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Reality−勇者と眷属−  作者: Ongaku
16/27

ビシエの村

絵って難しい!

後腰が痛いので今回は短いです!

フ「ヨモナと言うのですね。何かあったのですか?」


ヨ「ビシエ…。」

ヨモナはその言葉を言った後に、気絶してしまった。


凛「そ、そんな…」


フ「気絶しているだけです。回復薬を飲ませれば時期目を覚まします。」


セ「外傷は私が治します!『癒陣』」

ヨモナの傷が治った。更に、フレーネは回復薬をヨモナの口に入れた。


慧「この子を王都まで送りましょう!」


フ「いえ。この子はもう大丈夫です。しかし、この子が言ったビシエ…確か村の名前です。早急に向かいます。3人とも付いて来てくれますか?人手が多い方がいいので。」


凛「もちろんです!」


慧「騎士団には報告しなくていいんですか?」


フ「可能性は低いですが、迷子と言う可能性もあります。その方がいいですが。」


慧「確かに迷子に騎士団は動かせませんね。」


フ「何かあってもあなた達3人がいれば…信頼しています。」

3人は少し照れた。フレーネ達は馬車に乗り、ビシエの村へ出発した。馬車でこの1カ月半の出来事を話した。ビシエの村の村付近に来た。フレーネは馬車を止めた。


凛「どうしたんですか?」


フ「臭いがしない。」


凛「臭いですか?」


フ「私は多くの戦場を駆け巡ってきました。死臭や村が焼けた臭いがしないんです。慧。目が良くなったと言っていましたね。それは『猛禽眼』です。遠くの物がハッキリ見える力です。高い所に行って、村の様子を見てもらえますか?」

馬車の中で話していたことだ。


慧「分かりました!」

その辺にあった高い木を登り、村の様子を見る。


フ「どうですか?」


慧「普通に暮らしてますね。」


フ「そうですか。ありがとう。」


凛「ほんとにどうしたんですか?」


フ「いえ。ただの杞憂だと思います。」


凛「それならいいんですけど…まだ何か疑ってるんですか?」


フ「少しだけです。とりあえず村は無事みたいで良かったです。」


凛「そうですね!」


フ「それと、村に行ったとき私達の素性は伏せます。旅人と言う事にしましょう。素性を明かせば大騒ぎになってしまいますからね。という事でこれを着てもらいます。」


凛(今まで勇者って毎回言ってきてしまった。いちいち言うのもかっこ悪いよね…。)


慧「一理ありますね。分かりました!」


セ「わ、私は?」


フ「セラフィもクロネ様の直々の弟子ですからね。すごい事です。」


凛「うんうん。私達はまだ見習い生だしね!」


セ「そ、そうかな?」

フレーネは自分のと3人の服を馬車から出した。4人は服を着替えた。更に、フレーネは髪にスプレーをして青い髪を金髪に染めた。


フ「どうでしょうか?」


凛「フレネさんだとは気づかないと思います!それに凄く似合ってます!」


フ「良かったです。皆さんも似合ってますよ。これで変装もばっちりですね。それでは行きましょう。」

フレーネ達はビシエの村の門の前に着いた。


門番「ここには何用で?」


凛「実はこの村の子だと思うのですが、森で迷子になっていたみたいで保護しているんです。」


門番「もしかしてヨモナか!?」


凛「やはり探しておられたんですね!」


門番「はい!数日前から行方不明で…もしかしたら魔物に襲われて…良かった…良かった…あんたら中に入ってくれ!」

門番は泣きながら門を開けた。フレーネ達は門の中へと入る。


門番「ここで待っててくれ!」

そう言うと門番は走ってどこかに消えていった。しばらくすると村の人たちがやって来た。その中から男性と女性と女の子が寄ってくる。父親、母親、メロだった。フレーネはヨモナをお姫様抱っこして、母親に渡した。一瞬フレーネの表情が強張った。


母親「ありがとうございます!ありがとうございます!」


メ「もうヨモナ!何してるの!?心配したんだから!」


父親「なんとお礼したらよいか…。」


凛「当然の事をしただけですから!」


ガ「私からもお礼を言わせてください。」


凛「あなたは村長さん?」


ガ「いや。私はギルドタクールのマスター、ガヴァロアと言います。ギルド総員で捜索していたのですが見つけることが出来ず…あの、お名前をお伺いしても?」


凛「そうだったんですか。私はりー、りーりんです!」


慧「えっと僕はイケです!」


フ「私はネフレです。」


セ「わ、私はせらーーーーこっとです。」


ガ「リーリンさん、イケさん、ネフレさん、セラーコットさん。ありがとうございました。」

ガヴァロアだけでなく、村長や村人からもお礼を言われた。


フ「ヨモナは時期に目を覚ますと思います。セラーコットは回復魔法や薬に精通していますので、目が覚めるまで看病します。」

ヨモナの家族に話しかける。


ガ「それなら、私共にも精通している者がいるので私共に任せて下さい。」


フ「いえ。最後まで面倒をみたいので。お気持ちだけ受け取っておきます。」


ガ「そうですか。」


父親「後は私達に任せて下さいと言いたいところですが、お礼にご馳走させてください!」


メ「それが良いね!皆さんうちに来て下さい!」

4人はヨモナの家にお邪魔することにした。ヨモナをベットに寝かせ、7人で食事をすることになった。


母親「皆さんは旅をしておられるのですか?」


慧「そうですね。各地を転々としてます。」


メ「いいなぁ。私も旅に出てみたい!」


父親「父さんも旅してみたかったけどな、魔物がいて危ないから諦めた。父さん弱いからな。皆さんはお若いのにすごいですな!」


凛「旅はいいですよ!確かに魔物とか大変なことはありますけど、新しい事ばかりでいろんな刺激をもらえるんですよね~。」


父親「それならお父さん旅に出ちゃおうかな!」


メ「お父さんばっかりずるいよ!」


慧(明るい家庭だなぁ。少し羨ましいかも。)

7人で他愛もない会話をした。


父親「うちは空き部屋が一つしかないですが、どうぞゆっくり休んで下さい。」


フ「いえ。ご厚意に感謝いたします。」

セラフィはヨモナの看病の為、ヨモナが寝ている部屋に。他3人は空き部屋で寝る事になった。



夜が明ける。

凛「よく寝た~!」


慧「おはよう~。まだ眠いなぁ。」


凛「フレ…ネフレさん早いですね!」


フ「おはようございます。」

それから数日間交代でヨモナの看病をした。ヨモナの看病をしていない者は、メロの家の手伝いや村の人の手伝いをしてこの村に馴染んでいった。そしてまた朝が来た。


凛「ネフレさん今日も早いですね!あれ?どうされたんです?」

フレーネは少し思いつめたような顔をしていた。


フ「この村の人やギルドの方にひどい事しました。ずっと疑っていたんです。この村に何かあるんじゃないかって。実は夜の間はずっと起きてました。でも完全に私の杞憂でした。なので、罪滅ぼしにヨモナが目覚めるまで働いてきます。」

そう言うとフレーネは出ていた。フレーネは片っ端から手伝いをした。昼過ぎごろにはすべてを終わらせ、ギルドタクールへと行った。タクールで依頼をこなすことにした。


ウ「俺はウギだ!こっちがマイ。俺達の探し物を手伝ってくれるんだってな?助かるぜ!」


マ「よろしく。」


フ「よろしくお願いします。それで、探し物って何でしょうか?」


ウ「たまだよ。俺も現物を見たことはないんだが、話によるとそれはたくさんあるらしい。それに力を与えてくれるとか。」


フ「そんな物があるんですね。初めて聞きました。」


マ「もう昼なんだ。さっさと行くよ!」


フ「はい。」

フレーネ達はそのたまを探しに森へと出かけた。フレーネはたまと思われる物を次々にウギとマイに見せるが2人は違うと首を横に振った。あっという間に夜になってしまった。


ウ「じゃあな…」

そう小声で話すウギはフレーネの背後で槍を構えていた。


場面は変わる

 

ヨ「お姉ちゃん!お母さん!」

ヨモナは夜に目を覚ました。ビクッとした人が口を開く。


凛「ヨモナちゃん起きたんだね!どこか悪い所はない?」

うたた寝をしていた凛が目を覚まして、平静を装ってヨモナに話しかける。ヨモナはひどく怯えていた。


ヨ「お姉ちゃん誰!?」


凛「私はリーリン。ヨモナちゃんが倒れているところを私達が保護したの。」


ヨ「あ、お姉ちゃんいた気がする…。あの、お姉ちゃんとお母さんはいますか?」


凛「ちょっと呼んで来るね!」

寝ているはずの部屋をノックをする。返答がない。声をかけてみたが返答がない。凛は起きてからでもいいかと思ったが、ヨモナがよろよろとやって来た。


凛「ヨモナちゃん寝てなきゃだめだよ!」


ヨ「お母さん達に会いたいから…。」

そう言いながら寝室の扉を開ける。誰もいなかった。


凛「あれ?どこに行ったんだろう?」


ヨ「ヒック…」

ヨモナは急に泣き出した。


凛「大丈夫だよ!お姉ちゃんが探してくるから!」

ヨモナは泣きながら首を横に振る。少し落ち着いた所で口を開いた。


ヨ「知ってるの…お願い!お母さん達を助けて!」






            To be continued








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