平和と「神」の座
長くなりそう
この世界には…平和が訪れるのだろう。そう思った神をぶん殴ってやりたい。今、俺はどこにいる?
………戦場だ。銃器を持って血がついてる。しかも俺の血じゃない。誰かのだ。名前もしらないような…罪のない人の、だ……弱者に人権はない。俺も彼も、立ち向かえなかった強者。才能にあふれたような能力。そして身体。そしてそんなヤツらには血も流さず、コーヒーカップを手に持って俺等を見ている。
生まれて12歳の誕生日に、俺は…
蝋燭の火を消すように、罪のない人を殺めた。
…いつか変える。あの座にまで……「神」の座までたどり着いて…「神」になって…………………………………………………
俺が…俺なりの「平和」を作ろう……………………………………
そしたら…朝起きてから…俺も、こんな俺でも、コーヒーカップを持ってパンを食べれるのかな………………………
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?:(使えない子ね)
そう聞こえる。そう分かる。そう思う。ずっと。ずっと。俺は謝った。すみません…すみません、と。しかし、俺にはそこに留まれるほどの価値はなかった。故に親にもそしてこの世界にも捨てられたんだろう………
出来損ないは捨てればいい。そんな世界なんだ。
なんせ俺は(糸を操る)…ただそれだけなんだ。
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時計台から合図が聞こえる。行こう。学校へ。俺が、この世界を…この世界の「神」を変えるために……………
~END~
くそ短かった