05・目的の町へと出発
ストーリーのストックはこれでお終いなので、少し開きます。
その代わりに登場人物を掲載しますので。
翌朝、ラスターとリアムは、ガソリンの入手の為に町へと赴く為、冒険者ギルドに向かうのであった。
「では、依頼を受けてくれるのですか?」
「ああ、俺達もガソリンが欲しいからな」
ギルドの受付嬢の言葉に、ラスターはそう返した。
「でもその…あの町に行った冒険者は、一人も帰ってきていません。貴方方より年上の冒険者達がですよ…」
受付嬢が、ラスターとリアムの事を見て言った。年上の冒険者ですら未帰還の任務に、若い二人では力不足ではないかと考えたのであった。
「そんなのやってみないと分からないだろ? 俺もリアムも戦闘力には自信がある。それに俺は黒鷲鳥人だから、機動力もあるから短時間で目的地に着ける。応援が必要な場合、直ぐに戻れるだろ」
ラスターがそう告げると、受付嬢は少し考えて告げた。
「分かりました。貴方方に依頼を任せます!」
※ ※
ギルドから依頼を受けたラスターとリアムは、食料やポーションを用意して、町の外へと出た。
「リアム、準備は良いか?」
「大丈夫だよ、ラスター」
そう答えたリアムの首元のポーチには弾薬が入っており、背中には食料やポーションを入れたザックが背負われている。一方ラスターの方は、首元に弾薬は入っていて、肩からショットガンを下げているが、背中には何も背負っていない。何故なら…。
「じゃあリアム、背中に乗れよ」
ラスターはそう言って屈むと、リアムはその背中に乗った。
「重くないラスター?」
「お前一人なら平気だ。ただあんまり強く翼を掴むなよ。バランス崩して墜落するぞ」
ラスターにそう言われて、リアムはなるべく注意をする事を心掛けた。
「リアム。こんな依頼は初めてだが、頑張れよな」
「…うん! 僕頑張るよ!」
ラスターの労う言葉に、リアムは強く答えた。
「それじゃ行くぜ!」
そう言うとラスターはゴーグルを着けて、翼を羽ばたかせて飛び上がった。
同じくゴーグルを着けたリアムは、飛び上がる瞬間に全身に強い風を受けて、一瞬だけ目を閉じたが、次に開けた瞬間には大空を飛んでいて、眼下には先程まで居た町が小さくなっていくのが見えたのであった。
行き先の町で何があるんやろな…。
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