十九弾 無意識ってたまに凶器と化す
かなり後になると思うのですが一応魔弾録のエピソードが一通り終わったら訛視点の話も書くつもりです。名前は…またする時に決めよう。
ネタバレしようと思ったけどやっぱりやめよう。
それでは本編へ。
待たせたな。俺だ。今はここ地霊殿に泊まることが決まって中をウロウロしているところだ。いやー、ちっと広い。紅魔館よりは流石に小さいけどそれでも広い。金かかるだろうに………
?「こんに(ジャキン)…………」
やっちまった。前々世の癖が出ちまった………
?「お兄さんコレ何?」
活躍「………ハッ」
ちょっと考え事してたらなんか凄い興味津々だよ。ハンドガンを魔力に戻して消しておく。
?「お兄さん名前は?」
活躍「んん?ああ、俺は春夏秋冬活躍って言うんだ。君は?」
?「私は古明地こいしっていうの。よろしくね、活躍お兄さん。」
活躍「お、おおう。」
初見でお兄さんって言われたの何回目だろ。二回目か?まあいいか。
こいし「お兄さんはここに来たばっかり?」
活躍「ああ、そうだな。今ちょいと回ってる最中だ。」
こいし「じゃあここの紹介をしてあげるよ♪」
活躍「おお、そりゃ有り難い。うん。」
こいし「じゃ、付いてきて!」
活躍「ああ。」
意外といい子………ハッ!?俺はロリコンではないぞ!っていきなり何を言い出してるんだ!?あー頭が痛いー!(嘘)
まあ、それはほっといて前々世なんだが、実は殺し屋として色んな世界に行ったり来たりしてた。その時の癖でついハンドガン持ってたからやっちまった。何で持ってたって?なんか襲いかかろうとしてた地底のやつに撃ってピチュらせてたからな。面倒事を先に処理するタイプだ。
こいし「お兄さーん、早く来てー!」
活躍「ああ、すまん。今から行くぞ。それとそのポーズやめなさい。」
例によってグリコポーズだ。なんでや………
ネタバレは…しないほうがいいよね。うん。
後書きと言える後書きじゃないような気もするけどいいか。それではまた次弾。