あ
力尽きました_(:3 」∠)_
フ「ミク!アリス!行くよ!」
ミ「分かりました!」ア「オッケイ!」
フ『氷水斬』
アリスがガヴァロアの足を凍らせる。
ガ「ま、待ってください!何か誤解が」
動けない所にフレーネは容赦なくミクが纏わせた水の剣でガヴァロアの体を斬った。
ガ「イテエエエエ!糞があああ!!!この服気に入ってたのによ!おいおい!いくら騎士団団長だからっていきなり攻撃してこんな事許されんのか!?」
斬られたところから血が出てはいたか、表面上だけだった。更に斬られたところは紫色の肌が露出していた。
フ「正当性があれば。私が斬った所なぜ色が変色してるんですか?」
ガ「マジかよ。さあなんでだろうな?『土纏』」
武器を取り出した。シャベルと槍が合体したような武器だ。武器に土の魔力が纏う。
ガ『岩牙突』
フレーネに突きを放つ。フレーネは槍を剣で上にはじく。それと同時に尖った岩がフレーネ目掛けて地面から飛び出てくる。その間にガヴァロアは後方に引く。
フ『氷白』『水空斬』
地面が凍りつき目の前で岩が凍りつく。それを踏み台にして空中から水を纏った剣をガヴァロアに振り下ろす。ガヴァロアはそれを槍で防ぐ。
ア『氷塊解』
アリスが氷の塊を創り出し、ガヴァロアに放つ。ガヴァロアは空中のフレーネに気をとられていた為、反応が遅れた。
ガ『土か』
魔法を発動する前に氷の塊がガヴァロアに直撃して氷諸共吹き飛ばされる。
フ『水纏』
ミクが更に魔力を剣に込め水の魔力がどんどん大きくなる。
フ『水龍斬』
大きな水の龍がガヴァロアに目掛けて飛んでいく。
ガ『土隆起』
地面が隆起して水の龍の真ん中辺りを突き破り威力が弱まった。それでも、ガヴァロアは氷の塊と水の龍の技を食らい木をなぎ倒しながら吹き飛ばされた。
ア「終わったかなぁ~?」
ミ「大抵の方は助からないでしょうね。」
フ「…戻ってきた。」
ガ「許さねえ。いてぇんだよ!俺の服も台無しにしやがってよ!」
体のあちらこちらから血が出て、肌の色が紫になっている。頭も傷付いた場所から目が見える。
ア「うえ~。何あれ?」
ガ「お望み通り見せてやるよ!」
そう言うと皮膚を引きちぎった。その中から出てきたのは包帯だらけの体。顔には目が4つあった。
ミ「魔族みたいですね。」
フ「うん。これで心おきなく戦える。」
ガ「この私を簡単に倒せるとでも思ってるのか?服を着てたら破れないように力を制限しないといけなかったからな。やっと私も力を出せる。」
ガヴァロアはニヤッとしていた。
その頃凛たちは建物の中に入っていた。
慧「話に聞いてた通り大きなところだね。」
ヨ「こっち!ここからガヴァロアさんが出てきたの!だからみんなここにいると思う!」
ヨモナに案内されてた場所に地下に続く階段があった。
凛(話から推測するにヨモナちゃんの家族はもう…ガヴァロアを倒したらどうなるんだろう?いや、これは理屈じゃない。ここは魔法の世界。きっと救う手立てがあるはず!)
「さあみんな覚悟はいい?」
慧「もちろん!」
セ「はい!」
ヨモナも頷く。4人は地下の階段を降り、地下の通路へとたどり着いた。
セ「道が分かれてますね…。」
凛「効率を考えたら手分けする方がいいんだろうけど、何が起きるかわからないからみんな一緒に行くべきだね。」
慧「僕もそう思う。」
4人はしらみつぶしに行くことにした。しばらく歩いていると、岩をつるはしで叩く音が聞こえてきた。凛は3人にここで待つように指示して音の方へと近づく。そこで一人の男性が仕事をしている。恐る恐る凛は声をかけた。
凛「すいません。」
すると男性は凛の方へと振り返った。
凛「よかった…あ」
言葉を言いかけたところで男性はつるはしを凛に向けて振り下ろした。凛は回避した。
凛「いきなり何するんですか?」
男性は無言で凛に向かって何度もつるはしを振るう。その度に男性の体は変な音を上げていた。
凛(この人は多分操られている人だ。どうしよう。いくら操られているからって攻撃できないよ。)
そう思いながら男性の持っていたつるはしを剣で弾き飛ばした。男性はひるむことはなくそのまま凛に掴みかかってきた。
凛「いっ…」
(この世界の人ってこんなに力強いの?)
男性は凛の両腕を掴み、噛みついて来ようとした。とっさに凛は男性の腹部を蹴った。男性は壁に叩きつけられた。凛はヤバッ!と一瞬思ったが、何事もなかったかのように起き上がって再び凛に向かってくる。
凛「ごめんなさい!」
男性の背後に回り込み首に手刀を入れた。
凛(これで気絶してくれるはず…ええ?これでもダメ?)
手刀を受けた男性はよろけたくらいでケロッとしていた。
セ『地操』
男性の地面がうねりだし、土が男性を動けなくした。凛の戦闘が長い為心配してやって来たのだ。
凛「セラフィ助かったよ。それにしてもこの世界の人ってこんなに力が強いんだね。」
セ「お、恐らく操られているせいじゃないですかね…現にこ、この男性の方をみ、見ると体に激しい損傷が見えます。む、無理に力を出したのではないでしょうか。」
慧「ああ…リミッターってやつか。」
(凛が攻撃したせいもあるかもしれないけど。)
凛「ひどい。こんなことするなんて許せない!同じ人間が…人間が?もしかしてこれも魔族の仕業?」
慧「その可能性もあるね。ベルクリン・ウォルも人間の皮を被っていたもんね。」
ヨ「え?え?」
凛「ごめんねヨモナちゃん。難しい話だったよね。」
セ「と、とにかく進みましょう!」
4人は歩み出す。その間に出てきた人たちはセラフィが動けなくした。最深部に着くと開けた空間があった。
ヨ「お姉ちゃん!」
そこに姉が働かされていた為、つい大きな声を出してしまった。その声にその場にいた全員が声の方へと振り向く。
?「目が覚めたのか嬢ちゃん。」
ヨモナとメロを助けた大男がやってきて声をかけてきた。凛たちは武器を構える。
ヨ「待って!この人はヨモナを助けてくれた人なの!」
大男は夜の森で助けてくれた人だった。
凛「でも…。」
大男「違う。あの時この建物を知られる事を恐れた俺はヨモナの嬢ちゃんを殺そうとした。今のこいつらと同じようにするためにな。」
大男はメロ達を見て言った。
ヨ「嘘だ!」
大男「嘘じゃない。あの時はまだ村人の少数しか死人じゃなかった。お前たちをあの時殺せば怪しまれて通報されると思ったからだ。」
女性「あんた…目が覚めたようだね。それに、助っ人を呼んだってわけね。あの時殺しておくべきだったわ。まああんた達全員ここで死ぬんだけどね。」
大男と女性は武器を構える。一触即発の場面で慧が話しかける。
慧「みんなを解放してもらえませんか?そうすれば戦う必要はないはずです。」
大男「そいつは出来ない相談だな。それに、だ。特にこのメロという女の子は特例中の特例だ。今まで魔法に逆らえたやつはいなかった。貴重なサンプルとしてずっとそばに置いておくらしい。もう死んでいるから、動かなくなって使えなくなるまでな!」
慧「交渉決裂ですね。もしかしたら、ヨモナちゃんの言う通りいい人かもしれないと思ったんですが違ったみたいですね。」
銃を構える。
大男「俺達が人間?」
慧『風操爆炎砲』
爆炎が大男と女性を襲う。2人は躱さなかった。土煙が晴れる。
大男「子供だと思って侮っていたぜ。」
女性「ほんとね。そのせいで無くなっちゃったわ。」
大男は上半身裸で下半身は服を着ている。裸の色はグレーになっていた。女性の方は肌が白くなっている。
凛「やっぱり魔族だったんですね。」
大男「そうだ。リーリンとイケとセラーコットとヨモナだったな。名前が分かってて良かったよ。死んだとき呼び名がないと困るからな。」
凛「殺されるつもりはありませんが、その名前は嘘です。私は凛。勇者です。」
女性「勇者だって!?とんだ助っ人を呼んできたね!」
慧「その眷属の慧です。」
セ「セ、セラフィです。」
ル「俺はこれからご主人様になるルキト・メナータだ。」
タ「タミカ・メナータ。」
慧「覚えておきます。」
その時、メロを含む死人たちは土に包み込まれる。
凛「セラフィありがとう!これで心おきなく戦える!」
セ「い、いや、私じゃないです!」
タ「これはガヴァロア様だね。何かあったみたいだね。そういやあんたらのもう1人の仲間は?」
凛「ああ。フレーネさんの事ですか。」
ル「フレーネ?あの青の戦姫か!早いとこ合流しなきゃな!」
タ「こっちはこっちで成長段階の勇者様で骨が折れそうだけど。悪いけど死んでもらうよ!」
土で包み込まれた死人たちがどんどん土に沈み込んでいく。ヨモナがメロを助けようとメロの体を引っ張り上げようとする。
ヨ「お姉ちゃん!目を覚まして!逃げなきゃ!」
メ「ヨモナ…ニゲテ。ワタシハモウダメ。」
ヨ「やだよ!勇者さん達が来てくれたんだよ!?」
メ「ソウナノ…デモワタシハシャベレテモカラダノジユウガキカナイ。ヨモナモマキコマレチャウ。」
ヨ「いいからお姉ちゃん出てきて!」
その様子に凛たちが気づく。しかし、戦闘は始まっていた。
凛「セラフィ!みんなを助けれる!?」
セ「やってみます!『地操』」
セラフィの魔法で土を解除しようとするが、びくともしない。
ヨ「セラフィさんお姉ちゃんを!」
他の死人たちは飲み込まれていった。メロもどんどん引きずり込まれている。
セ「…すみません…この魔法を使ってる方の方が上手みたいです。でもこの子だけは、絶対に渡さない!!」
メロの救出に成功した。
ヨ「お姉ちゃん!」
メロに抱き着く。セラフィにヨモナがお礼を言おうとした時
メ「ニゲテ!セラフィサン!」
ヨモナをそういいながら抱きしめる。
ヨ「お姉ちゃん?痛いよ!」
メロの抱きしめる力が強くなっていく。
セ『地操』
メロを土で包み込みヨモナと引きはがし動けなくした。
メ「アリガトウゴザイマス。ヨモナヲキヅツケルトコロデシタ。ゴメンネ。ヨモナ。」
ヨ「ううん。大丈夫。セラフィさん。勇者様を助けてあげて!」
セ「う、うん。お姉ちゃんをお願いね!」
ヨ「はい!」
セラフィは凛たちの戦いに加勢に行くのだった。
To be continued
おまけ
第3騎士団フレーネ・ハイスです。よろしくお願いします。アリスとミクもよろしくお願いします。次はネピアさんか凛と慧の2人か異世界側のツキメラ・キュウカ様を描くみたいです。
はい。まだ確定ではないのですが、イメージこんな感じです。みてみんの関係で画質とサイズが落ちました。ぴくなんとかに元のやつはあげておきます。




