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東方魔弾録  作者: 終作
13/98

十三弾 馬鹿は別名⑨って誰だそれ

久しぶりの一日二話投稿。ちなみに一弾と二弾も一日二話投稿ですね。

それでは本編へ。

待たせたな。俺だ。今は訛にちょっと色々としてもらって紅魔館にお泊りした。いやぁ、訛には感謝と………そして今、湖のそばで湖を眺めている。

ああ、なんか寒いなぁ…と思った矢先、ただの妖精が来た。


?「おい、そこの人間!さいきょーのあたいと勝負しなさい!」


?「チルノちゃん、新聞では弱そうだったし記事にも弱いと思うって書かれてたけどこの人強そうだよ………」


?「大丈夫だよ大ちゃん!あたいに任せときな!」


えー、氷の羽根っぽいのを生やしているのがチルノで、オドオドしてるのが大ちゃん、と。見た感じも含めて大妖精ってとこらか。


活躍「カスに用は無え。さっさと帰りな。」


チルノ「む!あたいをカスって言ったね!このあたいの力を見て威張っていられるかな!?」


大ちゃん「チルノちゃん、やめようよ………」


活躍「カスにカスと言って悪いか?もしもそれでもカスじゃないと言い張るならお前がどれくらいカスかを叩き込ませてやる。ほれ、かかってきやがれ。」


チルノ「あたいの力を見な!氷符「アイシクルフォール」!」


あー、氷だ。そりゃ冷える。だが、やはり穴はあるな。そうやって穴があるから………


活躍「カスなんだよ。ほれ、ピチュれ。」


チルノ「嘘!?こんな(ピチューン)」


大ちゃん「だから言ったのに………チルノちゃんが迷惑かけてすみません………」


活躍「仕方ない、あれはああすればいいだろうね。それと…苦労人だね。頑張りな。」


大ちゃん「あ、はい…お元気で。」


うん、大ちゃんは苦労人だね…さて、広い道に降り立ったところ妖怪やらがずらぁぁぁぁっと囲ってる。


活躍「ねぇ、リンチ?リンチして楽しいか?お前らにリンチできるほど俺がカスだと思ったか?ん?」


妖怪「ふん!そんなに威張っても、この新聞によればただのカモらしいじゃねぇか!お前なんか一秒で片付くぜ!」


活躍「カスが憤りやがって………」


妖怪「そうやって言ってるだけだろ!ほら、掛かって来いよ!ビビったか!?」


妖怪「この大勢だ!お前なんか袋叩きにしてやんよ!」


妖怪「カスにこの数を殺れると思ったか!?」


妖怪「お前の死に場所はここだ!」


妖怪「誰も知りはしねぇからトコトンやってやる!」


活躍「…………………」


妖怪「はっ!怖気づいて弱気になったか!?」


妖怪「殺られたくなけりゃお家に帰ってなきベソかいてやがれ!」


妖怪「ほらほら、さっさとかかって来いよ!さっきまでの勢いはどうした!?」


妖怪「こんな奴さっさと片付けちまおうぜ!」


妖怪大勢『オーーー!』


ブッツリ


活躍「………何も言ってなければカスがゴタゴタと御託を並べやがって………」


妖怪「そんなことは通用しねぇぞカス!」


活躍「お前ら全員…………」


妖怪「掛かって来いよ!一秒足らずで殺してやる!」


活躍《ブチ殺ス。》


妖怪大勢『(ザワザワッ)』


活躍《擬似符『太陽と月』…サアオマエラ…ドッチガ好ミダ?》


妖怪「ふん!月でも太陽でも出してみやがれ!どうせヘッポコなんだろ!」


活躍《ヨロシイ…ソノ意気込ミヤヨシ。ナラバ、両方共クレテヤロウ。》


妖怪「………お、おい…まさか、本当に出してくるのか?」


妖怪「い、いや。ただ虚勢で威張ってるだけだろ?」


活躍《フム…結論トシテハ全員クズカ。ナラバ…オマエラノ腐ッタ脳天ゴトブチ壊スノミ………サア、祭ノ幕開ケダ。》


妖怪「ひっ…!こ、こいつ!本気で出す気だぞ!!」


活躍《イヤ、ヤハリカスニハ月デ充分デアロウ。ホレ、報酬ジャ。》


妖怪「い、いやぁぁぁぁ!!逃げろーー!!」


妖怪大勢『うわぁぁああぁぁぁあぁあああぁぁ!!」



















活躍「…ん?あれ、何が起こった?妖怪全員倒れてる…つーか潰れてる。まあいいや。それじゃ旅に戻るか。

活躍がキレたー!!

うわァァ逃げ(ピチューン)

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