表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方魔弾録  作者: 終作
10/98

十弾 裏口が無いなら物理的に作る

物理的ってなんか色々と使い道ありそう。それと今回からちょいとだけ紅魔館関連編。

それでは本編へ。

待たせたな。俺だ。今現在真っ赤っかな霧の中を進んでいる。真っ赤っか過ぎて前に何があるか分からんくらいだ。まあ一応館の方に進んでいる。しかし、門みたいなのがないなぁ…あ、これって裏側か。

と、到着だな。でも、わざわざ前まで回るのも面倒くさいから………


活躍「セイハッドッコイセ!(バガァァァン)」


ん?何したって?館の壁のほんの一部分をぶっ壊した。拳が痛いわ。それでは、お邪魔しまーす。

と、入ったは良いが馬鹿げた広さだな。こんな館に住むなんてどれだけ金持ちなんだよ。無一文だからその金よこせ、なんて物騒な事は言わないとして、なんか妙に人間の気配がするけど…まあいいか。

そんな事思った矢先、背中に五本ほどのナイフがぶっ刺さったよ。おもてなしがなっとらん!なんて言ってもいいけど壁壊した奴が言うのも何だから言わないとして見回した時点では誰もいないようだ。しっかし、今になってナイフはどうかと………

って思ってたら次は辺り一面に一瞬で山ほどのナイフが出てきてこっち迫ってきてるね。仕方あるまい…


活躍「散弾符「乱れ咲く乱弾」」


スペカ出した後にガンガン撃って何とか無傷で済ませられたよ。さて………


活躍「流石にそれは酷いと思うなぁ。ねぇ、メイドさん?」


?「…流石、別世界の悪魔と言ったところかしら?」


活躍「ブン屋情報でっか。まあいいさ。春夏秋冬活躍、別世界の悪魔だ。メイドさんは?」


?「私は十六夜咲夜という者です。以後お見知りおきを。」


ナンテコッタパンナコッタ。ただの人間ではないことは確かだが、一瞬しか目に捉えられないほど速いか、もしくは時をどうかしてるかだろうな。


活躍「で、そんなメイドさんがどうした?物騒にもナイフを投げてきてさ。」


咲夜「私は侵入者の足止め、基排除を行っております。理解いただけたら、速やかにお帰り頂きたいのですが…そういう性分でもなさそうですね。」


活躍「生憎だが、この霧の原因を突き止めて止めてもらいたいんだがな。視界が悪くてありゃしない。やるっちゅんかい?」


咲夜「貴方が諦めてくれるまで私は足止め基排除を行います!」


そういう人ですか…なんて言えるはずもなく、いきなり四方八方からナイフが飛んで来てるよ。多分これは時関連の能力だね。早いとこケリつけんとな…


咲夜「幻世「ザ・ワールド」」


活躍「あら、いきなり?もしかして速攻でケリつけられる?」


口から漏れた。しかし、もうなんか避けるのでいっぱいいっぱいだよ。ナイフがあちらそちらこちらから飛んでくるよ。見分けて避けるのも面倒くさくなってきたよ。さて、そろそろこっちもケリつけたいんだが…とイライラしてたらなんかポケットから光が漏れてる。もうこの際何でも使っちまえ!


活躍「爆発符「爆裂火焔球」ッ!!」


するとどうだ!手榴弾がいっぱい出てきて即爆破!周りに向かって弾幕が一斉に解き放たれた感じだよ。もう今はケリつけることしか考えずにただひたすらにスペカの能力で手榴弾作りまくってボンボン爆発させてる状態。快感だね。

さ、なんかケリつけるの面倒臭くなったから追われないように手榴弾作りまくって投げまくっておさらばっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ