第20話
すこし少ないです
プロローグと一話二話三話辺りを少し直しました
※誤字脱字の修正しました
翌日私は早めに目が覚めたので時間潰しがてらに外に散歩しに行こうと階段を降りて宿の一階に行くと、そこでは二人の女性が会話をしていた。
私は何の話をしているのか気になりその場で少し立ち止まった。
二人の女性の内片方は知っている人でお世話になっているこの宿屋の女将さんだ、外見は茶髪で薄い赤色の目で身長が高く何処か安心する雰囲気を醸し出している人だ、名前は…
「あら、おはようエリカちゃん。今日は早いのね」
「あ、おはようございますリネアさん」
どうやら突っ立って居た為、こちらに気付いたようで挨拶をして来たので私も咄嗟に挨拶を返す。
「で、エリカちゃんはどうかしたの?昨日は今よりも二時間くらい遅い時間だったわよね?」
「その、偶々早めに起きてしまったので暇潰しがてらに外に散歩に行こうかと……………それはそうと、そちらの女性は?」
「あぁ初対面よね、紹介するわ私の従姉妹のフューアよ」
「よろしくね、私は商人をしているから何か欲しいものがあれば遠慮なく注文して貰って構わないわ」
フューアさんは結構な美人さんで澄んだ藍色の瞳から優しげな感じが漂ってくる
(従姉妹?雰囲気が全然違うなぁ)
「ふふふ、今全然似てないなぁって思ったでしょ?」
「そんな事は……あります」
「正直なのね。よく言われるわ、まぁ原因は商人をやっているからかしらね?商人続けてたら少し強気な性格になってしまったのよ」
「そ、そうなんですか。それでこの宿にはリネアさんに会いに来たんですか?」
「いいえ?食材を頼まれていたから卸しに来たのよ、」
「フューアには毎週その週の分の食材を届けてもらっていて凄くたすかっているの」
「は〜……リネア姉さんはもう少し自分で食材を選んで買ったら?商人としては注文してもらって助かっているけど」
「嫌よ。私美味しい野菜の見分け方なんて分からないし、面倒くさいもの」
「も〜〜リネア姉さんは昔からすーぐそうやって面倒くさがるんだからー!」
(なんかいいなぁ凄い仲が良くて、)
二人が会話しているのを見ると微笑ましく感じ、少し羨ましいなぁと言う気持ちを感じた。
(私も記憶が戻ればいつか家族とかに会えるのかな?)
そんな事を考えて想像しているとフューアさんが話しかけてきた。
「エリカちゃんだったかしら?」
「え、あ、はい!すいません自己紹介もしないで、私はエリカと言います14歳で探索者をやってます。」
「ふふ、気にしなくていいわ、探索者なのねその年で、つまり適正があったって事よね?」
「ええ、まぁ」
フューアさんは探索者ギルドのことに詳しいのか適正のことについて知っていた、もしかしたら常識程度の事なのかもしれないが。
「そう、なら私と模擬戦しない?」
「え?でもフューアさんは商人なんじゃ?」
「私の父が剣士でね、幼い頃に少し鍛えられたからそこそこ剣は使えるのよ、それでどう?やる模擬戦」
私は少し考えたが、対人戦の貴重な経験になると思いお願いした。
◇
私達は宿の裏手の中庭にでて互いに木剣を構える、
「それじゃあ準備は良い?勝利条件は急所に攻撃を当てるもしくは寸止めのいずれかね」
「分かりましたいつでもいいですよ」
「じゃあリネア姉さんはじまりの合図よろしく」
「分かったわ、よーし。じゃあ、始め!」
そうして模擬戦が始まった。
おまけ
この世界での時間の概念ですが
一日が24時間で1時〜12時までを光の時間、13時〜0時までを闇の時間と言います、要するに午前午後みたいな物ですね
次は26日に更新します




