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月下  作者: 台風X号
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第五話 1の将軍最後

月下の動きを読もうとしていたリリシエヴ。


右腕から出てきた剣を振舞う月下。


「どうにか、奴の行動を止めて攻撃態勢に戻らなければ。」


リリシエヴは焦り始めていた。


月下に乗り込んでいるリレーカは、月下に搭載されている「奇跡」を使うことにした。


「月下よ。その姿を変えて奇跡形態ストームになれ!」


月下の姿は見る見るうちに変わり、左手に巨大な盾を搭載、右手に槍を持ち体、黒色と金色になった。


「何だあれは?」


リリシエヴの操縦するロボットは少しずつ後退していた。


「威圧で制御難易度Sになっているだと。」


リレーカは、月下を空高くジャンプさせた。


「行けぇー!」


月下はリレーカの意思に応じ槍でリリシエヴの左胸を貫通させた。


爆発音とともに月下はもとの姿に戻った。


「やったー!」

次回 第六話 ヌヤバリレオンの戦力。お楽しみに

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