私は好きな男性とお酒の席になると？ 肉食女子に変貌する私は端たない女ですか？
”私は好きな男性とお酒の席になると？
肉食女子に変貌する私は端たない女ですか？”
普段の私は肉食女子じゃない！
でもお酒が入り、その場に私の好みの男性が居ると？
ガンガン攻めまくる肉食女子に変貌する。
だから仲がいい女友達は、私に飲み会があっても誘って来ない！
・・・以前、飲み会の席で私はお酒も回りいい気分になっていると？
私好みの男性が、そのお店の店員で私は彼の前で服を脱ぎだしたらしい。
正直、お酒に飲まれて記憶に何も残っていないのだが、その後お店では、
乱闘騒ぎが起きるぐらい迷惑をかけてしまったらしいのだ！
だから私のせいで、”そのお店は出入り禁止になった。”
私が気に入っていたお店の店員もお店をクビになったと後で聞いた。
そのお店にお客で来ていた男性達が、私を煽るように”もっと服を脱げや
私の体に触ろうとしていた客もいたらしいの。”
私を守ろうと飲み会に参加した男性達がそこに居たお客と喧嘩になり、
お店の中はめちゃくちゃになって、私達がお店で壊れたモノを弁償したの！
そこから私は飲み会に一度も誘われていない。
好みの男性がいたら？ ”お持ち帰りしてほしくて私は女の武器を恥じる事
なく出しまくる！”
その結果！ ”お店に出入り禁止。”
年頃の女性がはしたないかも知れないけど、、、？
”お酒も入ってるしイイ気分のまま私好みの男性にその日抱いてほしい”
という欲が勝ってしまう。
付き合えないなら？ せめて体の関係でも持ちたい！
したくてしたくて仕方がなくなるみたい！
だからなのか？ ”私は同性には嫌われるわ。”
男受けはするけど？ 同性からは嫌われる女って事よね！
・・・でもそんな事を知らない、職場の後輩が私を合コンに
誘ってくれたわ！
『”先輩！ 今日の男性は、イケメンですよ。年収もかなりいいし、
絶対にこのチャンスをモノにしてくださいね！”』
『分かったわ、任せてちょうだい！』
『先輩、頼もしいな～』
『女は愛嬌よ！』
『そうですよね、ワタシも頑張ります！』
・・・こうして合コンがはじまると？
私好みの男性が私の横に座った。
私は前回の失敗を教訓に、お酒を控えめにして彼と話をはじめた。
今度は順調に上手くいっている。
『一美さんって？ 食べ物は何が好きなんですか？』
『和食がスキかな、お酒に合う食べ物が好きですね。』
『えぇ！？ でも、あんまり飲んでないですね！』
『・・・あぁ、今は少し控え目にしてるからかな、あんまり飲むと
太っちゃうでしょ！』
『全然、一美さん太ってないじゃないですか、今日は僕も隣に居ますし
たくさん飲みましょうよ～』
『えぇ！？ で、でも、』
『いいじゃないですか！ たまにはハメを外しても、、、！』
『”・・・そうですよね、今日は飲みましょうか、”』
＊
・・・私は途中から完全に記憶がなくなってしまう。
でも私が目を覚ました時には、誰かの部屋みたいで、しかもベットで
私は寝ていた。
服は着たまま、部屋の感じだと男性の部屋だと直ぐに分かった。
『”えぇ！？ ココは？”』
『”僕の部屋だよ、どうしても一美さんが僕の部屋に行きたいって
いうから連れて来たんだけど？ 部屋に入って直ぐに寝てしまって、”』
『ありがとう、ベットで寝かせてくれたの？』
『ううん、随分お酒飲んでたみたいだけど大丈夫？』
『”私！ なんか変な事してた？”』
『えぇ！？』
『・・・い、いや？ もしも何かしてたらと思って聞いただけなんだけど、』
『いや？ 直ぐに眠ってしまって。』
『ああ！ そうなんだ、良かった。』
『えぇ！？』
『皆は？ 合コンに来てた皆は、その後どうなったの？』
『各々家に帰って行ったよ、それと暁美ちゃんが会社で会った時に支払いが
割り勘だって、３０００円らしいよ。』
『・・・そ、そう、分かったわ、それ以外は何か言ってた？』
『いや？ 何も。』
『そう。』
・・・結局！ この日、彼とは体の関係はあった。
お互いの連絡交換をして朝、私は家に帰った！
朝家に着くと直ぐにシャワーを浴びて服を気着替えて会社に
出勤して後輩の暁美ちゃんに３０００円を渡したわ！
『”先輩！ ひょっとして今日、朝帰りですか？”』
『えぇ！？』
『だって！ 高岡さんと一緒に帰ってたからお持ち帰りされたんだと。』
『・・・な、なんだ、知ってたの？』
『やっぱり～先輩、高岡さんとやっちゃったんですか？』
『・・・ま、まあね、』
『やっぱり肌の艶が何時もと違うなって思ったんですよ～』
『そういう暁美ちゃんはどうなの？』
『ワタシは、逃しちゃいました！』
『えぇ！？ そ、そうなの？』
『ワタシがいいなって思ってた男性は違う女の子の事が好きだったみたいで、
諦めて真っ直ぐ家に帰りましたよ。』
『残念ね！ でもまた次があるじゃない！』
『次は先輩みたいに、お持ち帰りされますから！』
『頑張ってね。』
『はい！』
私は好きな男性とお酒の席になると？
肉食女子に変貌する私は端たない女ですか？
いつもはどこかでこう思っていたけど、、、？
今回の合コンは、そうじゃなかったみたい！
私好みの男性とは上手くいったし、後輩の女の子にも迷惑かけて
ないみたいだから、これからはもっとガンガン攻めて行こうと思うわ！
お酒が入ってもどうやら今の私は直ぐに寝るみたいだし、
出入り禁止にならない程度に、合コン頑張るぞー！
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
