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〜異世界冒険記5 森騒動解決編〜 いざ魔族と対峙してみた…?

 僕はマオウや魔族達に近付きながらこんな事を考えていた。

(…マオウは一体『何』を『どのように』話してるんだろうか?)

正直不安しかないけれど、僕がフォロー出来そうな会話をしている事を信じるしか無かった。と、そんな事を考えつつ近付いて言っていると

「今更帰ってきておいて何を言っている!!」

「ですから遅くなってしまった事は申し訳ありませんが、それには少し訳がありましてーー」

怒っている魔族のリーダーらしき声と何かを説明しているマオウの声が聞こえてきていた。断片的に聞こえている会話なので何とも言えなかったけれど、どうやら僕の予想していた()()()()()()よりも全然まともな会話だったので

(ーーうん、これなら何とかなりそうかな?)

と、少し気が楽になっていた。…うん、()()()()()んだけどーー

「ーー()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

「ーーおい、今何と言った?」

うん、マオウは盛大にやらかしてくれたよ。



 盛大にやらかしてくれたマオウを見ながら、思わずため息をつきそうになってしまった僕だったけどそれよりもこの後の展開的に早めにマオウの元へ向かわないとさらにマズイ事になりそうな気がしたので

「ーーうん、早くマオウのフォローに向かおう」

僕は呟きつつ足早にマオウの元へと向かって歩いて行くのだった……


 


 

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