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短且不定日記  作者: ネコハ
令和八年春
5/19

五、購買部

 連休が明けて3日目となり、1週間の復路を駆け始める木曜日。この辺りになると、週始めの休み恋しさは消え、代わりに希望が中途半端に散らつくせいで、別味の艱難辛苦を舐めることになる。そんな青臭さを感じる舌に応急処置をするため、放課後購買部に向かった。


 我が校の購買部は売店を兼用している。著者が放課後学校に残る時は、購買部でお気に入りの、赤餡がかかった串団子とレモンスカッシュを買うことが多い。


 さて、いつもは310円を請求されるところが230円で済んだ。なぜかと思って2つの値札を見てみると、なんとレモンスカッシュが180円から100円に、45%引きとは見事な暴落ぶりである。なぜだろうと思って考えてみたら、案外すぐに答えが出た。そういえば、いつもレモンスカッシュはまるで棚出し直後のように沢山置かれていた。そうか、どうやら私のお気に入りは我が校では不人気だったらしい。


 100円と言ったらコンビニよりも安い額である。もうそろそろレモンスカッシュが購買部に並ばなくなるのだろうかと思い、少し淋しくなった今日この頃である。

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