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〜異世界冒険記5 森騒動解決編〜 やらかして話を聞けなくなったのでマオウと色々と試してみた

「ーーう〜ん、起きそうにないね〜」

「…まぁ、そうなるよね…」

僕のトンデモ自己紹介を聞いて気絶をしてしまった女性を何とか起こそうと肩を揺らしてみたけれど全然起きそうになかった。

(…やっぱりあんな自己紹介だと駄目だよね…)

「ーーはぁ…」

自分で思い返してみても流石にあんな自己紹介の仕方は無かったなと思わずため息をつきつつマオウの方を見て

「どうしたら良いかな?」

そう相談してみた。

「本当なら彼女自身の口から説明をしてくれた方が良いし早めに自己紹介しておいてくれてた方が僕としては良かったんだけど…まぁこの様子じゃあ無理そうだね〜」

そう言ってマオウは再度女性の様子を確認していた。そんなマオウに続いて僕も再度女性の様子を伺ってみたが、先程と変わらず魂が抜けてしまったかの様に放心してしまっていた。そんな女性を見て

(…後でちゃんと謝ろう!)

僕がそんな決心をしていた。そう、謝るのは大事な事だからね!


「ーーま、いいや」

 僕があれこれと1人でやっている間も横で何を考えて込んでいたマオウが急にそう言って僕の方を見ながら

「とりあえず彼女の自己紹介は後回しにして、村の方に行った魔族を追いかけようか?」

そう提案してきていたので僕は

「…そうだね、そうしようか」

その提案を受け入れて村の方に向かった魔族を追うことにした……

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