6/7
第六話 ヌヤバリレオンの戦力
リレーカは草原で休んでいた。
第一の将軍撃破は、月下に何らかの進化を与えていた。
「第一の将軍撃破、上手くいったけど次が第二の将軍と思うと・・・」
「何だ不満か。」
ケヴァンがリレーカの肩に手を置いた。
「まぁ、敵はあと9体もいるんだ。」
「そうですね。敵はまだまだいます。」
「だったら、月下にパーツを与えて戦うしかないね。」
ヘーセンの一言でケヴァンは急いで制作に取り掛かりに行った。
「第二の将軍が分かったよ。」
「どんな奴なんだ?」
「魔性のヌヤバリレオン。魔術を使うロボットで厄介なのはその魔術を防ぐ術がないこと。」
「月下に対魔術用のパーツを組めば勝てそうだな。」
ヌヤバリレオンは月下対策の構築をすでにしていた。
「ふっ・・・」
次回 第七話 魔性響く!月下の苦戦。お楽しみに!