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チートじゃないです実力です。〜外見詐欺勇者冒険譚〜  作者: 竜胆
幼女とか閻魔様とか狼とか。
3/10

現状把握。

「ぎゃぁぁぁぁぁおおおおぁぁぁ!!!」

落ちた!!!なんか落ちた!!!

ギャグマンガみたいに足元が開いた!!!なんだあれ!!

「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅぅぅよぉぉぉぉ!!」

地面が近づいているのがはっきりとわかる。

頬を裂いていくような風が冷たい。

「ハッ、受身だ!受身を取るんだ僕!」

柔道舐めんなごるぁぁぁぁ!!!

「ぐふっ」

とんでもなく痛い!!とてつもない痛みが僕の背中をおそう!!

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛‥‥あ、もう痛くないや。」

数秒間うずくまっていると、すぐに痛みは消えた。

これはなんだ?異世界だから?

異世界すげぇ。

パンパン、と服についた汚れを払って立ち上がる。

服も僕が元着ていた制服でなく、しっかりとした草色の着…物‥‥に‥‥?

「なぜ着物をチョイスした‥‥着物勇者って何だ‥‥」

なんか賢者とかなら似合いそうだけどさ、着物。

黒い羽織も付属していた。

どうでもいいけどこの服装、僕にあんまり似合ってないんじゃ‥‥

!気付いた!

僕もう童顔じゃないんだ!

だとすればこんなオトナっぽい服着ても大丈夫なんだ!

やった!!男らしい出で立ちになったんだ!

そうとなると一刻も早く自分の現在の様子を見たい。

水かなにかはないものかと周りを見渡す。

「うっわぁ‥‥」

今まで現状把握にばっかり頭がいってたけど、これもこれであれだった。

エンギさん、なんでよりにもよって。


「スラム街に落としてくれてるんですかああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


異世界生活一日目、逃亡から始まりそうです。

時間がなくとも投稿はしたいと思っておりますので、多分一話一話がとても短いです‥‥

申し訳ありません。

一週間に最低二回は更新したいと思っておりますので、よろしくお願いします。

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