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もうひとつのエンディング

◈    ◈    ◈    ◈    ◈


 ついに娘は決心した

ご恩ある大地主様には悪い事だとは思ったが

愛するサトリと一緒に駆け落ちすることを


 歳老いた父親もまた、二人が駆け落ちする事に賛同してくれた


 娘の嫁入りの期日があと一週間と迫った、ある月の出無い真っ暗な夜の事

 雲行きも怪しく、今にも雨が落ちて来そうな天気だった

 二人は予め約束した場所で落ち合い

 そして闇に紛れて村から姿を消していった

 

 二人の駆け落ちを確認したのち、残された父親は

その晩みずから命を絶った


 借りた大金を返せないお詫びの文が

その亡骸の枕元に添えられていた




 その後の二人の事は誰も知らない



◈   ◈   ◈   ◈   ◈ 















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