会えたら会いましょう。」


活躍「会えたらな。」


そんなこんなで地上に戻ってきたよ。はー、シャバの空気はうまいなぁ…んてな。さ、これからままたぶらり旅でもするか………

地底編終了、そして人里へ。宴は…つぎの異変で。

それではまた次弾。

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