第7話:魔法修行と商店街に行く話【前半】
またまたお待たせしました
私は今、魔法の修行をしている。
「インフェルノ!ブリザード!」
前からよく使っていた魔法から
「フレイムブラスト!ブリザードショット!」
使った事のない魔法まで使ってみて、さすがに全ての魔法を覚えるのはキツいので自分に合った魔法を選別し、日々鍛えている。
フレイムブラスト:火属性の上級魔法、狙った所に爆発を起こす魔法。
ブリザードショット:水属性の中級魔法、当たった物やモンスターを凍らせることができる。
「風属性と岩属性の魔法も鍛えないとな〜」
ちなみに光属性と闇属性の魔法は使うとすぐ疲れるので未だ全く鍛えれていないのである。
そして数週間後、私は鍛えた魔法であらゆるモンスター、ボスを一撃で倒せるくらいになった。そして風属性の魔法、ウィンドレッグと、岩属性の魔法、ロックウォールを習得した。
ウィンドレッグ:風属性の初級魔法、足の動きを速くし移動速度を上昇させる。
ロックウォール:岩属性の中級魔法、魔力の岩を生成し、壁を作る魔法。
そしてまたダンジョンにこもっている。
「ふぅ〜今日はこのくらいかな〜、段々魔法の使い所が分かってきた気がする」
翌日
「そろそろ、光属性と闇属性の魔法も習得しよっと」
実は、光属性と闇属性の魔法はあまり種類が多くない。さらに習得難易度も他の属性より高い。なのでその中で私は、初級のヒールとダークブラストを覚えようと修行をした。
ヒール:光属性の初級魔法、自身と味方の傷、状態異常を治す魔法
ダークブラスト:闇属性の初級魔法、闇の炎を纏った魔法弾を放つ魔法
ヒールは他の魔法と違い攻撃系では無いので、その辺のダンジョンのモンスターの攻撃をわざと受け、ヒール発動を繰り返すというなんとも言えない修行方法で習得した。
「ダークブラスト!ダークブラスト!あまり上手く飛ばないな」
闇属性は初級ですら苦戦する。が、それでも闇属性はなんか凄く強そうなので頑張って習得。翌日、またまたダンジョンにこもり、ダークブラストを使用し続けた。
「安定して出せるようになってきたわ。初級なのに他の属性の攻撃魔法より強いのが分かる」
私はたまには買い物するのもありかなーと思い、ギルドのちょっと離れたとこにある商店街を歩いている。ここまで一度も触れて無かったけど、チームへのお誘いは、今は落ち着いている。
「服屋か、そういえば家にいくつか服があるとはいえ、新しい服を来てみたくはあるかな」
「いらっしゃいまs...おーーー美しいお顔に綺麗なオッドアイ、お嬢様ような服装、まるでお人形さんね!」
「え、あ、あーど、どーも?」
「ささっ、貴方にピッタリな服を用意しますわ!」
それから色んな服を試着させられた。白と青のお嬢様コーデや、黒いゴシックドレス、白いワンピース等など。ちなみにちょっと恥ずかしかった。
内容考えるのって難しいですね〜