〜異世界冒険記3〜エルと合流してみた
ようやくワタル主観に返ってきました!
まぁそういう事でお願いします(^^)/
「……ワタルさん?この状況の説明を求めても?」
「………ええと…」
僕と一緒に帰ってきたマオさんは目の前の状況を観ながら僕にそう言ってきた。ちなみに僕が言葉を返すのに詰まったのには理由があるので、まずはそれの説明をする事にしよう。そしてその後に僕の今の状態を伝えることにするが、まずはここに至るまでの説明をどうぞ…。
僕とマオさんは海岸から真っ直ぐに海の家へと向かっていた。そうして海の家付近まで来た僕たちだったのだが、
「…はぁ…またか…」
僕は海の家を見ながらそう言って溜息をついていた。しかしどうやらマオさんは、今のエルがどんな状態なのか確認をしなかったらしく、
「どうかしましたか、ワタルさん?海の家を見ながら溜息をーーー」
ついて、そう続きそうだったマオさんの言葉だったが、マオさんが僕と同じように今の海の家の状態を確認したので、
「…ああ…そういう事ですか…」
マオさんも僕と同じように、いや僕よりも深い溜息をついていた、まぁ今のエルの様子を見れば当然の反応ではあると僕は思うけどね…
あ、それぞれの反応で分かるとは思うけど『エルがマオさんの娘』というのは、僕は既に思い出している。詳しくは面倒なので省く事にするので、そういう事でよろしくね?
色々と頭の中で説明をしていた僕だったが現実に戻ってきて、そしてマオさんに向けて
「…どうしまーーー」
マオさんの方を向きながらそこまでは言えた。だが続きを僕には言えなかった。何故なら、
「………(ニコニコ)…」
マオさんがもの凄い笑顔でエルを見ていたからだ。僕はそんなマオさんを見て、
(……めちゃくちゃ怖い……)
今までに感じた事のないぐらいの恐怖を感じた。
「……マオさんを見てると、何だかエルを殺しそうな気配すらある…」
今のマオさんを見た僕の素直な感想を、マオさんに聞こえないようにそう呟いた筈なのだが、
「いえいえ。流石にそこまではしませんよ?」
マオさんにはどうやら僕の呟きは聞こえていたらしく、ニコニコしながら僕にそう言ってきたので
(…そこまでは、か。という事は『半殺し』ぐらいの事ぐらいはするんだよね……。)
僕は頭の中で素早くマオさんの言葉を理解し、そしてエルを助ける為に、
「僕がエルを何とかしてきます!」
そう言って少し怖かったが僕はマオさんに宣言をした。僕のそんな宣言を聞いたマオさんはしばらく悩み、そして
「…良いでしょう。それではワタルさんにエルの対処をお願いするとしましょうか。」
先程の怖い笑顔は継続したままで僕にそう言ってきた。僕の内心は、
(……もうこの場から早く去りたい…。)
そんな気持ちでいっぱいになっていたので、
「それでは行ってきます!」
そう言って僕はマオさんに敬礼をし、そしてエルの元へ向かうべく振り返ろうとしたが、
「あ、1つだけ忠告をしておきますね。」
マオさんのそんな言葉を聞いた僕は振り返るのを中断した。そしてマオさんに僕は
「…忠告とは?」
恐る恐るといった感じで確認をしてみた。そしてマオさんは僕の質問にこう答えてくれた。
「…エルと一緒になってスマホを観ないで下さいね?」
マオさんが僕にそう言ってきた意図が分からなかったが僕は深くは考えずに、
「? …まぁ了解です。」
首を傾げながらマオさんにそう答え、僕は海の家へ向かって行った。
明日はこの後のワタルの様子を書いていきますが、多分分からないことが多いと思うのでここで1つ『ヒント』を書いときます。
・ワタルが好きなものは何でしょう?
まぁこの前していたヒントは、ほぼ答えだったのでネタバレみたいでおかしかったと私も感じたので、簡単なものにしときました!
それではまた明日もよろしくです(^^)/




