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東方魔弾録  作者: 終作
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一弾 転生…と思えばそうでも無い

キャラ崩壊や主人公チート気味や駄文など、残念極まりなかったりする事が多々ございますのでご了承ください。また、投稿頻度はかなりバラけるのでその部分もご了承を。それでは、本編をお楽しみください…

~とある魔界~


?「ようやく、転生の時が来たっす………」


そう、ようやくだ。これさえ終わればまた新しい人生が送れる。そうして、また第一歩を歩むのだ、とその時は思っていた。あんなアクシデントが起こるなんて知る気もせずに………


もちろんの事ながら何も考えず、転生するまでの時間は仲間とワイワイガヤガヤして過ごしていた。転生間際の仕事は無い。まあ、転生する日だけだが。事が起きたのは儀式の一時間前。行き道で突然起こった。


?「さて、そろそろ集合の時間っすね。早く行かなければっす!」


そうして張り切って出た矢先、起こったのは穴に落ちた感覚。言わずもわかるが、勢い良く。

なんだ?何が起きた?いきなり殺されたか?そんな考えの答えが出る前に、見知らぬ世界についた。


?「おいおい、何だってんだちくせう………」


そうとしか言ってられなかった。なにせ、落ちた先が見知らぬ世界なのだからそういうしかあるまい。それに、一度見て魔界ではあるまい、ここは別の世界だ、と断定できるくらいの違い方だ。それに、何か違う。手のひらも手の裏も形が全く同じだったはずが、指があり、関節があり、手相もある。しかも、木の棒のような足が人間の足になっている。ついでレベルで真っ黒の靴まで履いているではないか。おいおい、これってもしかしなくても…なんて思わなくたって分かるだろう。

そう、人間になってしまった。

服も来ており、何故か上も下も真っ黒の長袖だ。


?「全く、日差しが照りつけてるのに暑いったら…暑くない。え、暑くない?」


仰天して間もなく、あることに気づいた。

真っ赤な真っ赤なマフラーが首に巻かれている。

なんの冗談だ…なんて思っているので精一杯だ。

さあ、纏めるか。纏めておこう。


1、転生する前に穴に落ちた…かも。

2、知らない世界に来た。何処だよ。

3、人間になった。不自然だなおい。

4、服まで着てるよ。ワケワカンネ。


くらいだな。現在どうなってんのか分からんよ。

まあいい。どうせ転生したもんだろ。対して変わらんよ。そう思い込ませて、いざ旅に出発。

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