十二弾 友人…でいいのか?
ざっくり言うと訛は時と場合によって二つの能力を分けています。一つ目はこの弾で、二つ目はまた追々に…それでは本編へ。
待たせたな。俺だ。今現在プリマ、基訛にあの時の話とその後の事を聞かせてもらった。しかも、訛はしっかりとフランを膝に乗せて頭撫でながらである。溺愛を超えて違う何かになってる気がする。
そんな事はそうとして、纏めるとこうなる。
1、面白い奴を幻想郷に連れて行きたいと紫が言う
2、選んだのが案の定俺だった
3、そして一弾に至る
これまでがあの時の話。
4、部屋に帰ろうとすると紫についでで落とされる
5、落ちたがこの紅魔館だったらしい
6、咲夜に見つけられ能力が分かったようで妹様、つまりフランのところに連れてこさされた
7、そして色々あり今に至る
と言うのがその後の事だ。訛も不幸だったなぁ…
活躍「で、何でいきなり狂化が治ったんだ?」
訛「そりゃわいの能力しかなかろ。わいの能力は何かを結びつける程度の能力だ。それで狂気に反対を結びつけて普通にしたんじょ。もう、なんかよくある事だからついでに思いに嬉しいも結びつけて今に至るってことだべ。わかったか?」
活躍「なるほど3㍉㍍分以上分かった。」
訛「全部分かったって事でいいか。それで、おまはんはどんな能力を身に付けたよ。」
活躍「ああ、俺なんだが………銃火器爆発物を統べる程度の能力らしい。これで程度だからこの世界の住民の能力が怖い。でも、特に不自由なことは無いから助かったよ。」
訛「そりゃよかたげなぁ。それより、まさかあのブン屋が持ってきた新聞に写ってたのはお前さんか?」
活躍「………まさか、不味い事になってる?」
訛「ああ、残念だがその通りだ。とっても弱そうに写ってる写真を使ってやがる。多分、しばらくは戦闘が耐えなく続きそうだぞ。どうするよ?」
活躍「もう勘弁してくれ…ただでさえ面倒くさいのにこれ以上面倒な事になったら怒りたいよ。火山を爆発させてしまいほどにイライラするよ。」
訛「………頑張れ。あと、泊まるなら泊まってもいいぞ。わいが色々と手ぇ組んじゃるけ。」
活躍「ああ、そうさせてもらうよ………」
もう疲れで骨がバキバキ鳴りそう。今日はここらで疲れを取るか………
訛は真面目といつも通りで口調を変えたつもりです。それではまた次弾。