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私立藍沢高校 軽音楽部!   作者: 南條 樹
第1章 再会と・・・
4/39

部室棟は教室がある校舎から東へ渡り廊下で繋がっている。

そして今、私達は部室棟の入口・・・一階の掲示板前で何部がどの階にあるのか探していた。


「えっと・・・軽音部は・・・あった!」


私達はそれぞれの部活が行われている部室を見付け出した。

二階の突き当たりの部屋が軽音部、準備室らしき部屋を挟みその隣が吹奏楽部、四階の突き当たりの部屋に茶道部となっていた。


「真紀ちゃんは四階で、私達は二階ね」


「皆と離れ離れだ・・・」


「取り敢えず今日は見学だけだから、終わったら皆で帰ろうよ」


「じゃあ、終わったら図書館に集合で良い?」


「「「 いいよー 」」」


私達はそれぞれの部室へと向かった。因みに、図書館はこの部室棟の一階、突き当たりにあるのだ。

二階までの階段を登りきり、真紀ちゃんとはここで一旦お別れ。部活見学が終わったら図書館で会えるのだから、頑張ってと声をかける。

私達も廊下を突き進み吹奏楽部の前で来た所で、後ろから誰かに肩を叩かれ振り返ったら、ギターケースを抱えたれいちゃんが居た。


「ゆきちゃん、やっほー!久し振りー!約束守ってくれたんだ」


「れいちゃん!久し振りー、れいちゃんに会いたくて頑張ったよ!」


私とれいちゃんは、廊下の真ん中で握手を交わしながら挨拶をしてた。


「んー、ゆきちゃんの後ろに居る子も軽音部に来るの?」


「え?ああ、遥香ちゃんは吹奏楽で、紗智は私と一緒だよ」


「そっかー、楽しみだね」


制服の裾を引っ張られる感じがして、その先を見ると紗智と目が合った。紗智は誰?と言いたそうな顔をしていた。


「ごめんごめん、紹介していなかったね。この人は橘 麗華さんと言って私の従姉妹なの」


「始めまして、私は橘 麗華。高校2年生よ、そして見ての通り軽音部所属ね」


れいちゃんは、笑顔で二人に挨拶をしてきた。


「始めまして、私は蜷川 遥香です。中学で吹奏楽部に所属していたから、高校でも吹奏楽部に入ろうと思ってます」


「始めまして、私は霜月 紗智です。どの部活に入ろうか悩んでいて、取り敢えず雪菜に着いて来ただけです」


あれ?さっきまで元気だったのに、紗智の様子がおかしい。


「蜷川さんと霜月さんね、これから宜しくね」


そう言って、れいちゃんは二人に握手を求めた。


「それでは、私はここで失礼させて頂きます」


遥香ちゃんは吹奏楽部の部室へと入って行った。残された私達も、軽音部の部室へと入って行った。

部室の中では既に、何人かの一年生の姿が見えて、その先で一人の先輩らしき人が話し始めようとしていた。


「その辺テキトーに座ってて」


れいちゃんは私達に座る様に指示して、説明をしようとしている先輩らしき人の隣に立った。


「麗華さん、他の皆さんは?」


「まだじゃないかな?それより、この子達は入部希望?」


「そうです。あ、来た見たいですね」


振り返えると、れいちゃんと同じ様にギターケースを抱えた人と、元気いっぱいと言った感じの先輩が部室に入って来た。





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