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恋愛ゲームのサポート役として転生した俺は無事に主人公とメインヒロインをくっ付ける事に成功したけど、負けヒロイン達が失恋した責任を取れと日々迫って来る件

作者:雷電
「僕は君が好きだよ」

「わ、私も貴方が好き! この世界で貴方の事が一番好き!」


────こうして俺の最推しカップルは結ばれ主人公とメインヒロインのストーリーはハッピーエンドを迎えた。


 俺の名前は秋崎(あきざき)疾風(ハヤテ)。

 恋愛ゲー〖私を好きなだけ追い詰めてダーリン。余所見はNoneNone〗世界の主人公のキャラに転生した。

 そして、現在。目の前では俺が生前ベストカップルだと思っていた主人公とメインヒロインが無事に結ばれた。

 あの2人が結ばれるまでにそりゃあ色々な陰謀が渦巻いていたが、それも今日で終わり。

 俺は目の前で最推しカップルの幸せを見れて最高、あの2人も本当に好きな同士で結ばれてハッピーエンド。

 ここに集った全ての人達が幸福になったに違いない。

「ふ……ミッションコンプリートだ。 我が親友よ。我が最推しメインヒロインと永久に幸せにな。去らば……」


 そして、俺はクールに去ろうとした瞬間だった。

「失恋した責任取りなさいよ!」「……そうそう」
「逃がさないよ。ペテン師君」

「ゴォア?! 強烈な腹パン……」

  
 数人の負けヒロイン達に取り囲まれ。自分達が失恋した責任を俺に取れと迫って来たのは……
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