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こうして世界は破滅する  作者: カイ・ナナミ
第1章〜世界の破滅〜
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救助作戦1

 各地下倉庫には緊急事態が発生した時、サイレンが鳴るようになっている。サイレンにはレベル1~7まであり、この時はレベル3が鳴っていた。

「緊急要請!! 緊急要請!! 東京都文京区にて多数のヴァリアント・モンキーが現れ、病院を襲っているそうです! 現在、文京区隊が応戦してますが、数が足らず各特設隊へ応援を要求しています!」

「数は?」

「そ、それがおよそ500体です!」

「500だとッ!?」


 そこへ東郷さんが状況を聞きに戻ってきた。東郷さんはその状況を聞くや否や、すぐに指示を出した。

「文京区隊へ伝えてくれ。その要求、中央隊が引き受けた。俺たちが到着するまで持ちこたえてくれと。

 全チーム出動だ! 急ぎ文京区へ行き、ヴァリアント・モンキーを殲滅する!」

「はい!!」

 俺たちは急いで準備を整え、文京区へ向かった。


 俺たちが文京区に着くと、事態は意外と深刻だった。文京区隊は元々数が少なく1000人前後しかいない。

 それが僅か数時間で200人にまで減っていた。俺たちが茫然としていると、奥の方で隊員が襲われていた。

 俺は急いでその場へ行き、敵を斬り伏せた。

「す、すまない。助かった」

「この状況はなんだッ!」

「そ、それが奴ら何処からともなく突然現れ、市民を襲ったんだ。

当然、俺たちは市民を助けるため応戦したが、体質が変化してる奴らばかりだった」

 話を聞くと文京区隊には体質が変化している奴に対応出来る隊員が少なかったらしい。

 だから隊員たちは市民を避難させることを優先した。だが、その結果隊員の8割が死に、壊滅寸前にまで陥ったのだ。


「今からこの場のヴァリアント・モンキーを殲滅する! レックス、美咲。フォーメーションDで行く! 梨沙は今回は俺と攻撃にまわってくれ」

「「了解!!」」

「分かった!」

 俺はチームに指示するとすぐに行動に移った。俺と梨沙は向かってくるヴァリアント・モンキーの足を左右から斬り裂いた。

 そして、そのままヴァリアント・モンキーの首を斬り裂いた。


 すると、俺と梨沙の元に3体のヴァリアント・モンキーが向かってきた。

 だが、そのうちの2体をレックスと美咲が援護射撃によって絶命させた。

 最後の1体をまず、俺が突撃し腕を斬りつける。そしてその後ろから梨沙が俺の肩を使ってジャンプし、落下しながらヴァリアント・モンキーの頭から背中にかけて斬り裂いた。


 僅か5分で4体を倒した俺たちは他の隊員を助けるため、その場を離れた。



更新遅くなって申し訳ございません!

後短くてすいません!!

今回の話は戦闘シーンになってます!

うわっ!戦闘シーンむずっ!

とまぁ、良太と梨沙の連繋は分かったでしょうか?

分からなかった方はまた出てくるのでそちらをお楽しみに!

次回の更新もいつになるか分かりませんが、なるべく早くします!

それでは次回お会いしましょう!

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