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〜異世界冒険記5 森騒動解決編〜 ことの成り行きを聞いてみた  その1

説明をしていく前段階の内容です。なので短めですし、内容自体は進んでいませんのでよろしくです(*´ω`*)

「ーー聞きたい事が色々とあるんだけど…良いかな?」

そう言って僕は目線を魔族の女性へと向けていた。魔族の女性は戸惑った感じになってしまっていて

「……ええっと〜」

そう言いながらマオウの方を見ていた。そんな女性の様子を横目でチラッと確認をしたマオウは

「まぁ、説明をしないと駄目だよね…」

と言って1人苦笑いをしながらポツリと

「…さて、どう説明しようかな」

そう呟きつつマオウは何か考えるかのように腕を組みつつ悩み始めてしまった。そんなマオウを見たので僕はマオウの悩むのが長くなるのを心配すると共に

(…話し辛い事なのかな…)

と1人考えていた。

 

 が、それほど待たずしてどうやら話す事が決まったのか「コホン」と咳払いを1つした後に腕組みを解き

「まぁとりあえずあれこれ悩んではみたものの結局いい案が思い浮かばなかったから、ワタルの希望通りこの娘について知ってもらおうかな?」

そう言ってマオウは魔族の女性の方を向きながら笑っていた。

(ーーうん、いつも通りのマオウだね…)

そんないつも通りのいい加減なマオウにどこか安心しつつも呆れていた僕だったけど

「という事で自己紹介をお願いね?」

そんな感じで女性へと話題を振り、話の主導権を女性へと渡そうとしているのを確認したので

(ーーさて、どんな事を話してくれるのかな?)

と気持ちを少し引き締めながら女性が話し始めるのを待つのだった……

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