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Reality−勇者と眷属−  作者: Ongaku
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冒険前の洗礼

魔王討伐の使命を受けた、清水 凛と 杉本 慧


「旅へ出てもらう前に、勇者達殿に旅の資金を。」

王様の側近からお金をもらった。


「それと第3騎士団長に勇者の一行に同行する事を命ずる。」

王様の命令で、1人の女性が一歩前にでる。


「仰せのままに。」

右手を胸に当て、少しお辞儀した。

そして、こちらに向かって歩いてきた。


「勇者凛様、眷属の慧様、よろしくお願いします。私は第3騎士団長のフルーネ・ハイスと申します。それでは、先に街を案内しますので参りましょう。」

3人は王様に別れを告げて城を後にした。


フレーネ・ハイス 20歳

水色のロングストレートヘアー。目の瞳の色も水色。

趣味はお風呂。 騎士団長ともなると忙しくて、なかなか時間がないらしい。


凛と慧はフレーネに軽く王都の街を案内された。その後、3人はフレーネの提案で装備を整えることにした。


武具屋行く道中


凛「ハイスさんって20歳で騎士団なんですよね?本当にすごいと思います!」


フ「そんな事はありません。第1騎士団長は今は50歳ですが、15歳で騎士団長になっています。それに他の騎士団長もいろんな逸話や2つ名が存在します。」


慧「ハイスさんにもあるですか?」


フ「はい。私は『青の戦姫』です」


慧「『青の戦姫』いい2つ名ですね!僕も欲しいです。『青の戦姫』の由来はなんですか?」


フ「私の髪や目が青いのもあるかもしれませんが、私は水と氷の魔法が得意なので。」


凛「魔法!」

(私も早く使いたい!!)


フ「心配されなくても、すぐ使えますよ」


凛(“!”心の声聞こえてないよね?)


慧「僕はどんな魔法が使えるんだろう!」


フ「魔法また後で詳しく教えます。武具屋に着きました。」


看板には武具屋ネピアと書いてある。

扉を開けるとベルの音と同時に


ネ「いっらっしゃいませーーー!!元気爆発ネピアちゃんだよー☆あれ?フレネちゃんだぁ!今日は何の用かな?☆もしかしてー、そこにいる男の子と結婚の報告?うふふ。フレネちゃんが幸せそうで、ネピア嬉しい♡」


彼女は ネピア・マット 実年齢不明 永遠の18歳らしい

猫の獣人 鍛冶職人 趣味はお客さんの笑顔を見る事


フ「違います。今日はこちらの勇者凛様と眷属の慧様の装備を整えに参りました。」


ネ「もう、相変わらずフレネちゃんはクールだなぁ。」


フ「ネピアさんが元気過ぎるだけです。」


凛と慧が2人のやりとりを見ていると


ネ「ごめん、ごめん!2人の装備だよね?まずは武器からかな!うちの店には剣、槍、斧、鎌、棍棒、槌、弓、銃、杖があるけど何か気になるのあるかな?」


凛&慧「うーん。」


凛は剣を手に取ると鞘から剣身を出して一振りした。

(うん。手に馴染む。これにしよう)

剣を選ぶ事にした。


慧は銃にする事に決めた。二丁拳銃にする事にした。この世界の銃は魔力を込めて撃つ。


ネ「防具は重装か軽装どっちがいい?」


凛&慧「軽装で!」


ネ「わかった☆じゃあネピアちゃんが君達2人に合う防具を見繕うよ♡」


凛と慧はそれぞれ防具を装備した。


ネ「毎度ありがとうございました!!ぜひまた来てね☆」


ネピアに見送られながら装備屋を後にした。


フ「では、先ほども言っていた通り魔法の説明をしましょう。王都から少しでます。凛様と慧様の魔法で被害が出てしまうかもしれませんので。馬車で移動しましょう。」


3人は馬車に乗って10キロほど先のヘカイトスの森林と呼ばれるところに来た。馬車に乗っている途中でいくつか魔物が襲ってきたが全てフレーネが倒していた。


フ「着きましたね。ここにも魔物がいますが、あまり強い魔物はいないのでここで魔法を試します。まず、魔法は火、水、雷、氷、風、土、重力、爆発、光、闇、修の属性があります。特殊な属性を持つ方もいますが、今は置いておきましょう。」


慧「修って何ですか?」


フ「何かを直す属性ですね。回復魔法とか物を直す属性です。」


慧「なるほど…ありがとうございます。」


フ「いえ。それでは実践に行きましょう。潜在能力で1人1つは必ず属性を持っています。それが得意な属性になります。属性を知るには自分の魔力を感じてください。自ずと分かります。」


凛「魔力を感じる…ですか」

(こんな感じかな?うーん、自分の中に光が見える)

「光が見えるんですが、これが属性ですかね?」


フ「それです!凛様は光の属性のようですね。」


凛(光か!なんか勇者って感じがする♪)


慧「僕はなんか爆発だと思います。」


フ「慧様は爆発のようですね。次に魔法を使うには魔法陣を魔力で描いて詠唱で自分の属性を込めて使います。慣れれば、詠唱は必要ありません。試しにやってみます。」


フレーネは右手を前に出し、詠唱を始めた。

「我が身に宿りし水の力よ今その力を解き放つ!『水冷弾』」

右手の前に魔法陣が現れそこから水の弾が飛び出した。そして、近くにあった木を貫通した。威力は相当なものだった。


フ「こんな感じです。大技になる程発動までの時間が長くなります。ではやってみましょうか。凛様は我が身に宿りし光の力よ今その力を解き放つ!『光弾』でお願いします。」


凛「我が身に宿りし光の力よ今その力を解き放つ!『光弾』」

凛の手から大きな光の弾が飛び出して、木をなぎ倒した。

(本当に出た!すごい!本当にすごい!!)

凛は心の中でガッツポーズした。


フ「すごい威力です!流石は勇者様です!次は慧様です。我が身に宿りし爆発の力よ今その力を解き放つ!『爆』と詠唱してください。」


慧「我が身に宿りし爆発の力よ今その力を全て解き放つ!『爆』」


フ「詠唱が違います!!」


慧「え?」


次の瞬間地響きと共に大爆発が起きる。爆発の直径にして約1キロが吹き飛んだ。爆発の中心部には氷の結晶ができていた。


フ「ありがとう、アリス。お2人共大丈夫ですか?」


凛&慧「は、はい。」


ア「2人共危なかったよ〜。フレーネに感謝してね!」


凛「ありがとうございました!」


慧「すみませんでした!ありがとうございました!」


フ「いえ、私も教え方が悪かったので。魔力はイメージです。慧様は全てと言ってしまったので、潜在魔力が全て放たれました。お2人共無事で良かったです。それと…」


ア「アリスだよ〜。氷の精霊なんだ!フレーネと契約してるだ!」


凛「精霊もいるんですね」

(かっ、可愛い!♡)


慧「アリスさんもありがとうございました!」


ア「いいよぅー。また力が必要だったら教えてね〜」


アリスは消えていった。


フ「1度王都に帰りましょう。魔法の基礎的な事については知って頂けたので、もっと魔法の事やこの世界の事を詳しく知っていきましょう!」


凛&慧「はい!」


慧「本当にすみませんでした!清水さんも…フレーネさんがいなかったら…」


凛「みんな無事だったので気にしなくていいですよ。」

(本当に気にしてないけど、なんて言葉かけていいか分からない。魔法の威力すごいなんていったら流石にダメだしなぁ…あ!そうだ!)

「私達はもう仲間なんですから、困った時はお互い様です!」

(これでいいはず!)


慧「ありがとうございます!あの、仲間なら呼び方変えませんか?後、話し方も…」


フ「私は構いません。」


凛「私もです。呼び方どうします?」


慧「普通に名前で呼びませんか?凛さんとかフレーネさんとか僕なら慧でいいです。」

(こんな事言って恥ずかしいー!)


フ「わかりました。では、慧、凛さん。こんな感じでどうでしょう?」


凛「フレーネさん、凛でいいですよ!慧!これでいいかな?私の事凛でいいですよ!」

(仲間って、いいなぁ。涙でそう)


フ「私もフレーネだけでいいですよ。」


慧「ちょっと恥ずかしいです。僕は慣れたらで…。しばらくはさん付けしてしまうかもしれません。敬語も少しづつなくせたらと思います!」


フ「そうですね。徐々にということで。」


凛「はい!それでは、帰りましょう!」


3人の絆は少し深まって?王都に帰るのだった。




To be continued




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