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PKKKの異世界の一人旅  作者: ミルクゴット
吸血鬼の悪足掻き
5/16

5話

「ふーん、途中までは階段だけどそこから転移するのか......ビビったわ」

急に足場がなくなり、見知らぬところに立ったことで少し警戒していた灯輝


(まぁ、この世界にとっては普通なのかな?)


すると


ゲギャギャ


と、1匹のゴブリンが木の棒を持って灯輝を待ち構えていた


ゲゲゲッ


と、灯輝に襲いかかった


向かい来るゴブリンを瞬殺する灯輝


「少しは強くなった? でも、このゴブリン達弱すぎるでしょ。さすが『初心者(ルーキー)』だな。」

と、1人ごちる灯輝



その後、数体のゴブリンパーティーを瞬殺した灯輝の前に階段が現れる


「よし、肩慣らしはここまででいいや。ここからはちょいガチで行くか」



▲5B

ここまで1度の戦闘無しでボスフロアらしき所まで来た灯輝


「やっぱり、制服じゃ少し音が出るな。まだまだ俺も成長出来るってことだな」

灯輝はリアルファンタジーを思いだしながら呟く


(あの時は装備が良かったのもあるけど、死ぬっていう緊張感が常にあったからなぁ。ここまで敵が弱いとあの緊張感は出せないな。けど、ここを越えたら多分、

────思い出せる)


PKKK(プレイヤーキラーキラーキング)だった時の感覚を」


それを思わせる威圧感が、灯輝を襲っていた


(そんなに強いとは思わないが、弱くは無いな。気を引き締めよう)


そして、階段を降りる


「うほっ! これは期待できる......!!」

胸の高鳴りを感じなから灯輝は前にいる化物に


「簡単に死ぬなよっ!!!」

と、言い放つ


ブモオオオォォォォォォッ!!


そこには、2mを超える人型で緑色の肌をしている化物。通称『オーク』がいた

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