ソールフセス
ああ…あの物語は終わってしまったのか。虚無感が半端ないなぁ。人生変えた物は?と言われたら絶対に5等分の○○って答えちゃうだろうなぁ。それと異世界の方のライアを確定ではないですが、絵を描き始めました。その内披露します!
凛たちは魔法世界のソールフセスへ来ていた。
ク「さあ。こちらへ。」
クロネは凛たちを建物の方へ案内する。
凛「あの!」
ク「どうかされましたか?」
凛「そんな気を使ってもらわなくていいですよ!気軽に凛って呼んで下さい。生徒?弟子?ですし。」
慧「僕も慧でお願いします!」
セ「わ、私は呼びたい様にしてください!」
ク「分かりました。というより、あたくしも堅苦しいのは息が詰まるのよ。よろしくしますわね。凛、慧、セラフィ。あなた達をビシバシ鍛えるわ!覚悟しなさい!」
凛&慧「はい!」
セ「は、はい!」
(ファーストネームで呼んでもらえた!)
ク「先ずはこのソールフセスについて話していかないといけませんわね。」
歩きながらクロネは凛たちに説明する。
「凛と慧は知らないと思いますが、魔法使いはあまりよく思われていないわ。かつて、魔法使いの始祖は魔法を探求し続けた。その結果人類の敵となってしまった。だからあたくし達魔法使いも人類の敵になるのではと思われていますわ!それだけじゃありませんわ!あなた達も魔法を使う時感覚で使ってるわね?」
凛「はい!内なる魔力を使う感覚…ですかね。」
ク「そう。それで魔法が使えてしまう。だからこそ、魔法使いは必要ないと。初代勇者ヘラクロスが創り出した武器に魔力を纏わせる魔法。『纏』今では基本中の基本。ですがこれは攻撃魔法に革命をもたらしたわ。だから詠唱に時間がかかる魔法使いは必要ない…挙げたらきりがないわね。それでも魔法使い達は魔法の探求を辞めなかった。あたくしもその一人。最近になってやっと魔法使いが認められてきたわ。まだよく思ってない方々もいますわ。長くなりましたが、ソールフセスはそんな魔法使い達が心置きなく魔法を探求出来る場所よ。」
凛たちは建物前の門の扉の前についた。
ク「さあ!存分に魔法の可能性を学んでいくがいいわ!」
クロネはニコッと笑い、扉を勢いよく開けた。扉の先は見たことない植物がある。宙に浮いている物体もある。魔法使い達は普通に歩いていたり、空を飛んでいたり、植物や物体を研究している。
セ「す、す、すごいです!あ、あれは魔道具ですか!?」
フワフワ浮いている雲みたいな物を指差してクロネに尋ねる。
ク「そうよ。慧。それに魔力を注いでくださる?」
慧「はい!」
手をかざし、魔力を雲に伝える。すると、魔法陣が現れて雲が大きくなり雨を降らせ始めた。
セ「これは魔力を水に変換させる魔法と魔力に応じて巨大化する魔法が組み込まれていますね。これに、魔素を魔力を変換させる魔法を組み込めれば…ぶつぶつ。」
慧「あはは…セラフィは魔法の事になると相変わらずだね。」
セ「あ!す、すみません!つい夢中になってしまいました!」
ク「それでこそ魔法使いですわ!先に進みますわよ。」
凛たちは建物の中へと入った。
ク「ここは魔法使いの卵もいますわ。卵たちの為に講義もやってますの。凛と慧にはその子たちと一緒に学んでもらいますわ。セラフィ。あなたは実力次第という所ね。とりあえず、講義室に行きますわ。」
凛&慧&セ「はい!」
クロネに連れられて、講義室へと入った。中にいた魔法使いの見習い達はクロネが入ってきた喜びで沸いていた。
見習い「どうしてここにクロネ様が!?」
見習い「私達、直々に教えてもらえるのかしら!?」
ク「落ち着きなさい!」
一気に場が静まり返った。
ク「今日ここへ来たのはこの3人を紹介するためですわ!」
見習い達は凛たちに目を向ける。
凛「初めまして!清水凛といいます!よろしくお願いします!」
見習い「どこかでその名前を聞いたような…。」
見習い「もしかして、勇者様!」
見習い「それならあの二人は…」
慧「えっと、杉本慧です。よろしくお願いします。」
見習いの中で驚きと確信の声が上がった。
セ「俺は…」
凛「えい!」
セラフィはフードを被り、男のふりをしようとしたが凛がフードを取った。
セ「ひ、ひ、ひどいです!」
見習い「え?どういう事?男の人じゃなくて女の人?」
セ「あ、えっと、その、セラフィ・テコットです。な、仲良くして頂けると…う、嬉しいです。」
ク「見ての通りセラフィは自身で魔道具を創り出しているわ。男性に見える魔法をフードにかけてあるのよ。」
見習い「え!すごい!流石勇者様のお仲間!」
凛たちは見習い達に囲まれた。
凛「よろしくお願いしますね!勇者だとか気を使わなくていいので、気軽に凛って呼んで下さい!」
慧「僕のことも慧でいいですからね!」
セ「わ、私の事はセラフィと…。」
見習い達は顔を見合わせた。
見習い「その、なんて言うか…ね?」
見習い「うん。その…勇者様達がイメージと違ってびっくりしてます!」
見習い「勇者様といえばどんな困難や敵が来てもあっという間に片付けてしまう。天下無敵の人ってイメージがあったので…。」
凛「いずれはそうなれると良いんですけどね。今は修行中と言ったところですね。がっかりしました?」
見習い「いやむしろ好感が持てます!もっととっつき難いのかと思っていたので!」
見習い「うんうん!今の勇者様の方が絶対良いですよ!」
凛「そうですかね?」
見習い「凛さん達も気を使わなくていいので、お願いします!」
凛は慧に向かって
凛「なんだか転校生の気分だね!学校を思い出すなぁ〜。こっちに来て一ヶ月半くらいかな?懐かしいなぁ。」
慧「そうだね。みんな元気にしてるかな?」
(凛は相変わらず人気者だな。元の世界でもそうだったけど。いつの間にか憧れていた。僕みたいな陰キャにも優しくて、きっとモデルみたいな人と付き合っているんだろうなとそう思ってた。僕じゃつり合わない。そう思ってた。でも今は凛とこの世界を救う為に一緒に旅をしている。前の世界じゃ考えられなかった。いつか男として見てもらう為に…いつか隣で歩いて歩けるように…)
セ「だ、大丈夫ですか?」
慧「ああうん。さあ!勉強するぞ!」
凛「お!慧!いつにも増してやる気だね!」
ク「やる気があるのはいい事だわね。そうそう。ここででは純粋な魔法しか使っちゃダメよ!だから、剣と銃は預かりますわ。」
凛と慧は武器をクロネに渡す。
ク「その代わりにこれを。」
凛と慧は杖を受け取った。
ク「さらにこれを進呈しますわ!ここにいる間はこれを着るようにお願いしますわ!」
指を鳴らすと凛、慧、セラフィの服装が制服に変わった。
凛「か、かわいい!」
慧「これぞ魔法使いの服って感じだね!」
セ「わ、私も魔法使いの一員です!」
見習い「皆さんお似合いです!」
凛「ありがとうござ…ありがとう!」
ク「あなた達の今の実力を見ますわ。みんな付いてらっしゃい。」
見習いを含めた全員で場所を移動した。建物の外に行き、コロシアムの様なところへ着いた。
慧「何でもあるんですね。」
ク「そうね。ここは気兼ねなく魔法が使える場所よ。観客席前には強力な魔防壁が張ってあるわ。一応ここは実習場と呼んでいるわ。」
セ「一体どれ程の魔力を注ぎ込めばこんな強力な魔防壁を?」
ク「あたくしが直々に創り出した魔法ですからね。魔素を魔力に変換させる魔法式とどれを持続させる魔法式。それと魔防壁の魔法式ね。」
セ「並の魔法式ではないですね…流石はクロネ様です!」
凛「それでここで何をするんですか?」
ク「先ずはあなた達の魔力の計測を行うわ。この水晶に手を触れなさい。」
どこからともなく、水晶を取り出して実習場の中央に台を置きその上に水晶を置いた。
セ「わ、私からやります。」
手を水晶にかざす。水晶の中央に光が集まる。次第とその光は大きく輝きを増す。
ク「セラフィの魔力量は精鋭の騎士ぐらいね。」
セ(まあまあじゃないかな?)
慧「次は僕が。」
(ここですごいってなるかもしれない!)
次は慧が水晶に手をかざした。
ク「慧も精鋭の騎士レベルね。」
慧(あれー!?まあしょうがないか。)
凛「最後は私ですね。」
ク「フレーネから話は聞いていたのでけれど、本当に精霊と契約を結んでいるのね。精霊の加護が見えるわ。」
凛「分かるんですね。それじゃあ行きますよ!」
手を水晶にかざす。セラフィや慧の時と違い、水晶の輝きと大きさが違った。少し水晶にヒビが入る。見習い達はセラフィと慧の時も少し動揺していたが、凛がヒビを入れた事で驚いた声が上がる。
ク「精霊の加護も入れて副騎士団長レベルね。」
凛「フレーネさんにはやっぱり届かないか…。」
見習い「いや!充分すごいと思いますよ!」
セ「そうですよ!魔力も修行すれば上がりますしね!」
ク「セラフィの言う通りよ。」
慧「あの。騎士団団長レベルはどうなるんですか?」
ク「どれ。」
新しい水晶を出し、手をかざした。その瞬間パンッと水晶が弾け飛ぶ。
慧「す、すごい。」
ク「まあ魔力量はただの物差しに過ぎないわ。長期戦なら魔法量が多い方がいいかもしれないけど。今度は見習いの子と戦ってもらおうかしら。もちろん魔法だけで戦ってもらうわ。身体能力なら凛と慧の方が圧倒的に上だからね。」
凛「純粋な魔法だけで戦った事がないんですが…。」
ク「それは良い機会になるわ。凛と慧は見習いの中で優等生のイクマと戦ってもらうわ。」
慧「2人でですか?」
ク「もちろんよ。セラフィは教官のマースと戦ってもらうわ。」
セ「きょ、教官の方とですか!?」
ク「魔法使いを名乗るならそれくらいやってもらわないとね。それじゃ、凛と慧とイクマ戦を見させてもらおうかしら。残りの者は観客席へ。」
3人は残り、それ以外は観客席へと移動した。
イ「凛さんと慧さん。よろしくお願いします!本気で行きますからね!」
凛&慧「よろしくお願いします!」
ク「それでは試合はじめ!」
イ「先ずは様子見かな!『魔力連弾』」
魔力の弾が凛と慧に向かって飛んでいく。凛と慧は軽くすべてを躱した。
イ「やっぱりこんなんじゃ避けられますよね。『魔力連弾』」
凛「こっちも行くよ!」
慧『爆発弾』 凛『光弾』『光玉』
魔力連弾を回避しつつ、爆発弾と光弾をイクマに放つ。更に凛は光で辺り一面を照らす。
イ「眩しっ!」
目を思わず閉じてしまう。爆発弾と光弾がイクマに当たり、砂煙が舞う。砂煙が晴れると、イクマは跡形もなく消え去っていた。
凛「う、嘘!?殺しちゃったの!?」
慧「そ、そんな…。」
イ『魔力連弾』
イクマは宙に浮いていた。魔力連弾が放たれる。
凛&慧「良かった。」
安堵しつつ2人は走り始めた。
イ「おっと。お2人共危ないですよ?」
言葉通り、2人は急に足が動きにくくなった。地面を見ると、沼みたいになっていた。しまったと思ったが時すでに遅し。凛の顔に水の塊が飛んできて顔に纏わりついた。慧は周りの地面が慧を包み込んでいき、ミノムシみたいになった。
凛(やばい!息できない!)
水の塊を取ろうとしても水の為、触れることが出来ずにとることが出来ない。
慧(凛を助けなきゃ!こんな物!)
力の限り出ようとするが、どんどん周りの地面が包み込んでいき動けない。
ク「そこまで!」
凛と慧の魔法が解かれる。
イ「凛さん慧さんありがとうございました。」
そう言いながら手を差し伸べる。凛はその手を取った。
凛「こちらこそ!まだまだ未熟だって事思い知らされたよ。イクマもさん付けなんてしなくていいからね!ここじゃイクマの方が先輩だし、見ての通り私達弱いしね!」
イ「いやいや。凛も慧もこれから強くなれるよ!」
慧(少し妬いてしまうな。元の世界を思い出してしまう。でも)
「今度は負けないよ!」
イ「臨むところだ!」
慧とイクマは握手を交わした。観客席から拍手が送られた。クロネがやってくる。
ク「問題は山積みだわね。気づいていたか分からないけど、イクマは凛と慧が強い魔法を使えないように常に攻撃していた。それと、簡単な魔法しか使っていない。魔法の戦いとはいかに少ない魔力で効率良く戦う事よ。それを肝に銘じておきなさい。」
凛&慧「はい!」
ク「次はセラフィとマース!」
2人が実習場に降りてくる。
凛「セラフィ頑張ってね!」
セ「あ、ありがとう。」
凛たちは観客席へと向かう。
マ「セラフィさんよろしくお願いしますね。」
セ「よろしくお願いします!」
ク「それでは、はじめ!」
セ『浮遊操石』
地面が剝がれ、いくつもの石がセラフィの周りに漂い始めた。
マ『風連刃』
風の刃がいくつも放たれた。セラフィの周りの石がその攻撃を防ぐ。セラフィは杖をマースに向けた。すると、周りの石はマースに向けて飛んでいく。風の刃と石が相殺される。
セ『土石竜』『地操』
大きな土竜がマースに向かっていく。
マ「風よ…やってくれますね。」『大土壁』
マースの足に土が纏わりつき固定していた。マースの目の前に土の壁が現れる。土竜が土の壁に激突する。ビシッと音を立てて土壁が壊れていく。土竜が土の壁をぶち壊した。
マ『電放』
マースは壁で時間を稼いでいる間に、セラフィの技を回避して空に浮いていた。空から電気がセラフィに向かって放たれた。
セ『地操壁』
土の壁がセラフィを守る。今度はセラフィを土の壁が守ったまま、土の壁の一部がマースに向かって伸びて攻撃する。軽々マースは躱した。
マ「ん?」
セ「お願い!シューム!」
凛たちと会ったシュームよりかなり小さいがシュームがマースに向かっていく。
マ「この短時間でよくもまあ!」
シュームは近接戦闘を仕掛けるがこれも躱す。
セ「ごめんなさい。『地爆散』」
シュームが爆発を起こす。
マ『風輪』
風が円状に起き、シュームの爆発を防いだ。
セ「今度は逃しませんよ!『土石竜』」
上空に向かって土竜が放たれる。マースは躱そうとしたが今度は追尾型だった。
マ「それなら『下降風破裂波』」
猛烈な風と刃が土竜とぶつかり合い、お互いの技は相殺された。
ク「そこまで!」
観客席は2人の戦いに沸いていた。
マ「やりますね。セラフィさん。」
セ「あ、ありがとうございます。」
クロネが降りてきた。
ク「マースといい勝負とは魔法の才能は群を抜いているわね。あなたはあたくしか副騎士団長のマリルクが教えますわ。」
セ「あ、え、え!?あ…」
憧れの人に褒められただけでなく、憧れの人が面倒を見てくれるという驚きと喜びでセラフィの頭はパンクしていた。
ク「凛と慧もこちらに来なさい。」
2人が降りてくる。
ク「あなた達は先ず基礎をつけてもらうわ。だから、イクマ達同様にマースの元で勉強してもらうわ。」
凛&慧「わかりました!」
その後、今日はもう遅いという事で解散となった。3人はソールフセス内にある寮で生活することになった。女子寮でセラフィと凛がルームメイト。男子寮で慧とイクマがルームメイトとなった。
凛とセラフィ
凛「ほんと凄い戦いだったね!セラフィの事改めて見直したよ~。私は勇者とバルドの力に助けられてただけって気づいたよ。」
セ「凛も慧もこの世界に来て間もないから、しょうがないと思う。そ、それに本当は凛は剣使いだし、慧は銃。不利な戦いだったと思う。」
凛「まあね。でも、魔族とか魔物の戦いに不利とかそんなの関係なく戦わなくちゃいけないから。このままじゃいけないなって思うんだ。」
セ「そ、そうだよね。」
凛「セラフィはいつから魔法使いしてるの?」
セ「クロネ様に助けられてから…かな。」
凛「そうなんだ~。また会えて良かったね。」
セ「うん。詳しくは聞かないんだね。」
凛「話したいなら話してくれれば聞くよ?でも、私から聞く事でもないかなって。思い出したくない記憶って誰にでもあると思う。」
セ「…ありがとう。」
凛「さ!今日はもう寝よっか。明日からがんばるぞ!おやすみ!」
セ「おやすみ。」
慧とイクマ
慧(まさか同じ部屋なんて…)
「よろしく!」
イ「よろしく!そういえばさ、慧って凛の事が好きなの?」
慧「え!?いきなり何言ってるの?好きとかそういうのじゃ…。」
イ「じゃあ俺が狙っちゃおうかな~。」
慧「そ、それは…。」
イ「冗談だよ!分かりやすいな~慧は。」
慧「まあ好き…と憧れかな。」
イ「うんうん。やっぱり男子が集まったら恋愛トークだよな!」
慧「そういうイクマにはいるの?」
イ「まあね。」
慧「どの人?名前聞いても分からないけど。」
イ「ひ・み・つ。」
慧「それはズルいよ!」
イ「ごめんな。」
慧「もう寝る!…そういえばさ。」
イ「うん。」
慧「このソールフセスってこの星のどこかの場所なの?それとも魔法で出来た世界?」
イ「魔法で出来た世界だ。なんでそんな事聞くんだ?」
慧「いや。魔法で出来た世界ならどうやって創り出したんだろうなって。」
イ「クロネ様はなんでもありって感じの人だから、よく分からないな。」
慧「確かに指鳴らすだけでいろいろ出来るんだもんな~。考えても仕方ないか。おやすみ。」
イ「おやすみ。」
それから、それぞれ魔法の修行に励んだ。時は一カ月半過ぎた。
魔法使い研究員「に、逃げろ!魔道兵器が暴走したぞ!おい!そこの見習いのお前ら!こいつは魔法耐性が高いからやめとけ!」
4足歩行の大きな機械が暴走している。そこへ男女の2人が歩いてきた。
凛「慧行けるよね?」
慧「やろう!」
凛「そう来なくっちゃ!剣がなくなった時の為に編み出したこの技『魔法剣』」
手に魔力が集まり剣の形になった。
凛「ずっと出しておくのではなく、攻撃と防御の一瞬だけ出力を…。」
短剣ほどの大きさになった。そして、凛は魔道兵器に向かって走り出した。
凛『光纏』
魔道兵器の足を全て斬り裂いた。足に触れる瞬間だけ短剣が元の剣の大きさになり、瞬間火力を上げていた。更に、剣で斬り空に打ち上げた。
魔法使い研究員「な、なんだ?いともたやすく…。」
慧「銃がない状態での圧縮と操術『風操爆炎砲』」
慧の放った魔法が爆発し、爆発の炎が魔道兵器へと一直線に向かい魔道兵器を撃ちぬいた。魔道兵器は機能を停止して、地面へと落下した。
凛「やったね!」
2人は片手でハイタッチした。
慧「壊して大丈夫だったのかな?」
凛「あ…謝らなきゃね。」
と、その時魔道兵器に魔力が集まり今にも爆発しそうになった。
?「行くよアリス!」
ア「オッケー!」
?『氷冷一突』
氷を纏った剣が魔道兵器に突き刺さる。魔道兵器は凍りつき、突きの威力で粉々になった。
凛「この声!」
慧「この技!」
フ「油断は禁物ですよ。2人共久しぶりですね。」
凛「やっぱりフレネさん!」
慧「お久しぶりです!どうしてここに?」
フ「大分前に帰って来てはいたんですが、魔法の特訓をしていると聞いたのである程度は置いといたほうがいいかと。ただ、ずっと魔法の特訓ばかりだと体が鈍ると思って久しぶりに体の特訓はどうかなと。」
ク「フレーネの言う事一理あるわ。慧も凛も頑張っていますからね。たまには外の空気を吸ってきたどうかしら?他の見習い生も息抜きしているしね。セラフィ。あなたもよ?」
そこにクロネとセラフィもやって来た。
セ「そう…ですね。環境を変えるのもいいかもしれませんね。」
ソールフセスを一度出ることにした。そして、凛と慧とセラフィとフレーネは体を動かすのと修行をする目的の為に迷惑にならない場所へと来た。凛と慧の武器は一度返してもらった。
フ「さっき凛と慧の戦いを見ましたけど、また成長したみたいですね。私も嬉しいです。それと新しい仲間のセラフィ。あなたの力も知りたい。3人で全力出来て…待って。私達以外の人の気配がする。」
凛「え?どこですか?」
フレーネは森の中へ歩いていった。それに3人もついて行く。そして、しばらくするとそこに少女が倒れていた。
慧「なんでこんなところに女の子が!?」
フレーネは少女を抱きかかえる。
少女「う…。」
フ「大丈夫?水飲む?」
少女は黙って頷き、水を飲んだ。
フ「名前は?」
ヨ「ヨ、モナ…。」
To be continued




